今回のルアーインプレッション記事は、長年愛され続けている一品、「ヘドン スーパー スプーク」についてインプレッションします。このルアーは、オリジナル・ザラスプークを大型化したデザインとワンノッカーラトル機能を組み込むことで、世界中のアングラーから高い評価を受けています。
「ヘドン スーパー スプーク」は、ペンシルベイトの機能を極限まで高めたモデルであり、ザラスプークの血統を引き継いだペンシルベイトです。3フック仕様で抜群のフッキング性能を誇ります。トーナメンターやランカー・ハンターにとっては必携のルアーです。
さらに、このルアーは、誰が扱っても「ウォーキング・ザ・ドッグ」アクションを演出できるように設計されています。これは、ルアーを左右に大きく振りながら進ませるテクニックで、ブラックバスを誘うのに効果的なアクションです。
「ヘドン スーパー スプーク」は、フレッシュウォーター用とソルトウォーター用のカラーバリエーションが豊富で、様々な釣り環境に適応できるようになっています。ルアーのサイズは5インチで、重さは7/8ozあり、フックサイズは#4サイズが装着されています。
バス釣りを愛する人にとって、「ヘドン スーパー スプーク」は、釣果を向上させるための信頼できるパートナーです。
では!! ランカーキラーって奴!「ヘドン スーパー スプーク」のインプレ!の始まりです(^O^)/
1998年に誕生! ヘドン スーパースプークはデカいけど繊細なペンシルベイト
1998年にスーパースプークが販売された時はその大きさに使うのを躊躇った記憶があります。オリジナル・ザラスプークでも大きいと感じるぐらいですから、5インチサイズのスーパースプークはなおさらです。しかし、後に大型ペンシルベイトが各社から販売されていく中で、スーパースプークのボリューム感もそこまで大きいと感じなくなっている事に人間の感覚のいい加減さを感じたりします。
まずは、ショートロッドを使ったインプレッションでは、ヒロイズムのカプリコーンTW2にスティーズリミテッドのハイギアモデルにラインはシルバースレッドSARの20ポンドをスプールして使用しました。ウェイトが24gもあるので、ミディアムアクション・ファーストテーパーのカプリコーンTWぐらいのパワーがあるロッドが使い易いと感じました。
カバー周辺のピンスポットへキャストする釣りでは、ショートロッドを使った釣りが最高に面白いですね。スーパースプークは大きく左右にドッグウォークアクションするのが特徴です。ボディが大きいので、大きなスライド幅から小さいスライド幅までアクションにメリハリが付けやすいです。
小さなボディのペンシルベイトはサイズを選ばず釣る事に長けていますが、大きなアクションをさせる事に限界があります。また、広範囲を広くサーチする釣りでも不利になります。
次に6.4フィートのヒロイズムのウィザードCSとスティーズにラインも同じくシルバースレッドSARの20ポンドをスプールして使用した感想ですが、ロッドを長くする事でキャスト時に力まずキャストできるので楽ですし、断然、飛距離が伸びるので広範囲をカバーするにはロングロッドに武があります。
しかし、6.6フィートを超えるロッドを使って長時間ドッグウォークアクションさせるのは身体に負担になるので、この辺りは自身の体力と相談しながらタックルセットアップを考える必要があります。
スーパースプークのもう一つの特徴は、大きく響くワンノッカーラトル音です。遠くにあるスーパースプークからでも聞こえてくる位の大きな音なので、水中へもしっかりと伝えているはずです。また、ボディ側面で水を打つアクションを加える事で、大型のベイトフィッシュが動いたような水押し効果があるので、アピールは強烈です。
スーパースプークはオリザラとは違い3フック仕様になっています。3フックにする事でキャッチ率を上げようとしていると考えられます。更にシャンクが捻った形状のローテーションフックを採用しているのでバレにくいです。
製造年代によってプラスチック素材が違う! スーパー スプークのスペック
ヘドンのスーパースプークのスペックは以下のとおりです。このルアーは、頑強なパーツと3本のシャープなフックを備えており、ウォーキング・ザ・ドッグアクションを容易に演出できます。また、低周波のシングル・ノッカー音を組み込んでおり、トーナメンターやランカー・ハンターに人気です。
- 長さ: 5インチ (12.25cm)
- 重さ: 7/8オンス (24.5g)
- フック: #4(ソルトウォーターカラーにはソルトウォーター用フック#4が装着されます)
スーパースプークの誕生は、1995年にプラドコがトーナメントで勝つためのルアーを作り出す為にエクスキャリバーブランドを立ちあげる事から始まります。
トーナメントでキッカーフィッシュを取るためにオリジナル・ザラスプークよりも大きいザラを作って欲しいと言うトーナメンターの要望から開発が始まり。1998年にスーパースプークは販売されます。スーパースプークは長く人気を誇りましたが、プラドコ内でブランドの整理が行われ、エクスキャリバーブランドがなくなり、現在はヘドンブランドで販売を継続しています。
スーパースプークには年代によって、プラスチック素材に違いがあります。写真のスパースプークですが、ブルーバックのスーパースプークはエクスキャリバーブランド時代のモノでプラスチックが硬質で透明度が高くワンノッカーのラトル音が甲高いのが特徴です。
もう一つのスーパースプークは、現行品のモノで軟質なプラスチック素材になっているので、現行品の方が少しボディがくすんだように見えます。
また、現行品の方がラトル音はマイルドになっています。エクスキャリバーブランド時代のスーパースプークはボディが破損しやすかったので、素材の見直しがされたと考えられます。しかし、音の違いによる使い分けが出来るので、古いタイプのスーパースプークを見付けたら買いですね!
ヘドン スーパー スプークを使う上での知っておきたい3つのポイント!
ヘドンのスーパー スプークは、ボディサイズから特にデカバス釣りにおいて高い人気を誇るペンシルベイトです。デカいバスを釣りたければ、デカイルアーを使う事でキャッチ率が上がる側面はあります。そんな、スーパースプークの使い方のポイントを3つ紹介します。
- ドッグウォークアクション:
- ロッドのティプで水面を叩くように上下に動かしながらリールを巻くことで、スーパースプークをのらりくらりと左右に大きく振らせて動きを作り出します。ペンシルベイトの基本的なアクションです。
2、ハーフトゥイッチ:
- スーパー スプークのドッグウォークアクションを片側を大きく反対側を小さく動かす事でスーパースプークを片側に寄せて動かす事ができます。杭などのカバーにスーパースプークを当てる事で更にバイトを誘発させるテクニックです。
3、速度の変化をつける:
- 一定のリズムでドッグウォークを行うことも効果的ですが、速度を変えることでボディ側面に受ける音に変化が生まれ、ブラックバスの興味を引き付けることができます。また、動きを停止させたりすることで、変化点が生まれるのでバイトを誘発します。
これらのポイントを押さえつつ、実際の水域での状況に応じて使い方をアレンジすることが、スーパー スプークを最大限に活用する鍵となります。経験を積みながら、自分なりの使い方を見つけていくことをお勧めします。釣りの楽しみの一つは、こうした試行錯誤を通じて、自分だけのテクニックを磨くことにありますからね。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。バスフィッシングという趣味は、自然との対話であり、技術と知識の融合が必要な遊びです。そして、「ヘドン スーパー スプーク」は、その対話をより豊かにし、釣りの楽しみを深めるための素晴らしいタックルの一つです。
この記事を読んで、次回の釣行で、この「ヘドン スーパー スプーク」の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。「ヘドン スーパー スプーク」の実績と信頼性は、長年にわたるアングラーの経験に裏打ちされています。もしまだ、このルアーを試したことがないなら、ぜひ一度手に取ってみてください。あなたのバスフィッシングが、一層豊かなものになる事は間違いないので、下記リンクから購入できるので、検討してみて下さい。
ランカーキラーって奴!「ヘドン スーパー スプーク」のインプレ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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