バス釣りで使うルアーの種類は31タイプ!揃えるべきルアーは?

バスフィッシング入門

ブラックバスを釣る為のルアーは大きく分けて8種類のルアーに分類する事ができます。そこから更に機能や特徴などによって枝分かれをして、ワームを除くハードルアーだけで31タイプのルアーに分類する事が出来ます。

トップウォーター ペンシルベイト・スイッシャー・ポッパー・チャガー・ダーター・スプラッシャー・コモーション  
ミノーフローティング・サスペンドタイプ・シンキング・ジョイント
クランクベイト スーパーシャロー・シャロークランク・ミッドクランク・ディープクランク・バイブレーション・シンク&スイム
バズベイトインライン・オフセット
スピナーインライン・オフセット
スプーンメタルスプーン・スピナースプーン・バジングスプーン・サーフェススプーン
ジグラバージグ・フェザージグ・メタルジグ・ブレードルアー・ジグスピナー
ワーム

バス釣りを始めようとしても、こんなに沢山のルアーの種類があると何から揃えたらいいのか分からないと思いますので、この記事を参考にルアーを揃えてみて下さいね。

今回は8種類のルアーと更に分類された31種のルアー達の特徴や歴史的な背景も織り交ぜながら解説したいと思います。バスフィッシングに使うハードルアーにはどの様なものがあるか見て行きましょう。

それでは!バス釣りで使われるルアーの種類は31タイプの始まりです(^O^)/


「カテゴリー1」トップウォーターは7種類に分類する事ができます

トップウォータールアーは種類にもよりますが、水面もしくは15cm程度の水深でバスを誘うルアーです。歴史的にも古く1902年にヘドンから世界で最初のトップウォータープラグであるDowagiac Expertが販売されます。

トップウォータールアーの種類はペンシルベイト・スイッシャー・ポッパー・チャガー・ダーダー・スプラッシャー・コモーション(ノイジー)の7種類あります。

トップウォータールアーの歴史は古いこともあり、様々な種類のルアーが開発されています。

ペンシルベイト

ペンシルベイトは見たまま鉛筆のような音を立てるパーツが何も付いていないスティック形状のルアーでスティックルアーとも呼ばれています。

ペンシルベイトのアクションは左右にノラリクラリと動くウォーキングアクションで広範囲を探るのが得意なルアーです。ペンシルベイトは動かすのは、ある程度のロッドワークを習得する必要があるので初心者向きのルアーではありません。

1922年にヘドンから発売されたザラゴッサが最初のペンシルベイトといわれています。当時のルアーはまだプラスチックで作られておらずウッド製です。


スイッシャータイプ

スイッシャータイプのルアーは前後にもしくはどちらかにスイッシャーと呼ばれる水を弾き飛ばすパーツが付いたルアーです。1900年代初頭のスイッシャーの主流はシンキングタイプでしたが、1970年代になるとフローティングタイプが一般的なスイッシャータイプになります。

スイッシャータイプのルアーはロッドのアクションで簡単に音が出せるので初心者にも扱いやすいルアーです。


ポッパータイプ

ポッパータイプはマウスカップで水を弾く事で小魚が逃げる音に似せたポッパー音とバスがエサを捕食した時に出す音と言われるチャガー音を出すルアーです。

1914年にサウスベンド社からバスオレノが作られます。水面で音を立てた後に少し潜らせる事が出来るルアーです。

1920年代にはポッパーは作られていましたが、現在一般的に使われているポッパーの原型になるレベル社のポップRは1969年に登場します。

ポッパータイプのルアーもロッドを軽く煽る事で音が出せるので初心者にも扱いやすいルアーです。


コモーションルアー

スプラッシャータイプは海のルアーフィッシングで使われる長いボディに小さなマウスカップを持つルアーで水面を高速リトリーブする事でVの字の波を立てて使うルアーです。

しかし、コットンコーデル社から販売されていたスプラッシャータイプのペンシルポッパーが大型のバスを釣るのに優れている事から一部の人に使われていましたが、トーナメントで好成績が出た事で注目されてからは一般的に使われるルアーになっています。

コモーションルアーはうるさい音を立てるルアーと言う意味です。ノイジールアーとも呼ばれています。このタイプのルアーは音を出す方法がルアーによって違うのも特徴です。

ヘドン ビックバド

へドン社のクレイジークローラーとビックバドにフレッド アーボガスト社のジッターバグが現代のノイジールアーの原型です。コモーションルアーはリールを巻くだけでルアーが動いてくれ音も奏でてくれるので初心者にはおすすめなトップウォーターです。


「カテゴリー2」ミノージャークベイトは4種類に分類する事ができます

ミノー

ミノーは小魚の形をしたルアーで見た目も釣れそうな気分にしてくれるルアーですが、登場は1930年代にラパラ社の創立者でもあるラウリ ラパラ氏によって作り出されます。当初のミノーはコイルに銀紙を貼って作ったルアーはフローティングタイプだったそうです。 

ミノーには浮力の違いでフローティング・サスペンドタイプ・シンキングの3タイプに分かれそして限界潜行深度が深いダイビングタイプ、前後にボディが分かれているジョイントタイプに分類されます

フローティングタイプはリトリーブを止めると水面に浮かび上がるタイプのモノをいいます。サスペンドタイプは水の比重に近い重さに成ったタイプで水中で浮きも沈みもせずに留まるタイプです。シンキングタイプはリトリーブを止めると沈んでしまうタイプのルアーです。

ジャークベイトとミノーの違いは?とよく聞かれると思いますが、違いは無くラパラがアメリカで販売された1950年頃を境にアメリカでもミノーを作るルアーメーカーが登場しミノーをジャークして使う事からジャークベイトとアメリカでは呼ぶようになります。


「カテゴリー3」クランクベイトは6種類に分類する事ができます

シャロークランクベイト

クランクベイトのカテゴリーはスーパーシャロー・シャロークランク・ミッドクランク・ディープクランク・バイブレーション・シンク&スイムの6種類に分かれます。

1917年にCreek Crab Bait Companyが作り出したCreek Chub Wigglerがクランクベイトの起源になったルアーと言われています。その後、ボーマー社を立ち上げるアイク、ウォーカーとクレアンス、タービーが、このルアーを改造してディープクランクを作り出します。

クランクベイトはリトリーブする事で決まった水深まで潜りながらアクションをするルアーです。クランクベイトは潜る深さによって呼び方が変わり、表層からスーパーシャロークランク・シャロークランク・ミッドクランク・ディープクランクと分類されます。

1967年にフレッドヤング氏によってシャロークランクのビッグOが作り出されます。ファットなボディが水を押しのける波動でバスにルアーの存在をアピールし浮力が高い事で障害物の回避能力が高いルアーが作られました。

シャッド

シャッドタイプのルアーは日本では一つのルアーカテゴリーに分類されていますが、アメリカではクランクベイト認識されています。


バイブレーション

PICO社のフレッドニコラスが開発したPIGGY PERCHが最古のバイブレーションルアーと言われています。そして1933年にピコパーチが販売されますが、この当時のバイブレーションルアーはバスフィッシング用ではなくソルトウォーターゲームで使われる為に作り出されました。

その後、バスフィッシング用に開発されたバイブレーションルアーにはヘドン社のスーパーソニックやコットンコーデル社のスポット、ビルルイス社のラトルトラップがあります。これらのルアーは現在のバイブレーションルアーの基礎を作ったルアー達です。

シンク&スイムはボトムでフックを付けた状態で浮くタイプのルアーを言います。バイブレーションタイプのルアーもありますが、クランクベイトなどの違うタイプのルアーにもあります。


「カテゴリー4」バズベイトにはインラインとオフセットがある!

オフセットバズベイト

トップウォータールアーに分類されるべきバズベイトですが、形状やルアーが誕生する歴史的にも独特な経緯のあるルアーです。

1920年代に登場したバズベイトは水面で使うのではなく、スピナーベイトのように使われていましたがその後、形状が現在のヘッドとブレードが分かれたオフセットタイプが登場して水面で使われるように変化していきます。

バズベイトにはブレードとヘッドが一直線で結ばれた形状のインラインのバズベイトと・オフセットと呼ばれるヘッドとブレードが分かれたデザインの2種類に分ける事ができます。

障害物周りでの使用に適したルアーですが、シャローフラットの水生植物に覆われたべジテーションではインラインのバズジング スプーンが使い易いです。


「カテゴリー5」スピナーにはインラインとオフセットがある!

インライン スピナー

スピナーには渓流のトラウトフィッシングで使われるインラインタイプのスピナーやバス釣りでよく使われるオフセットタイプのスピナーベイトの2つのタイプに分かれます。

見た目は自然界に居ない生き物のようなルアーですが、ルアーに組み込まれている特性一つ一つがバスを釣る力をもっています。ブレードの散光は小魚の群れをイミテートしていますしスカートは水流によって形を目まぐるしく変えます。

オフセットタイプ

オフセットタイプのスピナーベイトの歴史は1957年にコットンコーデル氏が作り出したシングルブレードスピナーベイトのOUACHITA SPINNERが現代のスピナーベイトの原点です。

スピナーベイトにはブレードの形も様々あり丸い形をしたコロラドブレードや柳の葉っぱのようなウィローリーフタイプがあり、ブレードの取り付いている枚数によってシングルブレードタイプや2枚のブレードが付いたタンデムタイプがあります。


「カテゴリー6」スプーンは4種類に分類する事ができます

ルアーの起源として最初に登場するのが、スプーンルアーではないでしょうか?スプーンは見た目のままで食器のスプーンから作り出されたルアーです。一般的にヨーロッパのイメージがありますが、特許申請の年代を見ると発祥はアメリカのようです。

1806年にジュリオ・トンプソン・ピュエルという人がスプーンの原型を作った人と言われています。スプーンルアーが作られる切っ掛けは釣りに行った時のボートで食事をしている時に落としたスプーンをトラウトが咥えるのを見た事が始まりです。

スプーンにはメタルスプーン・スピナースプーン・バジングスプーン・サーフェススプーンなどの4種類に分かれることが出来ます。

中層で使うように作られたスプーンですが、バジングスプーンのようにリリーパッドの上を引っ張って使うスプーンもバスルアーとして存在します。


「カテゴリー7」ジグは5種類に分類する事ができます

ラバージグ

ジグのカテゴリーにはラバージグ・フェザージグ・メタルジグ・ブレードルアー・ジグスピナーと5つの種類に分ける事ができます。

ラバージグやフェザージグはジグヘッドにゴム製のラバーや動物の毛を取り付けたジグを指します。一般的にラバージグを使う事が多いですが、水温低下などで状況が厳しい時は動物の毛を使ったフェザージグが効果的です。

メタルジグは金属で作られたジグでトレブルフックを装備しています。冬の極寒気にリアクションバイトを狙った釣りに使われます。

ブレードルアー

ブレードルアーはメタルバイブとも呼ばれるルアーでリトリーブすると激しくバイブレーションを起こしながら泳ぐルアーです。極寒気に使われるイメージのあるルアーですがオールシーズン使えるルアーでもあります。


「カテゴリー8」プラスチックワーム

ワーム

プラスチックワームはプラスチック素材で作られた柔らかいルアーでミミズや小魚など様々なモノをイミテートした形があります。

ワームのタイプだけでも20種類以上あるのでここでは全てを取り上げませんが、コチラの記事でワームの種類について詳しく書いています。

ソフトプラスチックワームの歴史も古いのですが、現在、一般的に使われているワームの原点は1951年に販売されたクリームワームだと言えます。ミミズから型を取ったワームで当時、1ドルで販売しましたがほんの数日で9600パックも売り上げたそうです。

その後は様々なメーカーから柔らかさを出すために形状に工夫をしたり、自発的に動くようにテールを付けたリボンテールやカーリーテール等のデザインのワームを作り出します。

現在は臭いや味にこだわってワーム素材にイカや魚の成分を混ぜ込んでいるワームもあります。


こんなに多いと迷ちゃう! 初心者が揃えるべきルアーは?

バス釣りを始めてみたは良いけれども釣具店やプロショップに行ってみると壁に膨大な数のルアーが陳列されていて、何から揃えたらいいのか途方に暮れてしまうのではないでしょうか?

釣りたいバス釣り日記がお勧めする揃えるべきルアーの考え方はトップウォーターミノー・クランクベイト・バズベイト・スピナー・スプーン・ジグ・ワームの8種類のカテゴリーから先ずは一つのルアー選び8個のラインナップを揃えると良いと思います。

カテゴリーは理解できたけどルアーを選ぶ基準は?と言われると季節や行かれるフィールド、使用されているタックルにもよると思いますが、まず、ルアー選びで知っておくべき3要素があります。

それがゾーン・スピード・アクションです。ゾーンはルアーが潜る深さ、スピードはリールを巻く時のリトリーブ速度、アクションはルアーに元々組み込まれたモノとそれ以外に釣り人が与えるアクションを指します。


おわりに

今回はバス釣りで使われるルアーの種類について記事を書いてみました。更に細かく見て行くと31種類以上のハードルアーカテゴリーが存在しますが、ここでは分かりやすい31種類のルアーを紹介しました。

ここでは触れていませんが、ソフトプラスチックのルアーを入れると50種類を超えてしまいます。こんなに沢山のルアーを使って様々なアプローチを仕掛けて楽しませてくれるブラックバスという魚の懐の深さを知ることが出来たと思います。

ブラックバスには季節ごとや釣り場の状況で使うルアーを変えたりして誘う事が楽しめるゲームフィッシュです。ブラックバスにはムードがあるとはよく言ったものですね!

今回の記事があなたのバスフィッシングの助けになれば幸いです。


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