バスフィッシングを愛するアングラーのみなさん、こんにちは!今回の「釣りたいバス釣り日記」では、ユニチカの「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」のインプレをご紹介します!
バス釣りをしていると、ショックリーダーを特に意識せずにメインラインをそのままPEラインと組み合わせたり、キャロライナリグのリーダーに利用したりすることが多いかもしれません。実際、かつてはボクもそうでした。しかし、ショックリーダーやハリスと呼ばれるラインは、メインラインよりも高品質に作られているものが多く、これにこだわることで釣りの質がさらに向上することに気付きました。
最近、ボク自身もショックリーダーを使うようにしたところ、その違いがはっきりと分かりました。ショックリーダーは、その使用感が非常に滑らかである上に品質も安定しているため、釣りをしている最中に大きな安心感をもたらしてくれるのです。
そして、この「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」は、まさにそんなラインの魅力を存分に発揮してくれる製品です。使い心地が良く、耐久性も抜群。アングラーとしての信頼性を感じられるアイテムです。
これを読むことで、みなさんのバスフィッシングライフがさらに充実するヒントになれば嬉しいです。ぜひライン選びに一歩踏み込んで、自分の釣りスタイルにマッチするショックリーダーを見つけてみてください!
では!ユニチカ社のコンパクトショックリーダーフロロカーボンのインプレの始まりです(^O^)/
ユニチカ コンパクトショックリーダーをキャロライナリグで試してみた!
2022年から2024年にかけて、このショックリーダーをさまざまなリグや環境で試してきました。キャロライナリグやダウンショットリグといったセットアップで使用し、その感度の良さ、トラブルの少なさ、そして実釣における安心感に驚かされ続けています。さらに、フロロカーボン特有の低伸度と高感度が、バイトをしっかりとキャッチする助けとなりました。
2024年現在でも、このショックリーダーはボクの釣りの相棒として手放せない存在です。みなさんもぜひ、この「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」を試してみて、ライン選びが釣りの結果に与える影響を実感してください!
ユニチカ コンパクトショックリーダーをキャロライナリグで試してみた!
先日、ユニチカの「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」を使ってキャロライナリグを試してみました。このラインを活用した際のタックルセットアップをご紹介します。

ロッドにはダイワのスティーズ ウェアウルフ6.6フィートのミディアムアクションモデルを使用し、リールにはスティーズCTを装備しました。メインラインにはクレハのフロロマイスター10LBを選び、その先にユニチカのコンパクトショックリーダー8LBを組み合わせました。
さらにキャロワイヤー8cmに7gシンカーをセットし、いわゆるライトキャロライナリグを作成。ワームにはOSPドライブシュリンプを使用し、ブレイクに沿ってキャストすることで、その性能を試しました。

着底後、ゆっくりとロッドでドラッキングすることで川底の詳細な情報が手に取るように伝わってきます。この感度の高さには驚きを感じました。
また、バスのバイトも非常に明確で、複数回同じセットアップを試した結果、トラブルなく釣りを楽しむことができました。このショックリーダーは、その信頼性と安心感からも、バスフィッシングをさらに楽しくしてくれる要素だと言えます。
ユニチカ「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」は、キャロライナリグだけでなく他のリグでも、その性能を発揮できる優れたラインです。釣り場で安心して使えるアイテムを求めている方には、ぜひ試していただきたい製品です!
ユニチカ コンパクトショックリーダーをダウンショットリグで試してみた!
スピニングでのタックルセットアップをご紹介します!使用したロッドはスティーズキングボルトFスペック、リールは20ルビアスFC LT2500S。メインラインにはタトゥーラPEラインの0.6号を選び、その先にコンパクトショックリーダー5LBをひとヒロ取り、FGノットで結束しました。その後、ダウンショットリグをセッティングしました。

PEラインとの組み合わせは特に感度の良さが際立っており、フォール中の繊細なバイトも見逃すことなくキャッチできる素晴らしさを実感しました。
さらに、PEライン+フロロカーボンラインの組み合わせはメインラインが水面近くで浮力を保つため、リグの姿勢が安定し、特に遠距離での釣りにおいてその利便性を発揮します。精度の高いアプローチが可能となり、効率良くターゲットを狙うことができるシステムです。

PEラインとコンパクトショックリーダーの組み合わせは、飛距離が稼げる点が非常に大きな魅力です。特にオカッパリでの釣りでは、どうしても長距離を投げないといけないシチュエーションに直面することがあります。
このような場面では、飛距離の出るPEラインの利点が最大限に発揮されます。しかしながら、PEラインは耐摩耗性が低く、スレに弱いという性質があるため、高品質なリーダーの存在が非常に重要です。

ある日、この組み合わせを用いて挑んだ釣りで、リーダーの耐摩耗性の真価を証明してくれる一尾に出会いました。釣り上げたバスは、ヘラ台とアシが絡むスポットで掛けたものです。そのバスは全長55cmもあり、ファイト中にはヘラ台の隙間を通り抜け、アシの中に逃げ込むという状況が発生しました。
ラインブレイクの危険性が極限まで高まった状況でしたが、リーダーの高い耐摩耗性に助けられ、カバーの中からバスを引きずり出し、無事キャッチすることができました。この経験は、PEラインと高品質なショックリーダーの組み合わせがいかに重要であるかを改めて実感させてくれるものでした。
タックルやリグの性能を最大限に活用することで、困難な状況を乗り越え、より充実した釣りを楽しむことができるのが、この釣りの醍醐味ですね。次回の釣行では、このセットアップをぜひ試してみてください!
フロロカーボンラインの太さはナイロンに劣らない時代になっていた!
ユニチカの「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」は、その名の通り非常にコンパクトで、釣り場への携帯にとても便利なアイテムです。
以前は、キャロライナリグなどのリグを組む際にショックリーダーを使わずに手持ちのメインラインや道糸をリーダー代わりに利用していたこともありました。しかし、100m巻きのラインスプールはサイズがかさ張り、持ち運びにはあまり適していませんでした。

そんな中、このコンパクトショックリーダーは大きな進化を感じさせる製品です。サイズがコンパクトなため、異なる太さのリーダーを2~3種類携帯することも容易で、釣り場での選択肢を広げることができます。
また、ハリスやリーダーはメインラインに比べて品質が高いことが多く、釣りの精度や安心感を向上させる大きな要因となります。このショックリーダーを選んだ理由も、まさにその品質の高さと利便性を求めた結果です。
使ってみた感想としては、メインラインのフロロカーボンと比較しても、このショックリーダー専用に作られたラインのしなやかさと使いやすさが際立っています。
また、最近のフロロカーボンラインは従来の「ナイロンラインより太く作られる」というイメージを覆し、ナイロンラインとほぼ同じ直径で設計されています。これにより、飛距離や操作性が向上し、釣りのスタイルを選ばない汎用性を感じられるようになりました。

さらに、ユニチカ社のデータを見ると、例えば8LBのフロロショックリーダーのライン径は0.235mmで、同じ太さに該当するナイロンのハリス2号も同じ0.235mmで設計されています。

5LBラインの場合も0.190mmで、1.2号ナイロンとの差はわずか0.005mm。このような数値の改善が示すように、最近のフロロカーボンラインは従来の弱点を克服し、多くのシチュエーションで使いやすい性能を備えています。
今回の経験が、皆さんの釣りライフの新たな選択肢につながれば嬉しいです。ぜひこの「コンパクトショックリーダーフロロカーボン」を試してみて、その優れた性能と携帯性を実感してください!
ユニチカ コンパクトショックリーダーFCの豊富なラインナップ!
ユニチカの「コンパクトショックリーダーフロロカーボンFC」は、幅広いラインナップが魅力の製品です。ラインは3lbから30lbまで構成されているため、釣りのスタイルやターゲットに合わせて最適なショックリーダーを選ぶことができます。

TEST lb | 3 | 4 | 5 | 6 | 8 | 12 | 16 | 20 | 25 | 30 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
kg | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12.5 | 15 |
参考号数 | 0.8 | 1 | 1.2 | 1.5 | 2 | 3 | 4 | 5 | 7 | 8 |
標準直径(m/m) | 0.150 | 0.170 | 0.190 | 0.210 | 0.235 | 0.285 | 0.330 | 0.370 | 0.435 | 0.470 |
30m | ¥540 | ¥540 | ¥540 | ¥540 | ¥540 | – | – | – | – | – |
20m | – | – | – | – | – | ¥540 | ¥540 | ¥540 | ¥540 | ¥540 |
さらに、このショックリーダーはその名前の通りコンパクトで、釣り場への携帯性にも優れています。ラインスプールの直径はわずか7cmという小型設計で、バッグの中に入れてもかさばらず、必要なラインをスムーズに取り出せる点がとても便利です。複数のラインを持ち運びたい場合でも、このコンパクトさは大きな助けになるでしょう。

その使い勝手の良さだけでなく、豊富なラインナップによる多様性もユニチカのショックリーダーを選ぶ理由のひとつです。さまざまな条件やリグに合わせて最適なリーダーを選ぶことで、バスフィッシングの楽しみ方がさらに広がります。ぜひ、この「コンパクトショックリーダーFC」を試してみてください!
フロロカーボンラインは見えないラインだけどバスは感じているかも?
先日、フィッシングショーOSAKA2023に足を運んだ際、ユニチカのブースでフィールドテスターの長谷川一馬さんとお話する機会がありました。そこでフロロカーボンラインについて質問をしてみたところ、非常に興味深いお話を聞くことができました。

まず、フロロカーボンラインの特性に関する話です。このラインは、バスにとって視認しづらい特徴を持つと言われていますが、長谷川さんによると、バスは側線を使って水中の微細な振動を感じ取るため、ラインの存在を完全に隠すことは難しいかもしれないとのことでした。
これはバス釣りにおいて、ライン選びが単に視認性だけではなく、ラインの質感や振動の影響も考慮するべきポイントであることを示しています。
さらに、ラインのカラーに関しても面白い事実を教えていただきました。透明なラインと色付きのラインを比較すると、色を入れることでラインの強度が低下してしまうとのことです。このため、多くのフロロカーボンラインは無色透明のデザインが主流となっているそうです。
最後に、ラインの色の製造についてもユニークな情報が。特に「赤色」と「黒色」のラインを作るのは非常に難しく、これらの色素をラインに加えると、耐久性が低下してしまうという課題があるそうです。このような背景から、これらの色のラインが市場に少ない理由が理解できますね。
※ユニチカ社からエステルとナイロン素材をミックスした「U-TEC SHIN-SAYA」が販売されています。以下の記事では、「U-TEC SHIN-SAYA」もインプレションしているので、あわせて読んでみて下さい!
おわりに
今回はユニチカのユニチカ コンパクトショックリーダーフロロカーボンを紹介しました。今回紹介したショックリーダーの感想はコンパクトで携帯しやすく高品質なショックリーダーでした。
バス釣りにおいてリーダーまでコダワル方はそういませんが更に上の釣りを目指されるならショックリーダーにコダワッテみても面白いとおもいます。
この記事を読んで「ユニチカ コンパクトショックリーダーフロロカーボン」に興味を持たれた方はコチラから購入する事ができます。
ボクはX(旧Twitter)でもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「X(旧Twitter)のフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。また、記事の感想などがあれば、お問い合わせフォームからコメントして下さい。
ユニチカ コンパクトショックリーダーフロロカーボンのインプレ!のインプレションがあなたのバスフィッシングライフの一助になれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)
コメント