「バス釣りと水温!」水温によるバスの行動を学ぼう!

タクティカル フィッシング

温度計は16世紀末にガリレオ ガリレイが容器内の水の高さの変化によって気温を測定する温度計を作ったそうです。そんな温度計ですがバスフィッシングする上で水温を知る事は大切になります。

理由はブラックバスは水温の変化に応じて行動を変えて行くからです。そして、人間が季節を感じる要素としての気温とバスの住む水中では感覚に誤差があったりします。

人間が春の始めと感じていても水中は冬に戻っていたりするので、水温を測って調べる事は釣りというゲームを組み立てるのにとても重要になります。

では! バス釣りにおける水温に関するポイントを見て行きましょう! (^O^)/


ブラックバスは自分で体温調整が出来ない変温動物!

ブラックバスは変温動物です。なので人間のように自分で体温の調整が出来ないので周りの環境である水温によって体温を調整します。体温を上げたければ太陽光の当たる水温の高い場所にいきますし、体温を下げたければ太陽光を避けたり深い場所や冷たい水が流入する場所に移動します。

ブラックバスは口から鰓へ水を取り入れて酸素を吸収しますが同時に体温調整も行います。暖かい水を取り込むと鰓の血管が温められ全身へ温まった血液が循環します。体温を下げる時はその逆です。

生物学者で1991年のバスマスタークラシックチャンピオンであるケン・クック氏は、ブラックバスが特定の季節や温度範囲を「好き」だと言うのは間違いだと話されています。

「バスは変温動物であるため、暖かい水でより代謝が速く活発になります。体はより多くのエネルギーを使用するため、より頻繁に食べる必要があります」

「しかし、バスは冷い水ではまったく活動していないという意味ではありません。彼らは寒いときには食べる量が少ないだけです。」

ブラックバスも活発に活動する時は食べる必要があり、それは人間と似ています。 水温は季節の移り変わりとともに変化し、気温と季節の変化はどちらもバスの行動において異なる役割を果たしますが、この2つ要素は関連しています。


ブラックバスの水温における行動を知る ケビンバンダムのシーズナルガイド!

ケビンバンダムが紹介しているシーズナルガイドは、なじみのない湖でバスを見つけるのを助けるために水温に対してどの様にバスが行動するかを、まとめたシステムです。バスプロは年間を通して多くの地域のあらゆる種類の湖で釣りをしています。

トーナメント前にプラクティスを行いますが、湖によっては75,000エーカーの水域のポイントの秘密を解き明かすためにプラが3日しかない場合は、バスを釣るパターンをすばやく見つける為のガイダンスが必要になってきます。ケビンバンダムのシーズナルガイドを見て行きましょう。

季節水温   
ウィンター 48℉ (8.9℃) 以下 
プリスポーニング48℉~55℉(8.9℃~12.8℃)
スポーニング55℉~70℉(12.8℃~21.1℃)
アフタースポーニング 70℉~75℉(21.1℃~23.9℃)
サマー75℉~90℉(23.9℃~32.2℃)
フォール75℉~55℉(23.9℃~12.8℃)

ケビンバンダムの考えるシーズナルガイド、水温とシーズナルパターンの関係を図にまとめました。地域にもよるので水温に幅があります。水温からフィールドの季節感を導き出す手助けになります。

スポーニングに入る目安はその湖や河川の年間最低水温から表水温がプラス10℃上がるとスポーニングの段階に入ると言われています。水面が凍る湖なら7℃でプリスポーニングの段階に入り10℃になると産卵を意識し始めます。

更にシーズナルガイドではバスがどの様なストラクチャーやカバーに付くのか?季節ごとルアーセレクトとアプローチが紹介されています。


ヒロ内藤さんのアドバイス! 水温のマジックナンバーは18℃!

ボクは以前にアメリカンルアーショップSAVAMさんでヒロ内藤さんに質問に答えてもらう企画があったので、春のスポーニングと水温の関係を質問しました。

その時の動画がYouTubeで見れたのですが、いつも間にか無くなってしまいました。その時のヒロ内藤さんのアドバイスは季節の移り変わりと水温の関係で重要になるポイントは冬から春に向かう18℃と夏から秋に向かう時の18℃が重要になるというお話です。

冬から春の18℃はブラックバスが産卵を意識してシャローに上がってくる水温で夏から秋は冬に備えて食性の為にシャローに上がって来る時期のキーになる水温18℃と説明して頂きました。バスがシャローに確実に居る水温が18℃という目安になります。

しかし、ヒロ内藤さんが話されていましたが、マジックナンバーは釣り人の考えで違うと言われていました。Mr POP-Rことゼルローランド氏は16℃をマジックナンバーと考えているそうです。

ゼルローランド氏は冬から春の水温が16℃に上がるとトップウォータールアーをチョイスすることもあるそうです。ボクはヒロ内藤さんのマジックナンバー18℃を釣りの基軸に使っています。


バス釣りには必須アイテムの水温計のタイプは2種類!

バス釣りをする上でフィールドの水温を知ることの重要性が理解できたと思います。では! 水温を測る水温計にはどの様なモノがあるのかを見て行きましょう。

水温計には大きく分けてセンサーを使った非接触式の赤外線放射温度計と水に付けて温度を測るガラス製の接触式のタイプに分かれます。

ボクはどちらも使用した経験があるので、ボクがこれまで使ってきた感想も踏まえて水温計に付いて書かせてもらいます。


非接触式の赤外線放射温度計のメリットとデメリット

ボクは非接触のデジタル温度計は赤外線放射温度計のA&D AD-5617WP を使っています。赤外放射温度計は物体から放射される赤外線を計測する事で温度を測る温度計です。

赤外線放射温度計のメリットは手を濡らさずに測れる点と時間を掛けず瞬時に水温が計測できコンマ代の数値の計測が出来る点が挙げられます。

デメリットとしては計測誤差がある点と手元の表水温しか測れない点が挙げられます。水温は一つの目安なので測定誤差は気にしないと言う方にはとても便利な水温計です。


接触式のガラス製の温度計のメリットとデメリット!

ボクは接触式の水温計はスミスの水温計 シルバー を使っています。ガラス製の温度計は水銀を使った温度計と着色された白灯油を使った温度計があります。

野外では赤いアルコール液を使った温度計を紫外線の強い外で使うことは避けた方がいいようです。理由は太陽光線(紫外線)を浴びると裾色する欠点を持っているからだそうです。

青いアルコール液は紫外線に強く、色褪せる心配がないがないので、アウトドアでの使用は青色の温度計を選びましょう。接触式の水温計のメリットは測定誤差が少ない点と表水面以外の水深の水温を測定することが出来ます。

デメリットは水温を測るのに数分の時間が掛かる点やコンマ代の数値の読み取りがアバウトになり、手が濡れてしまう点が挙げられます。また、メーカーによっては目盛りが見難いモノもあるのようです。


水温計の使い方の工夫次第で欲しいデータが取れる! 水温の測り方!

接触式のデジタルではなく液溜めのある通常の棒温度計を使う事で、知りたい水深の水温を測ることが出来ます。棒温度計をラインに結び足元にそれなりの水深があれば攻めるレンジの水温を測ることでバすにとって快適な水温なのか知ることが出来ます。

スポーニングのシーズンならスポーニングエリアの水温のデータを取る事で毎年のバスがシャローに上がって来る時期が把握しやすくなります。

また、離れた沖合の水温も計測する事ができるので、沖合のブレイク周りは岸際よりも温度が2℃低いとか数字として把握できるので、釣行のデータとしても確かなものになってきます。


おわりに

今回はバス釣りに重要な水温に関する記事を書いてみました。なかなか水温を測るのは面倒な事ですがバスがどんな状況なのか知るピースになるので時間を惜しまず測っておきたいモノです。

正確に安価な水温計が欲しいと考えている方は接触式の温度計がおすすめです。温度計を釣り糸に結ぶ事で足場が高い場所でも水温を測る事ができるので便利です。

この記事を読んで棒温度計に興味があればこちらから購入する事ができます。

では! 水温を把握して隣の人よりバスのポジションを見つけてバスを釣れる様にしてみて下さい。この記事が参考になれば幸いです。


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