スミスウィックのラトリンログに装備されているフックは EagleClaw社製のサイズは#6番のフックがデフォルトで装備されています。
フックのウェイトはどれ位の重さなのか、交換用のフックは購入できるのかも調べてみました。
フックのウェイトが分かると近いウェイトのフックに交換する事でラトリンログの動きに支障をあたえる事はないと考えられるので参考にして下さい。
ジャーキングをする人にとても人気の高いラトリンログですが、フックにコダワルと更にラトリンログの性能を上げる事が出来と考えられます。
今回はスミスウィック社のラトリングログのフックについて深掘りしていきます(^O^)/
スミスウィック ラトリンログのフックはEagleClaw社製の特別仕様です

スミスウィック社のラトリンログに現在、デフォルトで装備されているフックはPRADCO内のスミスウィック社がイーグルクロー社に特別注文して作らせている#6フックです。
フックの針先の形状にはストレートポイントとカーブドインポイントがあり、スミスウィック社のラトリンログにセットされているフックは、イーグルクロー社製のカーブドインポイントのフックが使われているモノが多いです。
製造時期などのにより違うフックが装備されているモノもあります。
カーブドインポイントの特徴はジャークベイトが一瞬動きを止めたポーズした時バイトした場合にも肉に対してフックポイントが90度で刺さろうとする形状になっています。
問題はフックが切れなくなった場合や破損した時の交換用のフックは手に入らないのかと言えば、実は手に入るショップはあります。
流石!プロショップSAVAMです。バスアングラーの気持ちが良く分かっていますね、ボクも予備のイーグルクロー社のフックはこちらで購入していますよ。
ラトリンログのフックとスプリットリングの総重量
ジャークベイトに装備されているフックが軽量で強ければジャークベイトそのものの動きを阻害することなくなるのではと考えられます。
現在、ラトリンログにデフォルトで装着しているアッセンブリの重量が気になったので調べる事にしました。すると、フックスプリットとリングを足したフックの総重量は0.5gでした。

もし、PRADCOの特別注文したフックが手に入らない場合には、他社の#6のスプリットリングを足したウエイトが0.5g程度のフックを装着する事でルアーのバランスを壊す事は防げると考えられます。
更にデフォルトのイーグルクロー社製のフック自体のウェイトが他社のフックと比べて重いのかそれとも軽いのかも気になったので、更に手持ちの#6のフックとスプリットリングを足した重量を調べる事にしました。
ラトリンログには違うフックの仕様もあった

実はラトリンログのフックは全てPRADCOの特注フックが装備されている訳ではないようです。
2021年に発売になったスミスリミテッドカラーのラトリンログにセットされているフックはブロンズのストレートポイントのフックでした。フックのメーカーは不明ですがスプリットリングを合わせたフックの総重量を計測しました。

なんと!0.4gという事で純正よりも0.1g軽い事が分かりました。この軽さの分ログのアクションにどれ程の影響が出るかは図り知りませんが、多少は動きのレスポンス面は上がるかと考えられます。
この結果からボくの仮説では純正フックよりも軽量なフックを使う事でロールアクション時にフックの重量で明滅の効果が上がると考えられます。
軽量のフックを選ぶ事のアクションの向上はジャークベイトだけでなくルアー全般に言えること なのかもしれません。
勿論、ラトリンログには特注のイーグルクローのカーブドインポイントじゃなきゃダメだよという方はポーズ時のバイト取るために重要な選択なのでフックの交換をおすすめします。
フックの新事実を発見しました
こうして、トリプルフックの重量を測定しているとある事を思い出しました。そういえば!数年前に廃盤になったオリジナルログのフックはスプリットリングの素材が軽いのでフック重量が軽い分アクションにキレが出て良いと言う噂を聞いたことがありました。
丁度、ボクはオリジナルログを所有していたのですが、フックの重量を実際に測ったことがなかったのでホントに軽いかどうか測定してみました。

あれ? オリジナルログのフックとスプリットリングの総重量は0.47gという事はラトリンログのフック0.5gとほぼ同じ重量だったとは驚きです。
実際にウェイトを測らないと分からないモノですね、こうなると、真鍮のスプリットリングが伸びそうで心配と考えるなら交換もアリかもしれませんね。
オリジナルログはノンラトルでラトルが無いことで動きの違いがあるかもしれないが、フックとスプリットリングの重量による動きのレスポンスの変化は無いと考えられます。
オーナーカルティバとエクスキャリバーのフックも測定してみた
ボクがラトリンログのフックチューニングに使う2つのフックの重量も測定してみました。ボクがヒロ内藤さんの記事や動画を元に行っているラトリンログのチューニンでフック自体のネジレによるアクションへの阻害をなくす為のとショートバイトを取る為のセッティングです。
どの様なチューニングかと言いますとフロントの2つのフックをオーナー社のカルティバ スティンガートレブル#6に交換してリアをバラシにくいエクスキャリバーの ローテーションフック#6に交換するチューニングです。

カルティバ、スティンガートレブル#6からプリットリングはログに付いていたデフォルトのモノを使用した総重量です。デフォルトの重量と大差が無くいい感じの重量ですね。

エクスキャリバーのローテーションフック#6の重量ですが、まずまずの重量では無いでしょうか?
このフックチューニングの詳しい記事は旧ブログに書いていますので、そちらを参考にして下さい。
フックサイズについてヒロ内藤さんに質問してみました
コーデル社のレッドフィンの動画でジャークベイトのフックサイズが近年なぜ動きを阻害するはずの大きなサイズのフックが装備されているのかについてヒロ内藤さんに質問した所、フックサイズについてのお考えを伺うことができました。


なるほどですね!フックサイズを上げることでランディング率があがるからなんですね。1970年代からフックの性能が上がっているという事は細く軽くそして強くなったからなんでしょうね。
ヒロ内藤さんは0.5刻みでフックサイズが欲しいとのことですが、凄い拘りですし♯5のフックサイズの提案をしていただきました。動きの向上とランディング率の関係を考えると良さそうですね。
ラトリンログのフックサイズとフックの種類 まとめ
今回はラトリンログのフックサイズとフックの種類やフックのウェイトの測定結果を紹介しました。スミスウィックのラトリンログにセットされているフックは?
ラトリンログにデフォルトで装備されているフックはスミスウィック社が特注したイーグルクロー社製のカーブドインポイントの#6番のフックです。
今回の記事を書くに当たり、個人的にはオリジナルログのフックのウェイトは大誤算でした。必ず自身で調べる事の大切さが学べましたね。
今回、測定したデータは以下の通りです。活用してもらえると嬉しいです。
メーカー | フックウェイト |
スミスリミテッドカラーのフック | 0.4g |
イーグルクロー社 (デフォルトフック) | 0.5g |
オリジナルログ (デフォルトフック) | 0.47g |
オーナー カルティバ・スティンガートレブル | 0.52g |
エクスキャリバーフック | 0.55g |
フックのウェイトが軽いとルアーがより動きやすくなると考えられますので、参考にしてもらえると嬉しいですし、もっと軽量で良いフックがあれば教えてもらえると嬉しいです。
この記事が参考になれば幸いです。
コメント
ガマカツ、リューギ、イチカワ
ダイワ、ヴァンフックなど
いかがでしょうか☺️
次男坊さんコメントありがとうございます。
一気には無理ですが各メーカーのフックを調べてみるのも面白いかもしれませんね( ..)φメモメモ
フックも沼のようなので気を付けないと深みにハマりそうですけどね(*´▽`*)
ヒロさんも大量にフック
買って研究されていたとの
話もしていたので、フックも
追求してしまうと、これまた
底無し沼ですね(笑)
僕は近年そこそこ
フック沼とスナップ沼に
ハマっております😅