スコーピオンXV 1581F2でジャークベイトの釣りをしてみた

ロッドインプレッション

ショートロッドによるジャーキングにスコーピオンXV1581F2はどうかと考えているならこの記事を 読んむ事でスコーピオンXV・1581F2がジャークベイトに向いているか理解できますよ。

村田基氏が監修したロッド、スコーピオンXV1581F2はシマノの中でも価格を抑えたビギナー向きな ロッドのイメージがありますが、ロッドの性能は中級者以上の方が使っても納得できる仕上がりです。

ジャーキングに使用するなら6フィート以下のロッドレングスの スコーピオンXV1581F2は汎用性も 考えるととても良い選択だと思います。

ジャーキングにスコーピオンXV1581F2は向いているかインプレしましたよ(^O^)/


ジャーキングにはスコーピオンXV1581F2はとても使い易いロッドです

結論から申し上げるとスコーピオンXV1581F2でジャークベイトのジャーキングやトゥイッチングの釣りを数日行いましたが、スコーピオンXVはとてもジャークベイトの釣りがやり易いロッドです。

ボクが ジャーキングにスコーピオンXV1581F2はが向いていると感じた点を5つ挙げて見ました。

 ジャーキングに向いている理由 5つ

・ロッドの長さが短い

・ロッドの重量が軽い

・ファーストテーパーで操作しやすい

・タックルバランスが良い

・グリップ形状が細くパーミングしやすい

ロッドの長さが6フィート以下である事はカバー周りのピンスポットをキャストして狙って釣るジャークベイトの釣りでは欠かせません。キャスタビリティーはロングロッドよりもやはり、ショートロッドが勝ります。一日ロッドを振ってアクションを与え続けるにはロッドの長さは短い方がやり易いです。


スコーピオンXV1581F2は ロッドの重量が安価なロッドの割に軽く作られています。先ほども触れたロッドワークの釣りでは手首に負担が掛かりますのでロッドの重量が軽い程アングラーの負担が軽減されます。

ボクの経験ではジャーキングに向かないロッドで1日ジャークベイトを使うと 握力がなくなりバスがバイトした時にはロッドごとを持って行かれそうになった経験もありますから 疲れないロッドを選ぶのは重要です。


ジャークベイトのアクションはトゥイッチング・ジャーキング・リッピングの3つが基本になりますがショートロッドを使った場合はトゥイッチングとジャーキングが多く用いられます。

ファーストテーパーのスコーピオンXV1581F2はルアーを小刻みに動かす事が楽にできますので、細かいトゥイッチングにも対応できるロッドになってます。ファーストテーパーと言っても スコーピオンXV1581F2はキャスト時はややバットよりに 曲がってくれるのでキャストは難しくないロッドに仕上がっています。


ロッドとリールを組み合わせた時のバランスの中心位置が何処に来るかでロッドの扱いが変わってきます。ただ軽いだけでバランスが悪いロッドでは使っていると疲れてしまいます。

スコーピオXV1581F2とスコーピオンを組み合わせたバランスがリールのレベルワインダー周辺で取られているのでとても扱いやすいバランスのロッドになってます。


ジャーキングをするにあたってリールシートやグリップのデザインはリールのパーミング性に関係しており、快適に釣りをする上でとても重要になります。また、トリガー部に当たる小指と薬指がアクションを続けていると傷めるロッドグリップもあります。

スコーピオンXV1581F2のグリップは旧ワールドシャウラのリールシートと初心者や女性の為にグリップ径を細くしています。これにより、使用した感触は手を傷めるような印象はありませんでした。


スコーピオンXV1581F2で各種ジャークベイトを使った感想

インプレに使用したタックルはリールがスコーピオン70HGにラインはユニチカ社のシルバースレッドSAR20lbをスプールしました。

スコーピオンXV1581F2は同じスコーピオンブランドのスコーピオン70HGがよく合います。見た目もロッドグリップのブラックとリールの本体の色が合ってますしリールの装飾で使われている赤色がロッドブランクスのワインレッドと相まって渋くまとまっていますね。 

使用ジャークベイト

〇スミスウィックラトリンログ ARB1200 スミスリミテッドカラー

〇スミスウィックラトリンログ ARA1200

〇ボーマーロングA B14

今回、使用ジャークベイトのラトリンログのARB1200・ARA1200、ボーマー社のロングAはインプレに外せないルアーですよね。実際にルアーを操作して感じたことはスコーピオンXV1581F2は高弾性なロッドではありませんが安価なロッド特有のダルさは感じられます。

しかし、他のレンジのルアーを使う事も視野に入れているのでテーパー的には軽いログでも投げやすく快適に使う事ができます。


ARA1200通称チビログもロッドがキャスト時にウェイトが乗せやすいテーパーなので十分な飛距離で キャストできます。

この辺のタックル性能の進化は80年代からバス釣りをやっている者としては今からバス釣り始める方は恵まれていると感じます。20lbラインを使用して7gのルアーが快適にキャスト出来るのは昔では考えられないことです。


ボーマー社のロングAは3/8oz、10g程あるルアーなので スコーピオンXV1581F2でキャストしやすいウェイトになります。スコーピオンXV・1581F2はメーカーが謳っているルアーウェイトが5g~21g なのである程度のルアーがカバー出来ます。

なので、ロッドパワー自体あるロッドなので3インチ半の ジャークベイトから4インチ半のジャークベイトを使うにはおすすめなロッドです。


スコーピオンXV1581F2の繋ぎ目にシマノの技術が感じられる!

ボク的にセンターカット2ピースのこのモデルの驚かされた点を挙げておきたいと思います。

この写真を見て下さいつなぎ目が分かりにくいですよね、よくカーボーンの下地の部分が見えてしまうのがセンターカット2ピースの残念な部分でもありますが、高級ロッドにもマルチピースのロッドを作っているシマノの技術力を感じる部分でもあり見ていて美しいですよね。

また、ガイド径も小さなモノを採用していないのである程度ガイドの重さもあるのか良いキャストも 投げやすく飛距離も申し分なくかせげます。

ロッドの価格面にも驚かされます。こんなにパフォーマンスが高いロッドで実売価格12000円です。   スコーピオン70と合わせても30000円でタックルが揃ってしまいます。


スコーピオンXV 1581F2でジャークベイトの釣りをしてみた おわりに

スコーピオンXV 1581F2を使ってジャークベイトの釣りをしてみて感じた事を書かせて頂きました。

正直、コストパフォーマンスの高さが際立っているモデルだと感じています。日本メーカーのジャークベイトロッドで安価なモノで探されている方は一度、店頭で触れて見てください。出来が良いことに驚かれると思います。

スコーピオンXV 1581F2はバーサタイルなショートロッドの位置づけなので、3/8oz程度のクランクやスピナーベイトから3/4ozまでのウェイトのトップウォータープラグの釣りまでこなします。

もちろん、センコーなどの高比重ワームのノーシンカーからライトテキサスリグとオカッパリでロッド1本を持って釣りに行っても釣りが成立するロッドになっていますよ。

この記事が参考になれば幸いです。


コメント

  1. 次男坊 より:

    新作スコーピオン

    使ってみたい、と
    購買意欲が炸裂しています!

    が!今日のヒロイズム
    配信動画で!!

    6フィートロッドですか!?
    これは放っておけません!😏

    • NAGAMASA より:

      次男坊さんコメントありがとうございます。
      購買意欲は炸裂しますよね、一昨日にボクも炸裂しました。
      スティーズも良いけどヤッパ!ヒロイズムでしょ!
      という事で近日インプレしたいと思います(^O^)/

      今日のYouTube動画のロッドはボクが見る限りジアンサーシリーズが発売される前から
      プロトで使っているロッドだと思うんてせよね?へドンストーリーで使われている赤い
      ブランクスのロッドだと思います。

      • 次男坊 より:

        ヤッパ!そうですよね😄

        近日のヒロイズム
        インプレ楽しみにしてます👍️

        いやいや、しかし
        昨晩は3.11以来
        大型の地震が来て
        ビックリしました🤪

        自然は本当に偉大です。。

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