バスフィッシングを愛されているアングラーのみなさん、こんにちは!今回の釣りたいバス釣り日記は、「ヒロ内藤さんのHIROismロッドに待望のスピニングモデルが登場!」という事で行きたいと思います。
今回はビッグニュースです。ヒロ内藤さんのHIROismロッドシリーズに、待望のスピニングモデルが登場予定との情報をお届けします。
実はブログ読者の次男坊さんから、「ヒロ内藤さんがスピニングモデルを作るらしいですよ」と教えていただき、昨年10月26日に池田市のフィッシングイチバンで直接詳しいお話を伺いました。発売前の情報について慎重に取り扱うべきだと考え、これまで公表は控えてきました。
しかし、ヒロ内藤さんが自身のYouTubeチャンネルでスピニングロッドに関する正式なアナウンスを開始されたことで、ついにこの嬉しいニュースを皆さんに共有できる時が来ました!
ボクがヒロ内藤さんからお聞きしたお話と、歴代のHIROismロッドのスピニングモデルにも触れながら情報を共有したいと思います。
では!! ヒロ内藤さんのHIROismロッドにスピニングモデルが登場予定!の始まりです(^O^)/
ヒロ内藤さんから聞いたスピニングモデルの開発のお話!
ボクが、ヒロ内藤さんのスピニングモデルの開発の話を聞いたのは、このブログの読者でもある次男坊さんからでした。次男坊さんが、2024年10月19日(土)にギル五反田店で開催された「トークイベント」に行かれた時に聞かれた情報をボクに教えてもらったのが最初です。
そんな訳で2024年の10月26日、詳しいお話をヒロ内藤さんから伺うため、大阪府池田市にあるフィッシングイチバン池田へ行って来ました。
確か、最初はショットガンの散弾と普通のピストルの弾では、どちらが高価なのかと言う話からスタートとしたと思います。ヒロ内藤さんは、クレー射撃もされていたそうで、フロリダでクレー射撃をしたらリーズナブルな価格で楽しめると話していました。
そんなこんなで、色々な話をしながら、スピニングロッドの話をしたら「何で、知ってるの!!」と驚かれてましたが、事の次第を話すと「なるほど、そういう訳ね」とスピニングタックルの開発について、お話してくれました。
スミスから発売されたHIROismロッドからは、スピニングロッドの販売はしないと話されていた部分を聞いた所、最初はそのつもりだったそうですが、埼玉のイベントでスミスやファンの方たちからの要望があったので、作る事を考え始めたそうです。
オフト時代のヒロナイトウスペシャルやHIROismシリーズにはスピニングモデルがラインナップされていたので、ヒロ内藤ファンの方たちは知っていると思います。なので、スピニングロッドがラインナップされるのは、随分と時間が経ったことになります。
歴代のHIROismロッドのスピニングモデル
歴代のHIROismシリーズのロッドには、以下のスピニングモデルが有りました。ヒロナイトウスペシャルについては、カタログを持っていないので、詳細は不明なので分かる方は教えてください。
ヒロナイトウスペシャル | HIROismシリーズ |
スピニング56 | スモールベイト54S |
スピニング60 | トップウォーター62S |
スピニング69 | ジャーキング64S |
アンダーショット/スプリットショット66S | |
ライトジグ68S |
ヒロナイトウスペシャルからHIROismシリーズへの移行期にペガサスがあります。ペガサスシリーズにもスピニングモデルがあったと記憶します。
ベイトタックルのイメージが強いヒロ内藤さんのタックルですが、意外にスピニングロッドのラインナップも多かったことが分かります。
ボクが所有していたスピニングロッドは、HIROismシリーズのトップウォーター62S、ジャーキング64S、ライトジグ68Sでした。現代のロッドと比べるとシャキッとした感じではありませんが、扱いやすいロッドでした。
ヒロ内藤さんが、バスフィッシング用のスピニングロッドの開発をされているのは凄く当たり前の話なのですが、こぼれ話を聞かせて貰いました。
実はオフト時代にトラウト用のロッドの開発をされていた事もあったそうです。ヒロ内藤さんの名前を出して販売してもバスフィッシングのイメージが強いので、内藤さんの名前は出さずに販売されていたそうですが、人気のあったモデルだったし自分自身も納得のロッドだったそうですよ。
HIROism スピニングロッドについてのお話を聞きました!
HIROismシリーズのNEWスピニングロッドの話ですが、5.0~5.5フィート若しくは6.0~6.6フィートで、当時は考えられていたようです。ボクとの話では、5.5フィート以下で考えているそうで「レーベル社のクリックホッパー ポッパーのような小型のプラグを使い切るロッド」と言う事でした。
ラインも0.4~0.8号のPEセッティング+ナイロン12~20lbリーダーにして使うと面白いと話されていました。ボクはオカッパリが多いので、6.0フィートは欲しいと言ったところ、「NAGAMASAさんはオカッパリが多いからね」「ボクはボートから使う事を考えているから5フィート代になると思います」と話されていました。
次男坊さんの聞いた話では、ジグ用に6.0~6.6フィートのスピニングロッドの構想もあるようですから、2タイプのロッドが販売されるかも知れませんね。
プロトタイプのロッドの詳細は?
YouTubeチャンネルで使用されているプロトタイプのロッドも見た感じ、現在のHIROismシリーズに近い調子で作られているでしょうから、かなりシャキッとしたロッドだと推測されます。
ロッドの詳細なスペックについては語られていませんが、ボクがヒロ内藤さんから伺ったスピニングロッドシリーズのアイデアですが、ソリッドティップを用いる点です。オフト版HIROismシリーズのスモールベイト54Sやアンダーショット/スプリットショット66Sにはソリッドティップが採用されていました。
スモールベイト54Sはウルトラライトアクションのロッドのパラボリックな部分を改善させる為にソリッドティップを採用したモデルです。時代が進みソリッドティップも進化していますし、ヒロ内藤さんの考えでは、「4ピース化して各ブランクスを拘って作り込む事も出来るよね」っと仰っていました。
実際にどの様なスペックに落ち着くのか楽しみです。動画内では、今のプロトを使い込んだ後に最終プロトへ向かう予定のようですが、内藤さんの事ですから拘りが入ると延長戦に入るかも知れません。
タイニープラグとスピニングタックルで60近いのが釣れると楽しい
タイニープラグを使ったスピニングタックルで60近いのが釣れると楽しいと話されていたので、大型のバスが掛かっても大丈夫なロッドに仕上がりそうです。
また、タイニープラグを使う事で子バスもブルーギルも釣れるので、魚種に関係なくルアーフィッシング自体を楽しんで貰えるとも話されていました。
最近のヒロ内藤さんのYouTube動画でも話されていましたが、日本でバスの釣り方を聞かれても数が釣れないので、それが正解なのかどうかの答え合わせが出来ない位釣れないので、アドバイスに困るという趣旨の話をされていました。
現代の厳しい環境でも、タイニープラグを操作してバスを釣る事を覚える事で、フルサイズのプラグへの移行も楽しんで行う事もできそうですね。
おわりに
今回は、ヒロ内藤さんのHIROismシリーズにスピニングロッドのプロトタイプが紹介されたので、ボクが以前に伺ったスピニングロッドのコンセプトなどを紹介しました。
第1段プロトなので、しばらくはテスト期間ですから発売までには、もう少し時間が掛かりそうですが、何か新しい情報が入ったら発信したいと思います。
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では!! よい釣りを・・(^。^)y-.。o○
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