今回のルアーインプレッションはニシネルアーワークスのジャークベイトであるエリー95SDをインプレしたいと思います。
ニシネルアーワークスのジャークベイトエリー95SDはジャークベイトが苦手な人や初心者でも簡単にジャークベイトが動かせる事を設計コンセプトに掲げたジャークベイトです。
確かにボク自身も適当にロッドをチョンチョンと動かすだけで素晴らしいアクションをしてくれるのでその性能に驚いたジャークベイトです。
去年に購入したエリー95SDですが、機会があると使っていたのですが、なかなか、釣果が出ずだったのでインプレション記事は書いていませんでした。
しかし、2023年9月23日に淀川へ釣りに行った際に良いサイズのバスが釣れたのでインプレしたいと思います。
では!!「エリー95SDのインプレ!」初心者にやさしいジャークベイトはコレ!の始まりです(^O^)/
ニシネルアーワークス エリー95SDは簡単操作で動くジャークベイトです!
エリー95SDはサスペンドタイプのジャークベイトでジャーキング、トゥイッチング時のアクションも素晴らしくジャークベイトの基本性能を、しっかり押さえられたジャークベイトです。
9月の時期ではスローフロートで浮き上がりますが、水温が下がる冬の時期になるとルアーが沈みます。なので、スプリットリングのサイズを交換して浮力を調整して下さい。
ニシネルアーワークスの西根さんのYouTube動画を見ていると誰でも簡単に動かせるジャークベイトを作ったと話されていたので興味を持っちました。また、ロッドワークも下向きでも上向きでも動きロッドの高さでゾーンコントロールができるジャークベイト言われていたので使ってみました。
確かにワームを操る様にロッドを上方向にアクションさせる事でもしっかりとダートアクションするので驚きました。写真のバスも水深50cm程度に生えていたウィードに付いていた魚でしたのでロッドワークは上方向で2ジャーク1ポーズでバイトして来ました。
エリー95SDはいつも使っているジャークベイトと比べると体高のあるデザインなのでボリューム感があります。体高が高い分フラッシングする面積があるのとロールした時のボディの大きさの違いが明確になるので、その点もバスにアピールするジャークベイトだと感じました。
重心移動の役割をするラトルも内蔵されているのでキャスタビリティーも良くストレスは感じられません。今回は6.6フィートのロッドで釣りをしたので、多段引きと呼ばれるジャークとトゥイッチを混ぜたアクションはあまり使わずに釣りをしました。
ニシネルアーワークス エリー95SDのスペックから見て感じたこと!
モデル名 : Erie 95SD
サイズ : 95mm
ウェイト : 10.9g
潜航深度 : 1.2m
フック : イチカワカマキリ#6番
エリー95SDはボディサイズが95mmでウェイトが10.9gもあり、潜行深度が1.2mも潜るジャークベイトです。3インチサイズのジャークベイトとしては少し長いレングスをしており、特にボディの体高があるのでボリューム感があるのが特徴です。
下の写真のように他のメーカーのジャークベイトと比べても体高があるのが分かります。リップとボディは一体成型で作られています。
一体成型にする事で浮力が稼げるのでジャークベイトのアクションレスポンスが向上します。後付けリップではないので狂いの少ない作りをされていますね。
また、リップの取り付け位置を見るとOSPの阿修羅やボーマーのロングAと比べてエリーはボディから離れた位置にラインアイが設置されています。この事により、小さなアクションでもアクションのレスポンスが良いのはラインアイの取り付け位置に理由があるのかもしれないですね。
潜行深度は1.2mでサスペンドタイプのショートリップタイプのジャークベイトとしては標準的な潜行深度ですが、使っていて感じるのは潜り出しが良いジャークベイトです。
カラーラインナップは8色展開で販売されています。ショップオリジナルカラーもあるのでマニアの方にはコレクションとして楽しめる部分もあります。
ボクが購入したのは少し濁りが入ったシチュエーションで使うためにブラックバックゴールド、そしてベイトフィッシュな見た目のガンメタル、そして透明度が上がった時に使うためにゴーストスメルトの3色を使い分けています。
しかし、西根さんの作るルアーは造形美が素晴らしいので細部をじっと見てしまいますね。素晴らしいジャークベイトです。
「スタイル別!」エリー95SDを使ったタックルセットアップを紹介
2023年9月の釣行時に使用したタックルセットアップはロッドがスティーズのライトニング66にリールがスティーズCT8.1にラインがフロロカーボンの10lbをスプールして使いました。
バーサタイルなグラスコンポジットなロッドでもエリー95SDはしっかりアクションをしてくれます。でも、気持ち良く使うのであればカーボンロッドの方が良いと個人的には感じました。ラインは12lb程度の方がカバーに対しての安心感が違うと思います。
ジムビッター氏やヒロ内藤さんのようなショートロッドでのジャーキングスタイルも試してみました。ロッドはヒロイズムエアージアンサーのCalypso LJにリールがスティーズSVTW7.1にラインがナイロンライン15lbをスプールして使いました。
HIROismスタイルのジャーキングはバイトを誘発させる為に多段引きと言われる3段4段とジャーキングやトゥイッチングを織り交ぜてジャークベイトを操作します。エリー95SDを使って何時もの様にルアーを動かしてしまうとルアーが動き過ぎてラインがフックに絡まる事が起こります。
エリー95SDは少ない力でも十分に動くジャークベイトなのでアングラー側でロッドワークのパワーの調整をするか、若しくは、もう一ランクパワーの弱いロッドを使ってパワーを吸収させる釣り方も良いかもしれません。
エリー95SDの使い方は3パターン! ジャーキング・トゥイッチング・ただ巻き!
エリー95SDの基本的な使い方はジャーキング、トゥイッチング、ステディーリトリーブの3つのテクニックです。ジャークベイトの基本テクニックのジャーキングやトゥイッチングは難しいと思われますが基本を抑えて練習すれば確実に出来るテクニックです。
エリー95SDはラインスラックをロッドで叩くと綺麗にダートしてくれるので、あまり神経質にならずにジャーキングを楽しんで習得できると思います。
エリー95SDの特徴としてステディーリトリーブでも十分にバスを誘う力があります。使い方はクランクベイトのように、ただ巻くだけというシンプルなテクニックです。
※更にジャークベイトのテクニックについて知りたい方はコチラの記事もあわせてお読みください。
「驚き!!」ニシネルアーワークスの西根さんからtweetが届きました
まさか!ニシネルアーワークスの西根さんご本人からブログ記事に対してお礼の言葉を寄せてもらいました。メッセージを頂きとても励みになりました。ありがとうございます。
しかし、SNSはすごいですよね! ルアービルダーの西根さんご本人からこうしてリアクションして頂けるんですから凄い時代です。
しかし、以前もベビーアビノ―70Sで釣った時もTwitterに連絡いただきましたが、まさか本人から感謝のメッセージが来るとは思いませんし、そんな西根さんの人柄に触れる事でニシネルアーワークスのファンになってしまいますね。
おわりに
ニシネルアーワークスのジャークベイトエリー95SDの記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
ジャークベイトを使ったジャーキングテクニックは習得するのに難しさを感じてしまうルアーでもありますが、エリー95SDはそんな方苦手意識のある方が使うとジャーキングの釣りの印象が変わるルアーだと感じました。
今回の記事を読んでニシネルアーワークスの「エリー95SD」に興味が湧きましたら下記のリンクから購入する事ができます。
「エリー95SDのインプレ!」初心者にやさしいジャークベイトはコレ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
コメント