スンンダードな安心感!YUM リボンテール・ワームのインプレ!

ルアーインプレッション

バスフィッシングを愛しているバスアングラーの皆さん、こんにちは、NAGAMASAです。今回のルアーインプレッションは、YUMのリボンテールワームをインプレッションしたいと思います。

プラスチックワームには、古くからカーリーテールやGテールそしてリボンテールがあります。細長いボディにテールが付いたタイプのワームを最近は、あまり使われていない印象です。

でも、リボンテールは昔からあるオーソドックスなスタイルのワームですが、テールの動きが複雑ですし、ボディ全体もしなやかなのでバスに見切られにくい様に感じます。

YUM リボンテールにはYUMRT6・YUMRT7・YUMRT10と3タイプの長さがあります。ボクが実釣で使ったのは、6インチと7.5インチサイズです。

YUMは、バスフィッシング用のソフトプラスティックワームで知られるアメリカのプラドコ社が扱うメーカーです。2000年の夏に設立され、最初はアトラクタント(集魚剤)を発表して以来、革新的なプラスチックワームを数多く開発してきました。

YUMのワームは、日本ではあまり見かけませんが、その高い品質と効果的なデザインで、アメリカの多くのアングラーに支持されています。

スンンダードな安心感!YUM リボンテール・ワームのインプレ!の始まりです(^O^)/


YUMのリボンテールはプレッシャーに関係なく使えるワーム

2024年のYUMのリボンテールでの釣果報告です。ボクが通っているメインフィールドの淀川でも、しっかりと活躍してくれています。YUMのリボンテールの素材感はハリのあるプリッとした感じのワームです。昔ながらのノンソルトなワームのような感じのワームです。

YUMのリボンテールで釣った淀川バス

ロングワームの釣りと言えば、夏のディープの釣りを思い浮かべますが、ボクはオカッパリからのアプローチが多いので、シャローカバーでYUMのリボンテールワームを使っていました。

最近のワームのサイズは3インチサイズとコンパクトなワームを使う事が多いと思います。小さいサイズの方がバスのサイズを選ばずに済むという利点があるからだと思います。しかし、今回使った6.0インチサイズでも小さいサイズのバスが釣れますので、試して欲しいと思います。

2024年の10月にヒロ内藤さんとお話していた時にルアーの大きさやスピードでバスを騙すという話の中で、YUMのリボンテールワームの話が出てきました。

ヒロ内藤さんの体験では、河口湖がワームの釣りが行えた時代ですが10インチのYUMのリボンテールワームを使って爆釣されます。ボート店では、そんな大きなワームを使うと釣れないと言っていたけど驚きの釣果でワームを使わせてほしいという事で、ワームを差し上げたそうです。

YUMのリボンテールで釣った淀川バス

しばらくの間は、良い釣果が出たようですが、使い続けると見慣れて来るのか釣果が落ちて来たそうで、リボンテール10インチを使わなくなったそうです。ヒロ内藤さんが仰るにはバスの目先を変えたアプローチの大切さと、ダメになったから完全にビックワームのアプローチを無くすことも間違いだよねと仰っていました。

話を戻して、YUMのリボンテールワームを使っていて感じる事は、集魚剤に独自のF2(Ferocity Squared)をボディに注入している事でボディにハリのある素材です。ソルト入りのワームとは違い表面にも艶があり張りがあるので、ソルト入りワームに見慣れたバスも意外性を感じるかも知れません。また、リボンテールワームのテールの動きは複雑に見えるのでアクションが単調にならないのが魅力です。

F2(Ferocity Squared)の効果なのか、あるカバーで3回とも同じバスが、YUMのリボンテールワームにバイトして来た経験があります。3回目にフックアップしたのですが、フッキングが甘かったのかバラしてしまいましたが、バイトしたら離さない印象です。

でも、人間には臭いをあまり感じないので、臭くは無いのがF2(Ferocity Squared)の特徴です。YUMのワーム全般に言える事は、オイルが凄いのでパッケージから染み出て汚れてしまうのが、難点です。ボクはオイルを軽く落としてから、別の袋に入れて使っています。

ウィードエリアやアシの際を釣る釣りでもリボンテールワームはすり抜けが良いのが特徴です。リボンテールワームはテールの特徴上、水を動かす力は弱いので濁りが強くなったシチュエーションではバスが気付き難いタイプのワームだと感じます。

2024年瀬田川での釣果

YUMのリボンテールワームのボディはフラットな部分とラウンドした部分があり、オフセットフックのフックポイントをラウンドした部分から抜くような形でセッティングします。

ボディのフラットな部分はフォール中に水を受けるので多少ですが、左右にダートさせる効果もあると思います。キャロライナリグで使うと特に効果を感じるかも知れません。

滋賀県の瀬田川でもしっかり結果を出してくれました。この日は条件に変化があったようで、子バスの姿も見えない状況でしたが、ハードカバーにYUMのリボンテールワームを送り込んだら一気に持って行ってくれました。大きいワームを使った釣りで楽しいのは、フッキングが決まった瞬間ですね。

ボクは昔から瞬間加重が掛かる様に、バイトがあったらロッドを降ろしてラインスラックをチョットだけ取って思いっ切りフッキングするので、ラインが張り詰めた時に凄い音がするので周りが驚かれます。ワームの釣りではフッキングは釣果を左右するので、タックルバランスがとても重要な部分だと感じます。


YUM リボンテールの魅力をまとめてみた!

今回インプレッションした結果、YUM リボンテールの魅力をいくつかまとめると、以下の4つの特徴が魅力的です。

  1. 独特な形状: リボンテールは、その名の通りリボンのような形状が特徴です。この形状が水中での動きをリアルにし、バスを引き寄せる力があります。
  2. 多様なカラー展開: リボンテールは、多くのカラー展開があり、様々な水質や天候に対応できます。これにより、どんな状況でも効果的に使うことができます。
  3. 耐久性: YUMのリボンテールは、耐久性が高く、長時間の使用にも耐えられます。これにより、コストパフォーマンスも優れています。
  4. 多用途性: リボンテールは、テキサスリグやワッキーリグなど、様々なリグで使用できます。これにより、釣りのスタイルに合わせて柔軟に使うことができます。
YUMリボンテールのカラーラインナップ

YUM社のデビューは集魚剤が最初だったそうです。当時は120ccのボトル1つの中に、数百匹のザリガニから抽出されたナチュラル・オイルが入っているとして話題を呼びました。捕食効率の実験データーからも、その効果は明白でした。

2001年からは外側に塗るだけの集魚剤としてだけではなく、ソフト・プラスティックの中に溶かし込んでいくという方法がとられるようになりました。ソフト・プラスティックにおけるストライク率ではバスの食性要素が占める割合も大きく、そのエリアを研究開発を今でも続けています。

もちろん、動きやディスプレイスメントを無視している訳ではなく、この両者を兼ね備えることが最高のソフト・プラスティックのルアーを作り出すことが出来るということがヤムの魅力です。


ブラックバスを魅了する集魚剤! F2(Ferocity Squared)の効果とは

YUMの集魚剤の効果は、主要な集魚剤よりも30%高い効果がテストされ発表しています。この強力な香りが6つのベイトスタイルに注入され、他の集魚剤入りワームとは異なり、YUM F2はワームのしなやかさと「泳ぎやすさ」を保つことができています。また、通常のワームのようなパッケージから取り出したままにしておくと、乾燥して硬くなり、無駄なしわにならないのが特徴です。

F2(Ferocity Squared)は、ミシシッピ州立大学が最も厳しい科学的条件下で臨床的にテストした高濃度のアトラクタントです。その結果、バスがYUM F2を他の集魚剤よりも30%好むことが証明されています。その他の利点には、従来のソフトプラスチックワームのあらゆる形状へ注入できること、効果が長持ちすること、香りが連続的に分散することなどがあります。

YUM F2は、バスフィッシングのアトラクタント分野でトップであることを、最も厳格な臨床科学試験で証明されています。


おわりに

今回のルアーインプレッションはYUMのリボンテールワームを紹介しました。古くからあるタイプのワームデザインですが、現在もバスを引き付ける力があるワームです。

F2(Ferocity Squared)という技術では他社との差を付けているそうなので、アトラクタント効果もYUMのリボンテールワームの特徴の一つだと言えます。

YUMのワームを取り扱っているショップが少ないのですが、「リボンテールワーム」の予約がデキルショップがあったので掲載しときます。

ボクはX(旧Twitter)でもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「X(旧Twitter)のフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。また、記事の感想などがあれば、お問い合わせフォームからコメントして下さい。

スンンダードな安心感!YUM リボンテール・ワームのインプレ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。

では!! よい釣りを(^O^)/


コメント

タイトルとURLをコピーしました