バスフィッシングを楽しまれているアングラーの皆さん、こんにちは!今回の「釣りたいバス釣り日記」では、ブラックバスの産卵後「アフタースポーン期の釣り方」に焦点を当てて、バスマスターマガジンの記事からマット・リー氏とケビン・バンダム氏(KVD)のアプローチを学んでいきます。
まず、マット・リー氏は、アフタースポーン(ポストスポーン)期におけるバスの効率的な居場所探しについて詳しく解説しています。この時期は、バスが夏の移動を始める重要なタイミングであり、アングラーにとっては居場所を見失いやすい難しい季節です。しかし、この記事にはバスを見つけるための具体的なヒントが満載!ポストスポーン期の攻略法を探している方には必見の内容です。
一方、KVDことケビン・バンダム氏は、スピーディーな釣りの重要性に注目しています。彼は、ポストスポーン期のバス釣りにおいて、シャッドスポーンやブルーギルスポーンを活用した攻略法を丁寧に解説しています。この時期の釣りで求められる、ハードルアーとソフトルアーの使い分けについても具体的なアドバイスがあり、アフタースポーンの釣り方を深く理解したいアングラーにとって非常に参考になります。
この記事を読めば、ポストスポーン期のバス釣りがさらに楽しく、充実したものになること間違いなしです。ぜひ、この貴重な情報を活用して、次の釣りを楽しんでください!
では!! 産卵後のバスを釣るには?アフタースポーンの釣り方を学ぼう!の始まりです(^O^)/
マット・リーから学ぶ、アフタースポーン期のバスを見つける4つのポイント
多くのアングラーは、バスを釣ること自体はそれほど難しくないと言います。しかし、アフタースポーン期においてはバスを見つけることが最大の課題です。この時期、バスは移動が激しく、特定の場所に留まることが少ないため、腕の良いアングラーでも苦労することがあります。
しかし、論理的で一貫した攻略プランに従えば、見つけることができます。
➀水面を観察する
まずは、釣りをしている水面全体をよく見渡します。産卵場所として適しているエリア、特に巨大な湾やバックウォーターを探すことが大切です。バスの数が多い場所を見つけることで、釣れる確率も上がります。
②最初の投げるポイントを絞る
最初はスポーニング・フラットの近くから試します。バスがあまり動いていない場合もあるため、そのエリアを早めに確認して除外します。その後、バスがメインレイクの深場へ移動する途中に立ち寄りそうな場所を特定します。波止場やブラシパイルがあるエリアは有望です。
➂マリーナや波止場を攻める
湖にあるマリーナも注意深く攻めましょう。スポーニングフラットが背後にあるドックや大型ボートが停泊しているエリアは、バスが休息する絶好のポイントです。特にドックの前やブラシパイルの近くにはバスがいる可能性があります。
④ルアーの選択肢を広げる
ポストスポーンのバスを探す際は、デッキに複数のロッドを用意し、それぞれ異なるルアーをセットするのがおすすめです。以下のルアーが特に効果的です。
- ドロップショット
- ワッキーリグ
- ジグ
- クランクベイト
- スピナーベイト
- トップウォータールアー
ルアー選びは状況によって変わるため、柔軟な対応が重要です。
実際の体験から
数日前、ガンターズビルでスピニングタックルのドロップショットを使い、ビッグバスを2匹釣ることができました。周りのアングラーは巨大なスイムベイトを使用していましたが、自分の選択が結果を出しました。
ポストスポーン期のまとめ
ポストスポーン期のバス釣りは「ロケーション探し」が鍵です。戦略的なアプローチと綿密な観察を組み合わせることで、より多くのバスを釣るチャンスを掴むことができます。この記事を参考に、バスを見つける旅を楽しんでください!
※今回、紹介したマット・リーのアフタースポーン(ポストスポーン)期の記事原文は以下⇩のBassmaster.comのサイトで確認する事ができます。
KVDのアフタースポーン期での釣り方
KVDはバスを釣るためにスピードを落とすことはほとんどなく、ポストスポーンでもその必要はない。 ほとんどの釣り人は、ポストスポーン期にバスのバイトを誘うためには、スピードを落としてフィネスルアーを釣らなければならないと思っている。
私はそんな釣り方はできない。私は今でも、速く動くパワーフィッシングのテクニックを使っているが、少し改良している。
➀ポストスポーン期の基本戦略
- 魚の産卵タイミングを理解する 全てのバスが同時に産卵するわけではなく、攻撃的な魚も常に存在します。スポーニングエリアを特定し、バスがベッドを離れた直後にその付近を重点的に狙いましょう。
- 不規則なプレゼンテーション ストライクゾーンにルアーを長く留めながら、不規則なアクションを加えてバスを誘うのが効果的です。
スポーニングエリアを特定し、バスがベッドを離れたら、そのエリアに集中しよう。大きなメスは近くで休んでいることが多い。
②おすすめルアー
- ジャークベイト
- ソフトプラスチックジャークベイト(例: ストライクキング・カフェインシャッド)
- トップウォーターベイト(例: サミー、ザラスプーク、スピッティンキング)
これらのルアーは左右に動く不規則なアクションでストライクゾーンに長く留まり、効率よくバスを引き付けます。
水が澄んでいたら、トップウォーターやジャークベイトには半透明かナチュラルシャッドパターンのイミテーターを、スピナーベイトにはセクシーシャッドを使います。
➂シャッドとブルーギルの産卵パターンを狙う
- シャッドの産卵 シャッドは光の少ない朝夕に岩場やリップラップで産卵し、それに伴いバスも活動します。スピッティンキングやスピナーベイトを用いて、水面を素早く広範囲にカバーしましょう。特にウィローリーフタイプのスピナーベイトはシャッドを模倣しやすく、効果的です。
- ブルーギルの産卵 日中、風や波から守られたポケットエリアで産卵するブルーギルを狙います。ブルーギルのベッド付近を巡回するバスに向け、チューブやキャロライナリグ、シェイキーヘッドなどを使用します。
特にシャッドの産卵期は日中のチャンスが短いので、ケビン・バンダムは常に時間を最大限に使い、効率よく釣りをするよう心がけているそうです。
バスは餌を食べるためにそこにいるが、時には彼らをだますためにちょっとした努力が必要です。スピナーベイトをキャストしてただ巻きだけではダメです。シェイクしたり、ジャークしたり、トゥイッチしたりして、傷ついたシャッドに見せるようにする。
④ボートポジションと釣法の工夫
- 正確なボートポジションを保つ リップラップでは岩と平行にルアーを投げ、ストライクゾーン内で効率的に釣ります。波止場では片側からアクションを加えた後、反対側に移動しながら次々とポイントを攻めます。
- ラン&ガンアプローチ ベッドからベッド、波止場から波止場へと素早く移動し、効率的に釣りを展開します。
シャッドが波止場やリップラップで産卵していることがわかっていれば、その短い時間でできるだけ多くの魚を釣る。ストライクゾーンにルアーを長くとどめておくとはいえ、ポテンシャルの高いエリアでは素早くエリアをカバーする。 だからボートポジションが重要です。
アフタースポーン期の効率的な釣りのコツ
いろいろなルアーで素早くプレゼンテーションをして、次の場所に移動する。 アフタースポーン期はスローな釣りになることもあるが、私にとってはとてもラン&ガンの時期なのだ。
アフタースポーン期には時間を最大限に活用し、速いテンポで水をカバーすることが重要です。KVDのアプローチを参考に、短い時間でも多くのバスに出会える釣りを楽しんでください!
※今回、紹介したケビン・バンダムのアフタースポーン(ポストスポーン)期の記事原文は以下⇩のBassmaster.comのサイトで確認する事ができます。
おわりに
今回は、アフタースポーニングの釣りに焦点を当て、バスマスターマガジンの記事からマット・リー氏とケビン・バンダム氏(KVD)のアプローチを紹介しました。
産卵後のアフタースポーニングは釣り辛いバスがいるのも確かですが、産卵に関わらない個体もいるので、水温上昇と共に活発に餌を捕食するので、ナーバスにならず釣りを楽しまれているうちに釣果に繋がると思います。
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産卵後のバスを釣るには?アフタースポーンの釣り方を学ぼう!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!よい釣りを( `ー´)ノ
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