バスフィッシングを楽しまれている皆さん! ようこそ「釣りたいバス釣り日記」へ。本日は日本のトップ釣具メーカー、ダイワが誇る名作「スティーズポッパー70F」を徹底的にインプレッションしていきます!🌊
ルアーフィッシング界では、80年代のダイワ製のルアーに多くのアングラーが助けられました。そのルーツを辿ると、機能性、コストパフォーマンス、そして何より魚を惹きつける力が群を抜いていました。
特に当時は海外製のルアーが非常に高価だったため、ダイワのルアーは私たちアングラーにとって手放せない存在でした。その優れたDNAを受け継ぎながら、現代に進化した「スティーズポッパー70F」。その魅力を深掘りしていきましょう!
最近のコストプッシュインフレの影響でルアーの価格が高騰する中、ダイワの「スティーズポッパー70F」は価格と性能の両面で多くのアングラーに優れた選択肢を提供してくれます。
その浅い浮き角度とドッグウォークアクションのしやすさが特徴で、さらにラトル音とスプラッシュ音の絶妙なバランスでバスの注意を惹きつけます。また、ラインの種類を問わず扱える点も魅力的で、初心者から熟練の方まで幅広い支持を得ています。
この記事では、実際に使用した感想からアクションやセッティングまで詳しく紹介し、皆さんのバスフィッシングライフに新たな楽しみを加える内容をお届けします。ぜひ最後までご覧いただき、「スティーズポッパー70F」の魅力を存分に感じ取ってください!
では!! ダイワ スティーズポッパー70Fを徹底インプレッション!の始まりです(^O^)/
スティーズポッパー70F:多機能で楽しむダイワの新時代ポッパー!
今回のルアーインプレッションは、ダイワの「スティーズポッパー70F」を淀川で使ってみました。使ってみた感想としては、水平に近い浅い浮き角度で浮くので、ドッグウォークアクションがさせ易い優れたポッパーでした。
また、ラトルが内蔵されているので、アクションごとにスプラッシュ音とラトル音が混ざり合ったポッパーです。ラトル音も大きいので多少荒れた状況でもバすにルアーの存在を示していると感じました。
「スティーズポッパー70F」の特徴としては、ラインの種類を選ばなくても使える点が魅力です。ボクの様なトップからサブサーフェスの釣りが好きな人間が、フロロカーボンラインを使た時に悩むのが、トップウォータールアーの使い心地が悪くなる問題です。

ボクは多くの場合にナイロンラインを使うのですが、最新のタックルやルアーがどの様なモノなのかを体験する為にフロロカーボンやPEラインでタックルセットアップしています。
なので、「スティーズポッパー70F」のようなフロロカーボーンでも操作しやすいトップは、とても便利です。実際に使ってみた感想としては、左右のドッグウォークも機敏に反応してくれますし、ポップ音もチャガー音も出せるバランスの良いポッパーです。

「スティーズポッパー70F」のマウスを見てもらうと下唇があまり出ていないので、ポップ音が出しやすくダイブする力が少ないので、早いテンポでのアクションがこなせます。もちろんスローなポップ音でも誘えますし、アングラーの技量にもよりますが、ポップ音の幅も広いです。
チャガー音も「スティーズポッパー70F」は出す事が出来ますが、このマウスカップ形状でもしっかりチャガー音が出るのは、フロロカーボンラインを使っているからかもしれません。
チャガー音を出す時にルアーがダイブする深さは浅いです。なので、ダイブ&トゥイッチのような潜らせて水中でアクションさせる使い方は難しいポッパーです。

写真を見てもらうと分かりますが、購入して数回使った程度ですが、ボディにフックサークルが付いています。ドッグウォークアクションが綺麗に出来るルアーの証でもあります。
「スティーズポッパー70F」はスティーズポッパーシリーズの中でも一番大きいサイズなので、遠投もしやすく、爆風の吹く淀川でも快適なキャストができました。
【スティーズポッパー70F vs レーベル ポップR P71】性能比較
当ブログと言えば、プラドコルアーなのでレーベル社の「ホップR P71」と比較してみたいと思います。キャストフィーリングは、「スティーズポッパー70F」の方が良いように感じました。
ポップ音の幅は、「ホップR P71」の方が広く演出できると感じます。左右の動きは「スティーズポッパー70F」の方がスライド幅は広いです。
ダイワ スティーズポッパー70F
- 全長: 70mm
- 重量: 12.4g
- タイプ: フローティング
- 特徴: 水平浮き設計により、繊細なドッグウォークアクションを実現。高周波なラトル音とスプラッシュ音の絶妙なバランスで、広範囲にバスを引き寄せる力が抜群。さらにフロロカーボンラインとの相性も良く、バーサタイルタックルでの使用が可能。風の強い日や広い範囲を探る場合に特に活躍します。
レーベル ポップR P71
- 全長: 約79mm (3-1/8インチ)
- 重量: 約16g (9/16オンス)
- タイプ: フローティング
- 特徴: ビューティレイト素材の構造により低音ラトルと安定したポーズを演出。シャローエリアやカバー周辺での精密なキャストに適したデザインが特徴。左右の動きが簡単で、カバーの近くにとどまる動きが得意。ストラクチャーへのアプローチがしやすく、視覚的アピールが強い。フロロカーボンラインでの使用を前提に作られていない。
【使い分けるポイント】
- 広範囲を探りたいとき
- スティーズポッパー70F: 飛距離が安定している、荒れた状況でも安定したアクションが可能。広いフィールドでのサーチに適しています。
- 精密なキャストが必要なとき
- ポップR P71: カバーの近くで繊細に誘うことができる。特にシャローエリアやカバーが多いフィールドで力を発揮。ダイブ&トゥイッチアクションが可能でアクションの演出の幅が広い。
- アピール方法の違い
- スティーズポッパー70Fは音のアピールが特徴で風の影響を受けにくい設計。
- ポップR P71は多彩なアクションが可能で低音ラトルが効くシーンに適しています。
スティーズポッパー70Fを楽しむ為のタックルセットアップ!
「スティーズポッパー70F」を使ったタックルセットアップは、ロッドはスティーズのファイヤウルフに、リールがスティーズリミテッド7.1にラインがフロロカーボンライン13lbをスプールして使いました。
ファイヤウルフは6.9フィートのミディアム+のバーサタイルロッドです。テーパーはソリッドティプで独特なへの字で曲がるアクションです。「スティーズポッパー70F」を専用にタックルを組むのでしたら、チューブラーカーボンロッドの6.6フィートのミディアム~ミディアムヘビーのレギュラーファーストテーパーのロッドあたりが良いように感じました。

ロングロッドでトップウォーターを使うメリットは、広範囲をサーチするのに軽い力で飛距離が稼げる点です。早いテンポでドッグウォークやステディーポッパーをさせながら使うには6.9フィートの長さはアドバンテージになります。
フロロカーボンラインは伸びが少ないので、遠投した先でもアクションの伝達がいいのでポッパーが機敏に動いてくれます。しかし、長くラインを放置すると沈んでしまいますので、いくらフロロカーボンラインでも使えると謳っていますが、限度はあると感じました。
ラインが沈み過ぎてると感じた時は、ロッドワークを上方向に数回煽ってラインを水面方向に戻して使う事で良いアクションが保たれると思います。
進化を遂げたポッパー:スティーズポッパー70Fのスペック完全ガイド
スティーズポッパー70Fは、ダイワの革新的な技術が詰まったトップウォータールアーで、多くのアングラーに新たな可能性を提供しています。その多機能性と高い性能は、まさに「進化を遂げたポッパー」と呼ぶにふさわしいものです。ここでは、このルアーの特徴と魅力を余すところなくお伝えします。
バスフィッシングの新たなスタンダードとなるスティーズポッパー70F
「スティーズポッパー70F」のスペックですが、全長が70mmでウェイトが12.4gあります。ラインナップも3タイプあり、最小タイプは50mmと小さいサイズも取り揃えられています。
- 全長: 70mm
- 重量: 12.4g
- タイプ: フローティング(浮遊型)
- 標準フック: サクサス加工トレブルフック(サイズ#4)
- ライン適応性: フロロカーボン、ナイロンライン、PEラインなど幅広いセッティングに対応。
- 特徴的なデザイン: マウスカップの形状がポップ音やチャガー音を出しやすい設計。
一番最初に揃えるなら、60Fから購入するとサイズ的にも中間なのでバスのサイズを選ばず釣る事が出来るので、60Fからエントリーされるのが良いかもしれません。
ボクの場合は、淀川の本流で使う事を想定して、70Fから購入しましたがアクションも素晴らしいので全てのサイズを揃えたいと考えています。また、他のサイズを購入した際はインプレしたいと思います。

「スティーズポッパー70F」の特徴の一つがダイワ独自の技術であるサクサス加工のフックではないでしょうか。フックポイントを触るとかなり肉に食らい付いてくるので、刺さりが良いフックなように感じました。
このルアーは、初心者から上級者まで幅広いアングラーに適しています。特に、コストパフォーマンスを重視するおじさんアングラーや、新たな釣りスタイルを試したいビギナーにも最適です。
おわりに
今回はダイワの「スティーズポッパー70F」をインプレしました。ポッパー音とチャガー音もこなせますし、ドックウォークもさせられるので動かしていて楽しいポッパーです。デザインも良いですし、とても非の打ちどころが無いポッパーです。
今回の記事を読んで、ダイワの「スティーズポッパー70F」に興味を持たれたら、下記のリンクから購入する事ができますので、よろしくお願いします。
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ダイワ スティーズポッパー70Fを徹底インプレッション!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では、よい釣りを(^_^)v
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