2022年に十数年ぶりにスピニングタックルを新調し、ダイワ ルビアスFC LT2500Sを購入したのでインプレしたいと思います。去年からワームのフィネスフィッシングを再開して、ソフトプラスチックの力を再確認する事ができました。
また、ワームをシステマティックに使用する為に使いどころを色々と試してみたのですが、更にフィネスなスタイルにする事で釣果は伸びるのか検証したく購入しました。実感としてスピニングを使ったフィネススタイルは、やはり釣果に結び付きますね。
そんな訳で、ベイトフィネスに特化したスピニングリールを探した結果、ルビアスFC LT2500Sが性能、デザイン、価格と全て満たしていたので購入しました。実際に使った感想も、この価格帯で機能的には申し分のない素晴らしいリールでしたよ。
では! 「めちゃ軽る!」ダイワ ルビアスFC LT2500Sのインプレ!の始まりです(^O^)/
ダイワ ルビアスFC LT2500Sの使用感は滅茶苦茶に軽いですよ!
ルビアスFC LT2500Sを使用して最初に感じたのは、価格帯にしては滑らかな巻き心地でした。ボクが所有している2005年のステラからの乗り換えでしたが、半値の価格帯でトータルの使いやさも含めスピニングの進化を感じることができました。
インプレをした日は数匹のバスを釣ったのですが、価格帯以上にドラグの利きも申し分ないリールでした。ドラグセッティングをキッチリしておくとラインブレイクする前にドラグが効いてくれます。
飛距離はフロロ4lbを少なめに巻いているせいか、そこまで飛んでいる感はありませんが、PEやナイロンラインにすると伸びると思います。フィネスカスタムなのでボディは1000番で、とてもコンパクトで重量も軽くなっています。この辺りは嬉しい部分ですね。
キャストの際もリールの重さでロッドを下方向に持って行かれる感覚が軽減されるので、キャストが楽に感じられました。
写真で見てもらうと分かりますが、スプールエッジの位置が結構伸びるのでポジションによってはフェザーリングの際の指の位置が少し気になりました。慣れてくると、しっかりとフェザーリングでキャストコントロールする事ができます。
先ずは、ドライブクローラー3.5インチのワッキーをリグって使ってみました。こんなフィネスなワームの釣りをするのは十数年ぶりです。
フロロマイスター4lbをスプールして釣りをしたのですが、ノーシンカーワッキーは糸ふけが出る釣りでもあり、ラインの処理には気を付けキャスト時もフェザーリングをしてライントラブルが出ないように努めましたが、ラインの巻き込みはありました。
時代が進んだと言ってもこの辺のフロロカーボンラインのトラブルの解消は難しいようですね。
ルビアスFC LT2500SとキングバイパーFスペックのセットだと、ドライブクローラー3.5インチも問題なくキャストができますし、ドラグの利きも良く楽しくファイトする事ができました。
これ以外にも0.9g~3.5gのダウンショットリグやスプリットショットリグも試しましたが、使い勝手は申し分ありませんでしたね。
ノーシンカーリグではSMITHのシンクスパイダーやポルンガ40を試してみました。虫系の軽いワームを扱うのも快適なキャスタビリティーで満足でした。
ベビーシャッド50のステディーリトリーブで巻き心地を確認しましたが、シルキーな巻き心地で素晴らしいです。FC LT2500Sはギア比5.1でハンドル1回転で72cm巻き取るのでシャッドにも使い易いと考えて5.1にしました。
フィネスに特化したスピニングを探しているならルビアスFC LT2500Sは価格も含めておすすめなスピニングリールだと思います。
ダイワ ルビアスFC LT2500Sのスペックから見た感想!
十数年ぶりにスピニングリールを新調したのですが、ボディやハンドルノブなどに無駄な肉が付いていないのでデザイン的にもカッコ良くなっています。自重も155gとても軽量に作られています。
もちろん!タックルバランスはロッドとリールを取り付けた状態で確認しないといけません。リールが軽くなったとは言え先重りするようなタックルバランスでは本末転倒です。
価格もメーカー希望小売価格が4万円代ですが、実売は2万円後半で購入する事ができました。この機能でこの価格は素晴らしいですね!
しかし、ルビアスFC LT2500Sのカラーリングはボクの好みでは無かったんですね、合わせるロッドがキングボルトFスペックなのでゴールドの刺し色が合わないと感じています。リベリオンなら色合いがバッチリでかっこいいでしょうね!
ラインストッパーはとても便利であると助かります。デザイン的には無い方がカッコイイのですが、実際に使っているとラインが絡んだりするトラブルは無いので、実用性を優先してラインストッパーはあった方が良いと感じました。
スプールのデザインもエッジの処理が従来のボクが使っていたスピニングとは違いエッジに段がもうけられています。ラインを巻く時に何処まで巻いたらいいのか分かりにくいですが、一段目の段のエッジを超えないようにラインをスプールしました。
飛距離に関しては従来のダイワのスピニングを使っていないので何とも言えないですが、05ステラと比べて遜色はないです。
「驚き!!」ルビアスFC LT2500Sには日本製とチャイナ製のモノがある!
20ルビアスの初期ロットはMade in Japanだそうです。日本製に拘る人は初期ロット品を探して購入される事をおすすめします。
ボクが購入したルビアスFC LT2500SはMade in Chinaでしたが、何も問題なく使えています。中国製は品質が悪いと言うのは昔の話で、現在は世界の工場である中国製は何も問題はないと感じます。
リールを作る為の機械や製造工程などは日本と同じ機械や製造方法に則って作られているでしょうし、今や日本は製造に関しては昔ほどの品質は保たれているか逆に疑問です。なので、ボクはMade in Chinaでも気にせずに楽しんで使っています。
Daiwa SLP Works SLPW LT タイプ-αスプール2 を使ってみました
ルビアスFC LT2500Sを使っていると状況によってラインの種類を使い分けたくなってきました。フロロカーボンラインを使っているとラインが重いので飛距離が伸びないので困るシチュエーションがあったりします。
そこで、Daiwa SLP Worksから販売されているSLPW LT タイプ-αスプール2の2500SSを交換スプールとして購入しました。まずは取り付けてみるとリールの印象が一気に変わりますよね! カッコイイです。ボクは今回は0.6号のPEラインをスプールしました。
純正スプールにはフロロカーボンライン4ポンドを用意して釣りをしましたが、代えスプールを持つことでトラブルが起こりやすいPEを使っていても安心して釣りが楽しめます。
ダウンショットリグをするのにあたって近距離はフロロカーボンラインを使って遠投する場面ではPEを使う事でワームのレンジキープがやり易くなりました。代えスプールを持つことで釣り方のイメージを具現化することができます。
スプールを交換する事でドラグ性のには影響を感じませんでした。デカバスが掛かってもドラグ性能が良いので、5lbフロロリーダーが切られることなく、バスをキャッチする事ができました。
おわりに
今回はダイワから2020年に発売されたルビアスFC LT2500Sを購入したのでインプレしました。最新のスピニングリールの性能の向上には驚きです。
ZAIONモノコックボディは剛性もよくこんなに軽量でコンパクトにリールを作る事が出来るんだと驚きました。使用感も素晴らしく巻き取り時の質感は向上していますし、価格もお求めやすくなっている点も評価できます。
今回の記事を読んで「ルビアスFC LT2500S」を使ってみたいと思われたら下記の楽天、Amazonのリンクから購入できます。
ルビアスFC LT2500Sのインプレッション記事があなたのフィッシングライフの助けになれたのなら幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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