以前から気になっていた、スティーズ リミテッドSVTWを購入したので、使用感をインプレしたいと思います。今回のインプレをおこなったのが、2023年4月から淀川釣行で使って感じた事を書かせて貰っています。
結論から申し上げると、16スティーズSVTWはもういらないと感じさせるリールでした。ダイワのベイトリールの最新技術を盛り込んだ使い勝手のとても良いリールになっています。
スティーズ リミテッドSVTWは34mm径のダイワのベイトリールでは最高な使い心地でメーカーホームページにも「STEEZの極み!」と謳われている事に納得するベイトリールです。
それでは!!「STEEZの極み!」スティーズ リミテッドSVTWのインプレ!の始まりです(^O^)/
STEEZの極み! スティーズ リミテッドとファイヤーウルフとのセットアップ
スティーズリミテッドSVTWを購入する切っ掛けになったのが、21ジリオンSVTWと16スティーズSVTWの使用感の良さからでした。スティーズリミテッドSVTWは両方の良い所と更にブレーキシステムも良くなっているので気にならないはずがありません。
16スティーズSVTWは持った時のパーミング感がとても良くジリオンSVTWはギアが新技術のハイパードライブデジギアの巻き心地が実際の使用感はとても良く巻き心地は16スティーズSVTWよりも優れており、リミテッドは両方の良い部分をまとめた形になっているの点が素晴らしいリールでした。
また、ブレーキシステムもSVブーストになったことで飛距離も以前のスティーズと比べても伸びますし、軽量なルアーをキャストする時にもスプールの回転性能がバツグンなので更に扱いやすいリールになっています。
4月1日と2日に使用したタックルはスティーズファイヤーウルフにラインはフロロのモンスターブレイブ13lbをスプールして使用して見ました。完全に川村光大郎氏と同じタックルセットアップでオカッパリのバーサタイル性はどうなのかも踏まえて使ってみました。
川村光大郎氏も言われていますが、スティーズリミテッドSVTWのブレーキシステムが最新のものになった事でルアーウェイトの軽い側が更に使い易くなったので、このリールと組み合わせる事でバーサタイル性が補えるという趣旨のお話ですが、川村氏の言われる事はドンピシャですね。
1日は無風で快晴でバスの姿があちこちで見る事ができる状況の中、スピナーベイトからスタートしワンドの様子をサーチしましたが、反応はなく本流へ行き、写真の7gの三又キャロにチェンジしました。先ほども触れましたが、SVブーストなので以前のスティーズのように途中で失速する事はありません。
なので、広範囲をサーチする釣りでも、とても楽にキャストが出来るのでキャスト数が増えても苦にならないと感じました。この日はライトキャロで1バイトあっただけで終了しました。
2日は風が吹く中からスタートしました。時間が経つごとに北風が強くなり濁りも出て来たので、シャロークランクに変えてワンドを再度チェックします。
シャロークランクを巻いた時に感じるのは、新たなギアシステムの素晴らしさです。ハイパードライブデジギアの巻き心地はとてもシルキーで力強いので巻き抵抗のあるクランクを巻いていても楽に巻けるので、ルアーのリトリーブ操作から得るルアーの情報も掴みやすく感じました。
クランクでワンドを再度チェックしたのですが、反応が無い為、淀川本流をスピナーベイトでラン・ガンしていきます。豊里大橋側へ下りながら各ポイントをチェックして行くと1匹目がヒットしました。
スピナーベイトもそうですが、シャロークランクと同じくブレードの回転を感じながらリトリーブも力強く巻けるので力みも無いのでルアーのゾーンキープにも意識が向けやすいと感じきした。その後、追加でもう一尾が釣れ上出来な日になりました。
2日の日は爆風の中での釣りでしたが、優れたブレーキシステムのお陰でスピナーベイトを逆風の中キャストしてもトラブルは少なく釣りを続ける事が出来たので釣果に繋がったと思います。
また、バイト後のバスとのファイトでもドラグ性能も良く魚の突っ込みに対してもしっかり反応してくれます。ファイト中もしっかりリールをパーミング出来るのでロッドをしっかりとフォールドすることができます。やはり、スティーズのリールデザインは素晴らしいですね。
スティーズ ライトニング66とスティーズリミテッドSVTWの組み合わせ
スティーズ ライトニング66との組み合わせでも使用しましたが、ハイパードライブデジギアとグラスコンポジットの使用感が相まってシルキーな使い心地でした。
使用ルアーはボトムアップ社のシャッドクランクにカテゴリーされるリズィーを使用しました。7gのコンパクトなクランクですが、SVブーストなので、思いの外よく飛びます。
また、ニシネルアーワークスのベビーチッパワRBブレードも使いましたが、このタックルセットアップは、とても使い易くシャロークランキングには最適な組み合わせです。
ラインはフロロカーボンの13lbをスプールして使うことで感度も増すのか、それとも、スティーズリミテッドSVTWのギアが素晴らしいのか、リールを通してルアーの状態が把握しやすいと感じました。
スティーズリミテッドSVTWはデカイバスに主導権を与えないランディングが可能!
写真のバスを釣った時ですが、レイダウンでロッドがあまり、立てられない場所なうえ、水中にはウッドカバーが多く爆風の中キャッチしたバスです。
周りに木が生い茂っているので、ロッドを寝かした状態で横にさばきながら、バスを引き寄せたのですが、更に、水中の幾つかのカバーを超える為に強引に、リールを巻くランディングをしました。
結構無理なやり取りをしたのですが、リールの耐久性も素晴らしく、スティーズリミテッドSVTWはビクともせずに、寄せて来る事ができて驚かされました。
スティーズリミテッドSVTWはベイトフィネスな領域もこなせる!
今回の釣行でソフトプラスチックワームの釣りで使ったリグは5gのフリーリグとドライブクローラー5.5インチのノーシンカーと1.8gシンカーを付けたスナッグレスネコリグも試してみました。
5gのフリーリグは別段、普通にキャストもできますし、操作をしていても違和感はありません。ボクは7.1のギア比のモノを購入したので、ルアーの回収が早くとても使っていて快適でした。
ドライブクローラー5.5のノーシンカーはピッチングで投げるとキャストがしやすくなります。距離を投げる場合は垂らしを長めにとってワンハンドでロッドを振りぬくとキャストはできますが、アングラー側の慣れと技術がともなって来ます。
この辺りの軽量ルアーを扱えるのでロッドをウェアウルフのようなロッドと組む事でベイトフィネススタイルに近い釣りもこなせると感じました。ここでもSVブーストのブレーキシステムが活きてきます。
スティーズリミテッドSVTWと16スティーズSVTWどちらがおすすめ?
スティーズリミテッドSVTWと16スティーズSVTWの違いはデザインはほぼ同じですが、見た目では塗装が違っています。スティーズリミテッドSVTWの方がキズにも強い印象です。そして、ギア比によって色分けが16スティーズSVTWはされていましたがスティーズリミテッドにはありません。
見た目の高級感はスティーズリミテッドの方があり所有欲を満たしてくれます。16スティーズSVTWの違いはブレーキシステムとギアの部分です。実釣で使っていても16スティーズSVTWとの差は歴然です。
ボクがもし今から16スティーズSVTWとスティーズリミテッドSVTWのどちらがおすすめかと聞かれたら、間違いなくスティーズリミテッドの方をおすすめします。
ジリオンSVTWとスティーズリミテッドSVTWならどっちがおすすめ!
スティーズリミテッドSVTWと比べたくなるベイトリールとしてもう一つ忘れてはいけないのが、ジリオンSVTWです。ハイパードライブデジギア、SVブースト、TウイングとスティーズリミテッドSVTWと同じ機能が盛り込まれた素晴らしいリールです。
違いといえば、ボディマティリアルとボディデザインが大きく違います。パーミングカップも21ジリオンSVTWの方が手に当たる部分が無いので、パーミングしやすく、とても良いです。
ただ、ジリオンSVTWよりもスティーズリミテッドSVTWの方がロープロファイルなデザインなので、ボクはスティーズリミテッドSVTWのボディデザインの方が好きです。
でも、機能も優れていてデザインも良く価格も据え置きな、ジリオンSVTWは確かに良いリールです。ボクも使っていますが、良いリールだと思います。でも、スティーズに拘るなら妥協せずにスティーズリミテッドSVTWを購入した方が満足感が違いますよ!
おわりに
今回は以前から気になっていたスティーズリミテッドSVTWを購入したので、インプレッション記事を書かせて貰いました。もともと高次元でバーサタイルに使えるスティーズSVTWを更に新技術でブラッシュアップしたのがスティーズリミテッドSVTWだと言えます。
この記事を読んで「スティーズリミテッドSVTW」に興味が湧いた方はこちらから購入する事ができますので、検討して下さい。
「STEEZの極み!」スティーズ リミテッドSVTWのインプレ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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