シルバースレッドHiro’s Choiceを使用して10カ月程たちHiro’s ChoiceのPEも使ってきましたので、あらためてラインの追加情報も合せてバス釣りをする上での、おすすめのナイロンラインであるシルバースレッドHiro’s Choiceを紹介したいと思います。
ボクのバス釣りは、ほぼ90%の割合でナイロンラインのシルバースレッドを使っています。ナイロンラインは伸びると言われていますが、釣り方にもよりますが、そこまで伸びを感じることは無いのです。
そしてシルバースレッドHiro’s Choiceは前作のシルバースレッドSARよりも更に低伸度で耐摩耗性も上がった素晴らしいラインです。
では!おすすめナイロンライン! シルバースレッドHiro’s Choiceのインプレを始めます(^O^)/
SARは廃盤! Hiro’s Choiceの使用感は選択が広がりSARよりも上がっている

Hiro’s Choiceの使用した感想はまずSARと比べて違いを感じるのがラインの伸びがない分感度が上がっていることです。伸び感覚は以前の記事にも書きましたが、Hiro’s Choiceの方が引っ張った後に復元するような感覚があります。
実際にスピナーベイトのシングルコロラドをスローロールで使用してもて感度が上がっていると感じました。
ワームで釣ったバスはロッドはスティーズマシンガンキャストtype2を使ったのですがこのロッドはどちらかと言うとレギュラーテーパーで好感度ではないのですが、ラインのおかげかワームのアタリも敏感に感じ取れるようになった感があります。
実はHiro’s Choiceスピナーベイトのラインは交換せずにほぼ9カ月に渡り使用しましたが、トラブルも無く全然問題はありませんしSARと比べても耐久性もかなり向上していると思います。今回はテストで巻き替えませんでしたが、1シーズンごとには巻き替えた方がいいですよ。

また、前ブログのインプレではSARは廃盤になっていませんでしたが、現在は残念ながらSARは廃盤です。それに代わるラインはエステルラインとナイロンラインを組み合わせたU-TEC SHIN-SAYAが販売されています。
Hiro’s Choice トップウォーターPEラインの使用感!

Hiro’s ChoiceのPEラインも使用してみました。使用したのはPE1号ラインでロッドはヒロイズムエアーのCalypso SJにアルファスAIRを組み合わせて使いました。廃盤になりましたが、シルバースレッドPEを使った釣りをしていた時期がありました。
Hiro’s ChoiceのPEはトップウォーター様に作られたラインで視認性を上げたピンク色です。色落ちの加工がされているそうですが、1回の釣行で色が褪せてしまいますので、PEのコート剤を吹きかけておくと色落ちが大分と防げるのでコートしときましょう。

シルバースレッドバストップウオーターPE 100m 0.8号
ボクがHiro’s Choice PEを使って感じたのはラインの交換は釣行3回ぐらいで行った方が良いように感じました。ラインの毛羽立ちはありませんがコーティングの限界があるのか色が褪せて来ると見た目にも心配になってくるからです。

ルアーの操作性は申し分ありませんしPEを使った細かい操作の釣りをするならHiro’s Choice PEは素晴らしいラインです。ベイトフィネスリールとHiro’s Choice PEの組み合わせは新たな釣りの世界を広げてくれたと感じました。
数値でシルバースレッドSARとHiro’s Choiceをスペック比較してみた!
シルバースレッドHiro’s Choiceの性能を比較する為にシルバースレッドSARの20ポンド、16ポンド、12ポンドを使って実釣してみました。シルバースレッドSARには15ポンドは無いので代わりに16ポンドを使って比較する事にしました。




まず、ボクが良く使用するライン径20ポンドラインで比べた場合に0.01mm細くなっているのが分かると思います。
・シルバースレッドSAR 0.388mm
・Hiro’sChoice 0.370mm
・シルバースレッドSAR 0.295mm
・Hiro’s Choice 0.285mm
12ポンドではシルバースレッドSARが0.295mm/Hiro’s Choiceが0.285mmこちらも0.01mm細くなっています。シルバースレッドSARと比べると0.01mmはライン径が細くなり、ラインの性能としては向上していると言えますね。
Hiro’s Choiceの耐摩耗性と伸度は専用ライン別に違いがある!
この動画内でヒロ内藤がシルバースレッドHiro’s Choiceについて解説されています。低伸度、耐摩耗性が上がったのですが、シルバースレッドSARと比べてどうなのか?その辺が知りたくコメント欄で質問したところご返答して頂きました。

耐摩耗性と伸度が低いのはスピナーベイト用が一番で次にクランクそしてジャーキングと続き次にSARとなるので全体的にHiro’s Choiceはライン性能はかなりアップしています。
ヒロ内藤さんのタックルセットアップから見るHiro’s Choiceの使い分け!
ヒロ内藤さんの動画でヒロ内藤さんがどのようにHiro’s Choiceを使い分けているか見て行きましょう。それぞれ専用ラインのように表記はされていますが、ルアーの使い方や攻め方でラインセレクトが変わることが学べますよ。
Hiro’s Choiceジャーキングではジャークベイトはもちろんの事トップウォータールアーにも使用されていますね。デビルズホースの回ではHiro’s Choiceジャーキング20lbを使用されています。
操作性を考えると伸びの少ない16lbか20lbを選択する事でルアーのアクションにキレがでます。ジャーキング専用ラインはオレンジなので、視認性を重視する人に向いていると思います。
この動画内ではHiro’s Choice PE0.8にリーダー18LBを使用して小型のトップウォータールアーのスーパースプークボヨを使われています。動画内では低伸度でライン径を細くして使い易くする為にHiro’s Choiceの12lbをセレクトされることも示唆されています。
ボク自身は1/4ozクラスのトップを使う時にクランキングの12lbを使用しています。ライン径が細くなる事でガイどの接触が弱くなるのか飛距離も伸びますし、軽いルアーも投げやすくなります。
スピナーベイト専用ラインは耐摩耗性が一番高いのでラバージグやワームの釣りにも使われたりシャロークランクのカバー打ちにも使われていました。
ヘビーカバーになるとルアータイプに関係なくHiro’s Choiceのスピナーベイトをチョイスすると良いようです。 カバーの濃さで20lbと25lbを使い分けて使う感じですね。
おわりに

Hiro’s Choiceを使い続けて感じた事は低伸度で感度が上がっている点と耐摩耗性が上がった事で更にラインの寿命が延びているように感じます。トップウォータールアーやジャークベイトのサブサーフェスルアーの釣りを主体に考えているなら Hiro’s Choiceジャーキングをセレクトするといいでしょう。

また、カバーを果敢に攻める釣りをされる場合はHiro’s Choiceのスピナーベイトをセレクトしてボトムの釣りまで攻略しましょう。

ロッド1本で全ての釣りをカバーしようと考えるならクランクベイト用が良さそうですね。ラインサイズも12~18LBと丁度間を取ったセレクトになってますし、20lbの使用に抵抗のある方も18LBなら抵抗なく使えるライン径ではないでしょうか?
今回はシルバースレッドHiro’s Choiceを使い続けて気付いた点などを再度紹介させてもらいました。巷ではフロロVSナイロンとか言ってますがボクが少年時代はナイロン一択でフロロはハリスで高価なラインでしたラインは適材適所で使い分けるためにも一度はナイロンラインを使ってみて下さい。
この記事が参考になれば幸いです。
コメント