「船舶免許 取り方」船舶免許を取ってバス釣りに行こう!

ボート関連

今回は、ボクの経験も踏まえて船舶免許の取り方を紹介したいと思います。船舶の免許を取ってボートに乗ることで狙えるポイントが増えると感じた経験のないアングラーはいないのではないでしょうか?

また、オカッパリアングラーが叩いていないポイントに入れるのもボートり魅力です。叩かれていないポイントに居るバスのルアーへの反応はとても良いので、ボートでの釣りはオカッパリに比べてアドバンテージがあります。

シュアラインのバンクカバーの釣り以外にも、沖のストラクチャーやそれに絡むカバーのディープの釣りを楽しめるのもボートフィッシングの醍醐味です。

また、ルアーのアプローチにも制限を感じる事がオカッパリから釣りをしているとあると思います。何故ならバスフィッシングのルアーアプローチの基本はボートからの考え方が殆どだからです。

具体的には、クランクベイトでバスを釣る場合にボートから岸に向かってアプローチをする際には、サーチするボトムの範囲が無駄なくアプローチが出来たりします。

では!! 「船舶免許 取り方」船舶免許を取ってバス釣りに行こう!の始まりです(^O^)/


あなたの欲しい免許はどれ? 船舶免許の種類と特徴を知ろう!

船舶免許には下図で示す通り4種類あり、一級小型船舶免許や二級小型船舶免許は海での航海が可能な免許で、二級より一級小型船舶免許の方が岸から遠くへ制限なく船を出すことができます。

一級小型船舶操縦士免許24m未満のプレッシャーボート、その他の船舶は20トン未満 
全ての水域
二級小型船舶操縦士免許24m未満のプレッシャーボート、その他の船舶は20トン未満
海域から5海里(約9km)以内の水域及び平水区域
特殊小型船舶操縦士免許水上オートバイ
乗船する船舶ごとに規定された区域
二級湖川小出力限定免許5t未満の船舶
湖川及び一部の海域(機関出力:15kw未満)

二級湖川小出力免許は、湖と河川に限定された免許なので海には出られません。また、特殊小型免許はジェットスキーなどの特殊なボートに乗るための免許です。

船舶免許を持っているとジェットスキーに乗れると考えている人がいますが、ジェットスキーに乗りたければ一級小型船舶免許を持っていても別途、特殊小型免許を取得する必要がありますよ。


「受験資格は15歳 と9ヶ月」 船舶免許の取り方と講習内容

船舶免許を取得するには、自動車の免許と同じようにボートスクールに通う事で取得する事ができます。自動車免許と同じく学科、実技があり、講習を受けた後には学科テスト実技テストに合格できたら免許取得ができます。

免許が取れる年齢

受験資格は15歳 9ヶ月 から

しかし、免許取得資格年齢は16歳 以上
※2級免許は年齢が18歳未満の方は、操縦できるボートの大きさが5トン未満に限定されます。
18歳になると、特に手続きの必要なくこの限定は解除され、次回免許証更新時には限定のない免許証が交付されます。

ボクは四十の手習いで、40歳の時に船舶免許を取りました。おじさんでも最短コースで2級船舶免許が取れたので安心してトライして下さい、免許を習得するにあたり先ずは最寄りのボートスクールに受講の申し込みをメール又は電話でする事から始めましょう。

講習期間は各ボートスクールにより違いますので、講習を受けるボートスクールに問い合わせて聞いてみて下さい。

バスボートを運転する為に必要な船舶免許の取得に掛かる日数

ボクは大阪府モーターボート協会で2日間の最短コースを受講しました。二級小型船舶操縦士免許を習得する事ができました。一日目が実技と実技試験でボートの運転もしましたよ。

二級小型船舶免許の場合、

学科講習 半日~2日間

実技講習 半日~2日間

2日目は学科を受けてスグに学科試験を受けるハードなコースでした。習った後に学科試験を受けた方が習った事を忘れていないので良かったかもしれません。

二級湖川小出力免許の場合

学科講習 半日

実技講習 半日

二級小型船舶免許に比べて、二級湖川小出力免許の方が講習期間は短く費用も安いので、時間とお金を掛けたくない方は二級湖川小出力免許の選択もアリかもしれません。


船舶免許取得に際しての試験はどのようなものか?

二級湖川小出力免許、二級小型船舶免許ともに科目ごとの正解率は50%必要で全ての問題数のうち65%の正解率で合格となります。

学科試験

試験内容は二級小型船舶免許の場合は四択式問題  

二級湖川小出力免許の場合は正誤式問題

ボクは最短コースで二級小型船舶免許を取得したのですが、学科試験は最終の学科が終了したその日に試験が開始されましたので、最後の授業もしっかり気を抜かずに取り組む事が大切です。

実技試験

二級小型船舶免許の場合は1時間15分程

二級湖川小出力免許の場合は30分程

試験内容はボート操船に救助の実技そしてロープワークの試験があります。実技試験は落ち着いて望めば大丈夫ですよ。

二級小型船舶免許よりも二級湖川小出力免許の方が、頻りが低いので二級湖川小出力免許から取得した後に、二級小型船舶免許へステップアップしていくのもありだと思います。


ボート免許を習得する為の費用はどれ位かかる?

ボートスクールや地域によって価格の違いがあると思います。大阪で最短コースで船舶免許を取得しようとすると2022年は下図の金額は掛かるようですね。

一級小型船舶操縦士免許130000円以上   
二級小型船舶操縦士免許100000円以上
特殊小型船舶操縦士免許60000円以上
二級湖川小出力限定免許50000円以上

時代と共に船舶免許の取得に掛かる料金は上がっているので、ボートに乗ってバスフィッシングがしたいと思ったら早めに受講しましょう。

※また、船舶免許は取得後にも費用が掛かります。船舶免許も更新の手続きがあるのでコチラの記事を参考にしてください。


バスフィッシングを楽しむ為に二級小型か二級湖川のどちらを選ぶべきか

ボクがおすすめする船舶免許は、レンタルボートやバスボートに乗ることを考えて二級小型船舶免許を取得することをお勧めします。

免許取得が容易な二級湖川小出力免許でも良いように思われますが、二級小型船舶免許を勧める理由として、二級湖川小出力免許は20馬力未満のボートしか乗れない点です。

バスボートはハイパワーの物が多いので、エンジンの馬力に制限なくボートに乗る事ができるので、二級湖川小出力免許よりも二級小型船舶免許を所得した方が、免許所得の日数や費用の面でもおすすめします。


おわりに

今回は船舶免許の取り方を紹介しました。バス釣りを楽しいものにしてくれるボートからのアプローチに挑戦したいと思われたら船舶免許の所得に挑戦してみてくださいね。

本文中でも触れましたが、ボクは若い年齢で船舶免許を取っていませんし、最短コースの2日間で免許を取る事が出来たので、講師が教えてくれる講習の内容をしっかり聞いていれば、免許の取得は大丈夫だと思います。

免許の所得後もレンタルボートでバスボートの釣りを楽しみましたが、大きなフィールドでのポイントの移動も楽ですし、ゲームの組み立てもオカッパリとは違い楽しいモノです。

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「船舶免許 取り方」船舶免許を取ってバス釣りに行こう!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。

では!! よい釣りを(^O^)/


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