今回は2021年モデルのジリオンSV TW1000を購入したので、使用感などを早速インプレしていきたいと思います。
6.3対1のギア比の21ジリオンの購入を検討している方はこのインプレ記事を読んでもらうと21ジリオンが、どのようなベイトキャスティングリールかイメージが掴まると思います。
ジリオンSV TW1000は、価格的にも中上級者の方が使用すると思いますが、実際にタトゥーラSV TWと購入を迷われている方もおられるとおもいます。
釣りたいバス釣り日記としては、21ジリオンSV TW方が使用感として満足度が上でコスパも優れたベイトリールなので、おススメです。
では! 「21ジリオンSVTWインプレ!」ギアがヤバイ!の始まりです(^O^)/
「Power&Silky!」2021モデルのジリオンSV TWを使った感想!
インプレに使ったタックルセットアップはロッドはHIROismウィザード64にシルバースレッドHIRO’s Choiceのスピナーベイト20lbをスプールしました。スピナーベイトとクランクベイトを使うのにベストなタックルセットアップだと思います。
ジリオンSV TWを使用したファーストインプレッションはPower&Silkyです。素晴らしい巻き心地です。そしてΦ34のスプール搭載とは思えないコンパクトなボディですね。
パーミングはしやすいですがスティーズSV TWと比べるとスティーズの方が若干ボディが低く感じられますが、この辺は好みが分かれる所でしょう。
シルバーのボディが明るいシルバーと思っていましたが、思っていたよりもシックな色合いでカッコイイです。部分的にブラックが入っているのでハンドルのEVAとバット部の金属との色合いもよくロッドともよく合っています。
この時はブレーキを10からスタートしてスピナーベイトからスタートしてブレードルアーをしばらく投げた後にブレーキ設定を5ぐらいまで下げて使いましたがバックラシュの心配もなく使えていました。
7m以内の短い距離をライナー気味で投げてサミングコントロールしてもいい感じでスプールが回転しますし、ポイントへの距離感も掴みやすいリールでした。
タトゥーラSV TWとジリオンSV TWを比べて購入を迷われている方へ
2021モデルのジリオンSV TWを使っているとコスパが良いリールではあります。しかし、価格面でタ20トゥーラSV TWの方にしようか迷われている方も多いと思います。
ボクもタトゥーラSV TWを所有していますが、ジリオンSV TWと機能面で比べてしまうとジリオンSV TWの方が優れています。しかし、バス釣りにお金を掛けられないけど、バス釣りをしっかりと高次元で楽しみたいのであれば、タトゥーラSV TWを選ばれた方が、有益だと考えます。
ベイトリールの価格を抑えてロッドを中価格のモノにするとか、使いたいルアーを購入する資金に回すとかも、釣りを楽しむ為の大切な部分です。
HIROism-AIR-The Answer ウィザードCSとの組み合わせ
ヘドンのソナー1/2ozをキャストした時の飛距離はスティーズSV TWと差は感じられない位でボク的にジリオンSV TWは、よく飛んでると感じました。ただ、SVブーストが感じられるかといえば普通のSVと大きく変わりはないと思います。
ソナーでボトムホップをしているとバイトがありアワセたところデカイと思わず声に出してしまいそうになったのですが上がって来たのは70cmクラスの鯉でした(^_^;)
でも、主導権も与えず寄って来たのでジリオンはパワーのあるリールだと感じる事ができましたよ。
ブーヤのムーントーカー1/2ozにYUMのクロウ チャンクをトレーラーとして組み合わせて使いました。スピナーベイトの巻き心地は6対3対1のギア比も手伝って素晴らしいですね。フラングシップモデルのスティーズと比べても差は感じられません。
6.3対1のギア比ですが、ブレードの回転抵抗もしっかりリール側でも感じられるのでスピナーベイトには良いリールですね!
新たなハイパーデジギアは巻き心地が素晴らしいですね、この辺りの巻き心地を体感してしまうと、タトゥーラSV TWを使うのをチョットタメラッテてしまうぐらい良い巻き心地ですね。
3/4ozのコバートシリーズスピナーベイトにヒルデブランドのウィローリーフ8番ブレードを付けたチューニングも使ってみましたが、リトリーブは軽くとても8番ブレードを引いているような重たさはありません。ブレードのバイブレーションもしっかり感じ取れる巻き心地です。
次はボーマーのファットフリーシャッド6Fのスクエアリップをボトムバンピングしてみました。冬なのでタイトなアクションのクランクを引いてみました。
ロッドの感度も手伝ってボトムノックしていて気持ちが良いですね、もう少し季節が進んでいたらと考えると面白くなるだろうと考えながらリールを巻いていました。
♯8番ブレードのスピナーベイトを巻いても楽にリトリーブできる!
こちらはロッドがHIROism-AIR-666バウンスとHIRO’s Choiceスピナーベイト20lbと組み合わせて7番のビッグブレードのスピナーベイトも引いてみました。
写真はありませんが8番ブレードを付けたブーヤのコバートシリーズ1ozも試しましたが、巻き心地はとても良いですね!ビッグブレードによる抵抗でもパワー負けは一切!感じられません。
このインプレ後も数カ月間の間ビッグブレードのスピナーベイトを引き倒しましたが、ギアは滑らかで違和感もなく剛性も申し分ありませんでした。
コットンコーデル社のスパースポットも投げてみましたが、スローリトリーブでもバイブレーションがリールでも感じられるので、もし!バイトがあっても反射的にフッキングできそうな巻き感です。
YUMのマネーミノーもスローロールで巻いてみましたがテールが動いているか止まっているかもリールのハンドルから、しっかりと感じ取る事ができます。これがダイワの新しいギアシステムの効果なのかと感心しました。
2021モデルのジリオンSV TWを選んだ理由はズバリ!
今回、ジリオンSV TWを購入した理由はヒロ内藤さんの動画でビッグブレードのスピナーベイトの釣りをされていたので、ヒロ内藤さんに質問したところ以下のご回答があったからなんですね。
ヒロ内藤さんはジリオン リミテッドの6対3対1のリールを使われていたそうです。この後の実釣動画でも6.3対1のリールをセットアップされていました。この釣りでは6.3対1のリールが最適なのは理解できました。
6.3対1のリールを購入する事は決まったのですがスティーズAとどちらにするか悩んだのですが、最新のギアシステムを搭載しているジリオンSV TWの方を選びました。ハンドル長も若干ながい90mmなのでビッグブレードを引くの体力的にも負担が軽減できそうなのが購入ポイントでした。
新ブレーキシステムSVブーストとSVの飛距離の違いは?
SVブーストとSVを比べるにあたってボクが所有しているSVのリールはスティーズSV TWが比較するには良いと思いスティーズと比較します。
はじめのうちは実際に投げた感じではSVブーストとSVには大きな差はボクには感じられませんでした。飛距離ではスティーズの方が飛んでる様にも感じていましたが、使い込むうちにジリオンの凄さを思い知らされました。
ロングキャストを行うと最後の伸びがあると言う触れ込みですが期待するほど伸びる訳ではありませんでしたが、使用回数が増えるにしたがいリールの飛距離が伸びていきます。
ブレードルアーのリトルジョージ1/2ozをキャストするとキャストの伸びを感じる飛距離がでました。スティーズと比べても後半は伸びが明らかにあります。
ナイロン20lbラインをほぼフルにスプールしていましたがラインが全て出てしまうまでルアーが飛んでいきました。
21ジリオンSV TWは近距離や中距離でのキャストには問題なく対応できており、バックラッシュを起こすようなブレーキ感が無いスプールの回転ではありませんでした。空気抵抗のないルアーは最後の伸びが感じられる気持ちの良いリールです。
ダイワのスティーズロッドとジリオンSV TWを組み合わせて見た!
旧スティーズロッドのマシンガンキャストとジリオンSV TWを組み合わせてみました。なかなか、シックでかっこいい組み合わせです。
この組み合わせで、写真は有りませんが、フリーリグで35cm位の淀川バスを釣る事ができました。川バスの強烈なファイトも楽勝でファイトできるので、安心です。
次はスティーズ・ファイアウルフと組み合わせた時の写真です。ジリオンSV TWは見た感じよりパーミング性が良いのでロッドを選ばずフィットしてくれます。
コルクグリップとシルバーボディの相性も良く見た目も落ち着いたタックルセットアップになったのでこれは、なかなか、良い組み合わせです。
2021モデルのジリオンSV TWのスペックと実際に使ってみた差は?
21ジリオンSV TWのラインナップは4タイプのギア比を揃えています。前はローギアのアンタレス5を使ていたのですが、購入したしたジリオンSV TWは6.3対1のギア比にしました。
糸巻量も16lbが80mスプールできるので20lbラインをよく使うボクとしてはラインキャパも満足しています。このスプール径で見た目はスティーズよりも小さいように感じました。
21ジリオンSV TWの特徴の一つは新たなブレーキシステム、SVブーストですね。ボク自身は飛距離的には十分飛んでると思います。ブレーキを弱めて飛距離を稼ごうとすると最後のひと伸びしようとしてバックラッシュするように感じました。
使用ラインが20LBなのもあるのでしょうが、もう少し細いラインを使うと飛距離も気持ちよく伸びるのかもしれませんね。更に使い込むと見えて来る部分もあると思います。
SVと比べると違いは感じられませんが、1ozのビッグブレードのスピナーベイトをブレーキ6で弾道を低くキャストした時にはブレーキの掛かりがSVよりいい感じではありました。
ボクが一番に感動したのが巻き心地ですね、いい意味でダイワぽく無くなりました。シマノのリール比較するとどうしても巻き心地で劣る部分がありましたが、凄く良くなっています。
ダイワの巻き出しのカチャカチャした異音もなくsilkyな巻き心地に仕上がっていますし、クランクやバイブレーションそしてスピナーベイトのような振動をハンドルから感じながらバイトを取るのに優れたギアシステムです。
巻いていて無駄な力が入らずリーリング出来るので、バイトに対しての反射的に反応する事ができそうです。また、リールから鳴る音が少なくなっているので集中力を阻害されないように感じました。
おわりに
今回は2021年に販売されたジリオンSV TWを実際に使用した感想を紹介させてもらいました。6.3対1の少しトルクフルなタイプのダイワのベイトリールを持っていなかったので購入してみましたが、使用感はよく満足しています。
トルクフルでかっこいいベイトリールなので巻き抵抗のあるルアーを使い切っていきたいと思います。
この記事を読んで「21ジリオンSV TW」に興味を持たれた方は下記リンクから購入する事ができます。
「21ジリオンSVTWインプレ!」ギアがヤバイ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
コメント
21ジリオンのレビュー
有難うございます😊
XHをLJに乗せるのは
アリでしょうか!?
参考までにお聞かせ
願いますm(_ _)m
次男坊さんコメントありがとうございます😊
先ほど部屋で21ジリオンとCalypsoLJを組んでみましたが、ロッドバランスは問題なく良いと思いますが
NEW Calypsoのリールシートがジアンサーと同じという前提での話です。
あと、次男坊さんがスティーズLTとSJを組むと考えているとしたら持ち替えた時にハンドル長がジリオンは
90mmで長いので先ほど試しましたが一瞬ですが違和感がありますね。
パーミング性はスティーズと比べて21ジリオンの方がチョットパーミングカップが高いですが、別のリールですし
これも比べると違いを感じる程度ですね。
XHギアとはえらく早いギア比を選択されるんですね、ボクはロッドワークの釣りで使うリールの一巻き量を75cmぐらいに
統一しているので次男坊さんは何か意図があるんですかね?
ボクも今年の秋の釣りにスピナーベイトなどのバーニングの釣りにXHギアをためしてみたい考えています😅
どうですか参考になりましたかね?
Nagamasaさん
返信有り難うございます🙂
何か意図、、、
近年のヒロ塾でも
内藤さんがハイスピード
リールに取り組んでいる
と仰られていて
僕も少し前から
旧ジリオンXHを
T.O仕様(80mm)で
使ったりしています。
速いギアでのメリットといえば
1、ペンシルの高速ドッグウォーク
カレントが強い場所での
ミノーの高速ジャーキング
2、ルアー回収の早さ、
手返しの良さ
3、カバーからバスを
いち早く引き離すスピード
などあると思いますが、
抵抗の大きい巻物は
僕にはしんどいし、
リールへの負荷やギアの耐久性
僕も75cm巻き取りに長いこと
慣れてきておりリズムが掴み難い
グリグリと巻き合わせした場合、
無理やり過ぎて肉切れ起こしたり
することもある。
タックルシステムも
グラスコンポの竿を
選べば良いのか、、など
道具のバランスも含め
色々と試しているところです。
あと、リール体高の高さも
パーミングに抵抗がありますね。
巻物メインならヨシですけど
操作には多少の慣れは必要かと
感じます。
軽さも170g切ればLJに乗せても
良いかなぁ~なんて考えてますが
今のところは要検討って感じ
ですかねぇ🤔
如何でしょうか!?🙂
次男坊さんコメントありがとうございます😊
なるほどXHにする理由はそういう事だったんですね!了解しました。
パーミング性とリールの重量を気にされていますがスティーズと比べての話なので、実際にCalypsoに取り付けて
使った感じはバランス的に問題ないので、ボクはNEW Calypsoを購入したら組み合わせて使うと思いますよ😊
でもパーミング性を考えるとアルファスも捨てがたいですしね🤔
確かに悩みますね😊
Nagamasaさん
アルファス考察まで
回答頂けるとは、
流石です!!
コスパでみれば
アルファス1択の
可能性はめちゃくちゃ
アリなんですよね🙂
あとコスメ的に
Calypsoに合いそうな
NEWシルクリカスタムが
欲しいのですが、
価格と重さで断念して
いるところです(^^;
誰も言ってあげないので、、、。
「6対3対1のリール」ではなく、「6.3対1」ですね。
教えたくないさん 訂正コメントありがとうございます。
6.3対1に訂正します。