「100均でデキル!」ワーム収納のアイディアを紹介!

バス釣り初心者

バスフィッシングを楽しまれているアングラーのみなさん、こんにちは!今回の「釣りたいバス釣り日記」では、「100均でデキル!ワーム収納」についてご紹介したいと思います。

バスフィッシングを始めると、まず目を引くのがワームの種類の多さではないでしょうか。様々な形状やカラーバリエーションがあり、毎年新作ワームが続々と登場するため、選ぶ楽しさが尽きることはありません。でもその一方で、種類の多さに頭を悩ませることもしばしば。特に、ワームの収納は多くのアングラーにとって大きな課題です。

ワーム収納には、衣装ケースを使ったり、バスプロのようにガレージの壁に掛けたりと、実に多くの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあるのですが、どの方法が自分に合っているのかを見極めるのは簡単ではありませんよね。

また、購入したワームを使い切れれば理想的ですが、実際には数本だけ使って保管してしまったり、釣果が思わしくなくてそのままになっているワームも多いのではないでしょうか。時間が経つにつれて、そうしたワームが増えてしまうのも悩ましいところです。

そこで、ボクが実際に行っているワームの収納方法をご紹介します!これが完璧な方法というわけではありませんが、身近なアイテムを活用しながら手軽に取り組める工夫を詰め込みましたので、ぜひ参考にしてみてください。

「100均でデキル!」ワーム収納のアイディアを紹介!の始まりです(^O^)/


「100均でデキル! ワーム収納 」 室内でのワームの収納方法

ボクはこれまで、ワーム収納についていくつかの方法を試してきました。例えば、写真のように新品でワームオイルが漏れていない状態のパッケージを、100均で購入した中が透けて見えるプラスチックケースに入れて収納しています。

このケースは積み重ねることができるため、省スペースで便利ですし、大きなサイズもあるので、ボクはワームのサイズに応じて2種類のケースを使い分けています。

筆者撮影 100均のプラケースに入れて収納

壁に掛ける収納方法もスタイリッシュで憧れますが、ホコリを被ってしまうため、ボクはその方法を採用していません。

また、衣装ボックスを利用する方法もありますが、ボクはそのボックスをハードルアーのストック、フックやシンカー、スプリットリングといった小物類の収納に使っています。ワーム収納に使わない理由としては、ワームオイルが漏れた場合の掃除が非常に手間だからです。これらの経験から、自分にとって最適な方法を工夫してきました。

筆者撮影 ジップロックとポーチを使ったワーム収納

次に紹介するのは、ボクが現在採用しているワーム収納方法です。使用しているワームは、まずジップロックなどに詰めてから、さらにB4サイズのポーチに収納しています。古いワームはパッケージからオイルが漏れることもあり厄介ですが、最近はこうした一手間をかけることで管理が楽になりました。

ちなみに、全て100均で手に入るアイテムを活用しています。ジップロックについては本家のものは品質が非常に良い一方、枚数が少ないのが欠点なので、購入時には袋の入り数をよく確認することをおすすめします。

また、ポーチに収納したワームはさらに大きなボックスにまとめて保管しています。この際、ポーチにはワームの種類を明記するようにしています。「ストレートワーム」「リボンテール」「ホッグ」のように種類ごとにラベルを付けることで管理がスムーズになります。さらに、ジップロックにもワームの名前や長さを記入しておくことで、必要な時にすぐに見つけられる仕組みを作っています。


「100均でデキル! ワーム収納 」オイルが染み出て来たワームの収納方法

時間が経つと、ワームオイルがパッケージから染み出してしまい、ワームがネチョネチョになって使うのをためらうような状態になることがありますよね。また、複数のワームのパッケージをひとつの袋にまとめていると、ひとつのパッケージから漏れ出したオイルが他のワームにも伝染してしまうトラブルもよく耳にします。

筆者撮影 ワームオイルが染み出たパッケージ

さらに、手にワームオイルが付いてしまうと、その強い臭いがなかなか取れず、手洗いをしても苦労するという経験をされたアングラーも多いのではないでしょうか。こうした問題を防ぐために、ボクが行っている「ワームオイルまみれになったパッケージから新たなパッケージに移す方法」をご紹介したいと思います。

ワームオイルまみれになったパッケージから新たなパッケージに移す方法

用意する物はキッチンタオルに塩、ワームを入れる為ある程度の厚みのあるジップロックに更にワームをまとめて収納する為のポーチです。全て100均で手に入れてきたものです。

筆者撮影 100均で手に入れたワーム収納グッズ

1、キッチンタオルで余分なワームオイルを拭き取ろう

まず、新聞紙を敷き、その上にキッチンタオルを広げます。そしてワームをその上に置き、さらにキッチンペーパーで上から軽く押さえながら、余分なワームオイルを丁寧に取り除いていきます。

筆者撮影 キッチンタオルに余分なワームオイルを吸着させる

この作業を行うと、意外なほど大量のオイルが付着していることが分かります。写真でもその状況がよく伝わるかと思います。余分なワームオイルを取り除いた後は、ジップロックにワームを入れて塩をまぶします。

筆者撮影 ジップロックに塩を入れてワームのべた付きを取る

この塩を使ったコーティングにより、ワームが袋の中で自由に動きやすくなり、癖も付きにくくなります。また、取り出す際に手がべたつかず、快適にワームを使用できるのも大きなメリットです。

2、使用するソルトによってはニガリ成分入りのモノもあるので注意してください

塩はパウダー状のサラサラなものを使う方が、ワームを綺麗にコーティングしやすいです。手元にニガリ成分入りの少しベタついた塩しかない場合は、以下の手順でサラサラの塩に加工するのがおすすめです。

筆者撮影 玉があるのは水分がある証拠!玉を潰しながら炒めます

まず、電子レンジで塩を軽く加熱して水分を飛ばし、その後フライパンで乾煎りします。この際、焦げつかないよう弱火でじっくり炒めてください。乾煎りが進むと塩が徐々にサラサラしていきます。さらに、すり棒を使って塊を潰しながら進めると作業がよりスムーズになります。

ただし、塩を熱すると非常に高温になるため、やけどには十分注意しましょう。火傷防止のため、フライパンの取っ手をしっかり握り、調理中は冷却可能な場所に道具を置いておくと安心です。

こうすることで、サラサラの塩を簡単に作ることができ、ワームを扱う際もコーティングがより均一に仕上がります。

3、ポーチを使ってワームタイプ別に保管すると整頓ができる

ジップロックにはワームの名前長さを記入して、一目で内容が分かるようにします。この工夫をすることで、使用時に迷うことなく目的のワームをすぐに見つけることが可能になります。

筆者撮影 ワームの名前と長さを明記すると便利です

さらに、ワームタイプごとに名前を書いたポーチに収納すると、どのタイプが保管されているか一目瞭然になります。「ストレートワーム」「リボンテール」「ホッグ」といった分類ができれば、整理がより効率的になります。こうした方法により、ワームを探す手間を大幅に省き、スムーズに釣りを楽しめます。


「100均でデキル! 」おかっぱりワーム収納とおかっぱりでのワーム持ち運び

ボクがオカッパリ釣行でワームを持って行く際は、100均で購入したポーチを活用しています。このポーチはフィッシングバッグの中にスッキリ収納でき、ハードプラグは別途プラスチックケースに入れて住み分けて収納することで、ワームとプラグが混ざることなく整理されています。フィッシングバッグからスムーズにワームを取り出せるので、とても便利です。

筆者撮影 釣行時はポーチに収納して持ち運んでいる

ポーチのサイズはA5B6を使い分けており、ワームのサイズに応じて選んでいます。また、このポーチはワームだけでなく、バズベイトやスピナーベイトなどの収納にも活用できるため、非常に便利なアイテムです。

以前はワームをプラスチックケースで保管していましたが、使用する中でワームオイルが原因でケースが変形してしまうことがあり、その方法は断念しました。その経験から、100均のポーチを使った収納の方が柔軟でストレスなく使えると感じています。

筆者撮影 バッグの中もスッキリ収納する事が出来ます

もう一つ、100均ポーチを利用している理由として、フィッシングバッグの中をワームオイルで汚したくないということがあります。ワームオイルがバッグの中に漏れると、強い臭いと染みが残り、バッグそのものが台無しになってしまうことがあるからです。ポーチを使うことで、その問題を防ぐことができます。

さらに、ポーチの中でフックを付けた状態のワームを収納する際には、空になったワームのパッケージを再利用して入れるようにしています。この方法を使うことでフックの安全を確保しつつ、他のワームと分けて整理することができます。

同じくワームのパッケージを利用して、ボロボロになったワームをまとめておき、釣行後に家で捨てるようにしています。こうすることで釣行中にワームの管理がスムーズになるだけでなく、帰宅後の処理も簡単になります。


「ワームの整理整頓」 ワームの整理は使い切る事が大切だと感じる!

先日、40年前に使ったきり放置していたジェリーワームなどの古いワームや、購入後に使わなくなってしまったワームを、大量に整理しました。年齢も50代となり、これまでの道具との向き合い方を見直す機会となり、思うところがあり断捨離を進めました。

筆者撮影 ワームは整理整頓しないと増殖し続けます

ワームについては、現在も販売され続けているものや、長年愛用しているものなら問題ありませんが、販売終了後に数本だけ残ってしまうと、そのまま保管し続けてしまうことが多いですよね。

そんな経験を踏まえ、最近のボクはワーム整理を効率化するため、ルールを作っています。例えば、フックを通したワームは3釣行ほど使用した後に破棄するようにしています。

これは、ソルト入りワームにフックを付けておくと錆びたり、ジグヘッドが腐敗したりしてしまうためです。また、使い続けることでワームに染み込ませた成分や光沢が薄れていき、結果的に数本残してしまう状況も防ぐためです。

フレッシュなワームは光沢が美しく、臭いもしっかりと感じられるため、使い切ることで余計な無駄をなくせると感じています。大量のワームを断捨離した経験から学んだことは、必要な量を使い切ることが、整理整頓の基本だということです。


おわりに

今回はボクが行っているワームの収納と保管方法を紹介しました。ルアーフィッシングはルアーをコレクションして楽しむ側面を持つ遊びなので、ついついルアーの数が増えてしまいます。

同じようにワームも新たなデザインのワームが販売されるたびにバス釣りをする人は気になってチェックし購入すると思います。ボクも数年前からワームの釣りを再開したので最近は新たなワームの情報にアンテナを張る様になりました。

経験上、使い切れない程の量を持ってしまうと後で処分するのが大変ですし環境の事を考えると要るか要らないかを見定めて購入する事がワームの収納の第一歩なのかもしれません。

ボクはTwitterでもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「Twitterのフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。

「100均でデキル!」ワーム収納のアイディアを紹介!の記事が、あなたのバスフィッシングライフのサポートになれたのであれば幸いです。

では!! よい釣りを(^O^)/


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