バス釣りでは、様々なデザインのリールが使用されます。一般的にバス釣りに用いるリールには3つのタイプがあり、スピニングリール、ベイトキャスティングリール、スピンキャストリールがそれです。この記事では、各リールの特徴について解説します。
初心者の方にはリールについての知識がないので、どのリールから使えばいいのか悩むと思います。悩みを解消する為にリールの特性を知ることで、ご自身の釣りのスタイルを作りあげる手助けになれば嬉しいです。
ボクの個人的な経験では初心者の方や子供にはスピンキャストリールをおススメします。ボク自身も40年前にルアー釣りを始めた時はスピンキャストリールからでした。
しかし、ベイトリールやスピニングリールを使ってバス釣りをする情熱があるなら、それは素晴らしいことです。扱いには技術が必要ですが、お好みのリールを思う存分楽しむことをお勧めします。
では!! 「初心者でも分る!」バス釣りで使うリールの種類について!の始まりです(^O^)/
「バス釣り初心者必見!」 3タイプのリールの種類や特性を知ろう!
魚釣りで使用する釣り糸を巻き取る釣り具の事をリールと言います。リールののタイプは以下の3種類が一般的です。
各リールには独自の構造と特性があります。ベイトリールは両軸リールとも呼ばれ、巻き取り負荷が大きいルアーに適しています。
スピニングリールは軽いルアーを扱うのに優れています。スピンキャストリールは操作が簡単で初心者向けです。
それでは、3種類のリールが持つユニークな特徴と特性について、詳細にご説明しますので。どうぞご期待ください。
バスフィッシングを楽しむなら初心者でもベイトリールが必要です!
ベイトキャスティングリールは、両軸リールとも呼ばれ、釣り糸を強力に巻き取ることが特徴です。これはロッドの上部に取り付けるタイプのリールで、釣り竿の硬さに応じて、7g以上のルアーや巻き抵抗のあるスピナーベイトやクランクベイトなどのルアーを扱う際に適しています。
ベイトキャスティングリールはバックラッシュと言って慣れないうちはキャスト時にトラブルに見舞われるので使うのを躊躇する方もおられますが、バスフィッシングを楽しむにはベイトタックルは欠かせないモノになります。
初めて買うリールを選ぶ基準はギア比はハンドル1回転で70cm前後で右利きなら右ハンドル左利きなら左ハンドルを使うのが良いとされてます。ベイトリールで使用する釣り糸の太さは12ポンド~20ポンドを使います。
最近は技術が進歩してバックラッシュのトラブルを軽減するシステムが搭載したリールも販売されていますので、そちらを購入しても良いと思います。
以下の記事では、ボクも使用している初心者から中級者におすすめのリール、ダイワ タトゥーラSVTWのインプレッションを紹介していますので、ぜひご覧ください。
ベイトキャスティングリールで起こるバックラッシュとは
バックラッシュとは、ベイトキャスティングリールで起きるライントラブルのことで、リールに巻かれているラインがぐちゃぐちゃに絡まる現象のことを指します。
バックラッシュは正直言って、非常に面倒臭いトラブルです。治すだけでザラに5分や10分は奪われます。ひどい場合は、釣り糸の絡まりが解けず治らないこともあります。
バックラッシュの主な原因はベイトキャスティングリールの構造にあります。ルアーを投げる際、釣り糸が放出される速度よりもスプールが速く回転し、空回りすることでバックラッシュが生じます。
初心者におすすめ! 軽量ルアーを扱うならスピニングリールが最適です!
スピニングリールは軽量なルアーを扱うのに優れたリールです。バスフィッシングでは小さなルアーやプラスチックワームの釣りに使用します。
このリールはロッドの下に取り付けるタイプで、ベールを開閉することで釣り糸の出し入れをコントロールでき、使いやすいという特徴があります。
バス釣りに使用するスピニングリールは2000番~3000番の大きさのスピニングリールを使用する釣り糸の太さなどによって使い分けていきます。スピニングで使用する釣り糸の太さは4ポンド~6ポンドの範囲がバス釣りで多く使われます。
初心者の方が最初のスピニングリールを選ぶなら、大きさは2500番の浅溝スプールのスピニングリールを使われると使い勝手が良いと思います。
以下の記事では、ボクも使用している初心者から中級者におすすめのリール、ルビアスFC LT2500Sのインプレッションを紹介していますので、ぜひご覧ください。
初心者におすすめ! 扱いが簡単なスピンキャストリールが最適です!
スピンキャストリールはスプールをカバーで覆った構造で、選べるロッドはベイトキャスティングロッドとスピニングロッドの2種類です。スピンキャストリールは初心者でも簡単に扱えるリールです。
①ベイトロッドと組み合わせるタイプのスピンキャストリールはクラッチが上に付いているタイプになります。
②スピニングロッドと組み合わせるタイプのスピンキャストリールはクラッチを人差し指で引っ張れるようにノブが付いています。
スピンキャストリールはスピニングリールと同じく太いラインには適していませんが、操作が簡単で迅速にルアーを投げることができます。使用される釣り糸は4ポンドから6ポンドの範囲が一般的です。
バス釣り初心者にスピンキャストリールをおすすめする3つの理由!
バス釣りを始めるの初心者に、釣りたいバス釣り日記がおすすめするリールはスピンキャストリールをおススメします。その理由は以下の通りです。
スピンキャストリールの利点は、初心者や子供でもすぐにキャストができることです。さらに、ルアーの投げ方をスピンキャストリールで学んだ後、ベイトリールやスピニングリールへとステップアップする際には、使用しているロッドをそのまま利用し、リールのみを交換することで余分な費用を抑えることができます。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。出来るだけシンプルに3タイプのリールの解説をさせてもらいました。リールの各部の名称やキャスティングなどの情報は省かしてもらっています。
出来るだけ初心者に分る言葉を使っていますが、分かりにくい用語などがあれば、コメント欄から質問して下さい。
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「初心者でも分る!」バス釣りで使うリールの種類について!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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