皆さんこんにちは、バスフィッシングを楽しまれているでしょうか?今回の釣りたいバス釣り日記は、バスフィッシングを楽しむうえで大切なブラックバスの居場所を絞り込む方法。「サーチルアーとワークルアー」について情報を共有したいと思います。
「サーチルアーとワークルアー」は、バス釣りにおいて異なる役割を果たすルアーの使い方を示したです。
サーチルアーは、バスの居場所を特定するために素早く広い範囲をカバーすることができます。広範囲を効率的に探るために、例えば、クランクベイトやスピナーベイトがサーチルアーとしてよく使われます。これ以外のルアーもサーチルアーとして使用する事も多々あります。
一方、ワークルアーは、サーチルアーで得たブラックバスの情報を更に細かく解析し、バスを狙うために使用されます。これらのルアーは、バスがいると確信できる場所でじっくりとアプローチするために使われます。例えば、ジグやソフトプラスティックルアーがワークルアーとしてよく使われます。
このように、サーチルアーとワークルアーを使い分けることで、効率的にバスを釣ることができます。サーチルアーとワークルアーの概念がある事で、ブラックバスを釣る為の情報収集がシステマチックに行う事ができます。
では!! バスを効率的に釣る為に「サーチルアーとワークルアー」を知ろう!の始まりです(^O^)／
サーチルアーを投げる前にやっておくべき情報収集がとても大切です!
釣り場で、サーチルアーを使ってフィールドの情報を得る前にやるべきことが実はあります。それは、フィールドに居るブラックバスが「シーズナルパターン」に照らし合わせて、どの季節のステージに居るかを考える事です。
次に、釣りに行くフィールドの地図や航空写真を見て、水深の変化や地形変化を観察しブラックバスがこの季節、どこのエリアに多く集まっているのかを予測します。また、釣り場の過去の情報も手に入れられるなら情報を入手してエリアを分析する事も大切です。この行動を「マップスタディ―」とも言います。家にいる時から既に釣りは始まっているのです。
ブラックバスの居場所を予測したら実際に釣り場へ行き、現状のストラクチャー(地形変化)とカバー(障害物)を確認します。そして水温や水位そして風の向きなどの情報を得る事で、フィールドの現状がより精度をあげて把握できます。
これらの事を行ったうえで、サーチルアーを使って広範囲にブラックバスの付き場を探していきます。次の章からサーチルアーとワークルアーについて深掘りしていきますが、スピナーベイトはサーチルアーとかワームはワークルアーという分け方ではなく、全てのルアーがサーチルアーとしてもワークルアーとしても機能します。
※「マップスタディ―」についてマイクアイコネリ氏の記事で触れていますので、こちらも参考にして下さい。
バスプロのハロルドアレンがサーチルアーを使う上でのアドバイス!
サーチルアーはパイロットルアーとも呼ばれています。サーチやパイロットと言うワードが出て来るので、ブラックバスを効率的に探す為のルアーという事で、クランクベトやスピナーベイトの様な巻物と言われるルアーがサーチルアーだと思われるでしょうが、そうではありません。
バスプロのハロルドアレン氏はブラックバスを探し出す為のアドバイスとして、「客観的にパターンを煮詰めると良い」と話されています。
具体的には、ブラックバスのコンディションによって狙い方を変えるという事です。ブラックバスが水面を跳ねていたなら、表層をスピーディーに探れるルアーをサーチルアーに使えば良いし、逆に水温が低く活性が低ければ、ジグやワームを手にすれば良いとアドバイスしています。
また、一つのルアーに固執するのではなく、出来る限り色々なルアーを使いこなす必要があるともハロルドアレン氏は言っています。ルアーの使い方やテクニックの幅を広げる事で、スピードとアクションをコントロールする事ができます。
狙うポイントにしても、同じ水深(ゾーン)の同じようなストラクチャーばかり狙うのではなく、故意に狙う水深や場所を変えて、自分の頭の中で考えられる全てのケースにあてはめる事で、より良いパターンが組み立てられると言ってます。
では、次にワークルアーを深掘りしてみたいと思います。
全てのタイプのルアーが!サーチルアーにもなるしワークルアーにもなる!
サーチルアーから得た情報を更にルアーのスピードを落としてブラックバスが釣れるストラクチャーとカバーの関係や釣れるサイズの情報をワークルアーで収集していきます。
ここでも勘違いしがちなのが、「ワークルアー」と言えば「ジグやワーム」と考えてしまいますが、そうではありません。ブラックバスを釣る為の3大要素である「ゾーン・スピード・アクション」に則ってルアーをセレクトする必要があります。
例えば、アフタースポーニングの時期で、トップウォータールアーを使った釣りをするとして、ゾーンは表層に固定します。表層からフィールドの情報を得ようとスピーディーに探れるサーチルアーにバズベイトを選びあるポイントで釣果を得たとします。
ブラックバスが釣れた場所のストラクチャーやカバーを分析し、次に似たようなシチェーションのポイントを探します。更にブラックバスの情報を得る為に、どんな種類のウィードにバスが付いているのか、どれ位の水深によって釣れるバスのサイズが変わるのか等を知る為に、釣るゾーンは変えずにポッパーやフロッグの様な細かくゆっくり動くワークルアーに変更します。
このように、ワークルアーを使ってバスが反応するウィードの種類までも情報を得る事で釣りの精度が上がります。ブラックバスが釣れるパターンを絞り込んでいく事で、パターンの中のパターンを発見する事ができます。
サーチルアーとワークルアーを使う事で更なる情報を得る事がデキル!
先ほどのように、サーチルアーからワークルアーの釣りでスローダウンした釣りで釣れれで良いのですが、釣れない場合もあります。
バズベイトからポッパーを使ったワークルアーの釣りに変える事で、ルアーのリトリーブスピードが変更され、バスが反応しなくなることもあります。この事はマイナスではなく、これによって新たなスピードの情報が得られる事になります。
また、クランクベイトをサーチルアーとして使う事で、水深の変化を知ることができます。具体的にはクランクベトの限界潜行深度と潜行率を知る必要があります。そして、使用しているリールのハンドル1回転で何センチ巻き取る事ができるかをカタログなどで知る必要があります。
使用しているクランクベイトの限界潜行深度と潜行率を知ることで、着水点から何メートルで巻いた位置でボトムにコンタクトしたかを感じ取る事でおおよその水深を知ることが出来ます。
また、ボトムをクランクベイトで叩く事で、ボトムが泥なのか岩や石が多い等の情報を得る事ができます。サーチルアーを変えることで、得られる情報が広がる点も重要です。
おわりに
今回はサーチルアーとワークルアーについて綴ってみました。昔はよくパイロットルアーやサーチベイトと言う言葉を聞きましたが、最近はあまり聞かなくなりましたね。
サーチルアーとワークルアーの話は、バスプロの戦略の一つと言う考え方も出来ますが、一般のアングラーも限られた休日の釣行で、思い出に残るたくさんの魚と出会うためにも、実践することをおすすめします。
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バスを効率的に釣る為に「サーチルアーとワークルアー」を知ろう!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)／
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