「たった10分で学べる」ペンシルベイトの使い方の基礎と応用!

ルアーの使い方

バスフィッシングを楽しまれているアングラーのみなさん、こんにちは!🐟✨ 今回の「釣りたいバス釣り日記」では、トップウォーターフィッシングの魅力を存分に引き出す「ペンシルベイトの使い方」を徹底解説します!

初心者でも扱いやすいペンシルベイトの選び方や、タックルのセットアップ方法、さらに魅力的なアクションを生み出す基本テクニックを詳しくご紹介します。

また、中上級者の皆さんに向けて、ペンシルベイトを使いこなすための上級テクニックや、釣果をさらに伸ばすための応用的な使い方、そしてペンシルベイトの種類や浮き姿勢ごとの選択肢の活用法についても掘り下げます。

さらに、ペンシルベイトの歴史や、それぞれの浮き姿勢が与える攻め方への影響など、知っておくだけで釣りの深みが増す内容も満載!どんなフィールドでも活躍するペンシルベイトをマスターして、一歩リードしましょう!🎣

では!!「たった10分で学べる」ペンシルベイトの使い方の基礎と応用!の始まりです(^O^)/


ペンシルベイトの浮き姿勢は3タイプ!最初に選ぶなら45°以下がおすすめ!

ペンシルベイトの動かし方を学ぶ前に知っておくべき事は、ペンシルベイトには浮き角度によって出来るアクションが異なる事です。また、浮き角度が違う事で使う用途にも変化がある事を知っておきましょう。

以下のイラストにある様に、ペンシルベイトには3タイプに分ける事ができます。

一般的なペンシルベイトは水面に浮かべた時、Aタイプの45度以下の傾斜で浮くと考えられます。角度が浅ければ浅いほど、「ウォーキング・ザ・ドッグ」や「スケーティング」と呼ばれる左右の首振り動作の幅が大きくなりますが、完全に水平になると動きが鈍くなる傾向があります。

ペンシルベイトは浮力が強く、ボディが水面より多く露出しているタイプはボディが沈んでいるモノよりも動きが大きくなる傾向があります。しかし、動かす時のラインスラック(ラインのたるみ)の使い方で動きの幅はコントロールできます。

45度で浮く<Aタイプ>

一般的に45度で浮くタイプのペンシルベイトは、左右の動きが大きくなるので、透明度の高い釣り場を広範囲に探るように使用する場面でおすすめします。

70度で浮く<Bタイプ〉

静止した状態で70度位の角度で浮くペンシルベイトはロッドワーク(ロッドを動かす)によって、お辞儀をしながら水面を叩きながら水中へ潜る動きをする特徴があります。

このタイプのペンシルベイトは動きの幅は小さく、アクションを与えても移動距離が少ないので障害物周りでの使用に効果があります。多少の濁りにも強いペンシルベイトです。

シンキングタイプ

シンキングタイプのペンシルベイトは、あまり見かける事が少ないタイプですが、水中で ウォーキング・ザ・ドッグアクションをするペンシルベイトです。何らかのプレッシャーで水面に出づらい時に使用すると効果的です。

ペンシルベイトは大きく分けて3タイプある事が理解できたと思います。あなたのよく行く釣り場が障害物が少ないウィードエリアなら広範囲を探れる45度で浮くタイプをチョイスし、障害物が多い釣り場なら移動距離の短い70度で浮くタイプを選ぶといいでしょう。


ペンシルベイトを効果的に使うための4つの使用条件!

ペンシルベイトを効果的に使うための主な4つの使用条件を以下にまとめてみました。

  1. 水温が20℃前後まであること
    • 水温が16℃以上であれば反応が期待できる。理想的には20℃~23℃がベスト。
  2. 水の透明度が高いこと
    • ペンシルベイトは視覚に訴えるルアーのため、透明度の高い水で効果が高い。
  3. 無風または微風な環境
    • 無風が最適で、さざ波程度の微風までは有効。
  4. 気圧が下がっているタイミング
    • 気圧が低下する条件下では、バスが活性化しペンシルベイトへの反応が良くなる。

ペンシルベイトは産卵が終わる5月~10月の秋までが効果的に使う事が出来る季節です。ペンシルベイトはルアー自体に音を発生するように作られていないので、視認性の高い透明度が高く風が吹いていない状況が使うには望ましいです。

また、どのルアーにも言える事ですが、気圧が下がる事でブラックバスの活性が上がるタイミングがあるので、天候の変化にも注意が必要です。これらの条件が揃った時、ペンシルベイトはその本領を発揮します!


ペンシルベイトで釣果を上げる4つアクションと使い方を学ぼう!

ペンシルベイトは他のルアーと異なり、単に投げて巻くだけでは自発的にルアーは動いてくれません。そのため、ペンシルベイトの使用は難しいと思われがちですが、基本的な操作と動作の原理を理解すれば、操作は容易です。

初心者の方はあまり複雑に考えずに楽しむ事が大切です。釣果を向上させるためには、ペンシルベイトの以下の【4つの基本アクション】をマスターすることが重要です。

➀ ウォーキング ザ ドッグ

 トゥイッチ&ダイブ

 ハーフトゥイッチ

④ ポーズ

ペンシルベイトの動かし方のコツは、ロッドでラインを引っ張ってはスグに緩める事で動き始めます。動き出しの始めの方は、確実に左右にペンシルベイトが首を振る事を確認しながらロッドを振ってアクションを与えましょう。

ロッドを振る方向には下方向、横方向、そして上方向があり、ロッドを振る方向によってペンシルベイトのアクションに変化を与える事ができます。ロッドを上方向に振ってペンシルベイトにアクションを加えるとスライド幅が広くなり、逆に下方向だとスライド幅が狭くなります。

また、流れがある川での釣りでは、ロッドを下向きにアクションするとラインが流されてアクションが破綻してしまうので、上向きにアクションを加えることでルアーのコントロールが容易になります。

ハーフトゥイッチやハーフスティピングと呼ばれる上級テクニックをマスターすると、ペンシルベイトを使った釣りの幅が広がります。

では! それぞれのテクニックを見て行きましょう!


1、ペンシルベイトでバスを釣る為のアクション! ウォーキング ザ ドッグ!

ペンシルベイトを操作する基本的なテクニックは、「ウォーキング・ザ・ドッグ」アクションです。このテクニックは、最も一般的に使用されるテクニックです。ペンシルベイトの浮き姿勢が45度以下のモノで行うテクニックです。

ウォーキングザドッグはシャローフラットのエリアを広範囲に素早く探る為のテクニックとして使われます。

ロッドのティプ(穂先)で水面を叩くようにロッドを下に振り、ラインを引っ張った後、スグにロッドティプを戻してラインスラックいわゆるラインにたるみを与えてあげるとペンシルベイトは慣性力で左右どちらかの方向へ動き出します。

ポイントは慣れても居ないのに連続で動かそうとせず一つ一つの動作をキッチリする事です。ペンシルベイトが動いたのを確認後、少しラインを巻き取って再び引っ張ると、今度は反対方向へ動きこの動作を繰り返すとウォーキング・ザ・ドッグアクションになります。

ロッドを使ってラインを引っ張り、すぐに戻し、この動作を繰り返しながらラインのたるみをリールで巻き取っていきます。ラインスラックを取りすぎないよう注意し、ペンシルベイトが適切に動くようにします。ポイントは、動き始めにゆっくりと首を振らせるように動かすことで、上手くいくでしょう。


2、ペンシルベイトでバスを釣る為のアクション! トゥイッチ&ダイブ!

トゥイッチ&ダイブは70度で浮くタイプのペンシルベイトで行うと簡単に行えるテクニックです。カバーにタイトに付いたバスを狙ったりフィッシングプレッシャーが高い透明度のいい場所でも効果のあるテクニックです。

ロッドワーク自体はウォーキング・ザ・ドッグアクションの時と変わりませんが、少しロッドを引き切るようにすると、ペンシルベイトが潜り出します。潜った後に2~3回トゥイッチやジャークを掛けると効果的なテクニックです。

カバー周りで釣りをする際は、ルアーを障害物から離さないようにアクションを継続するために、ロッドの振り幅を小さくしてタイトに操作することが重要です。


3、ペンシルベイトでバスを釣る為のアクション! ハーフスティピング!

「ハーフトゥイッチ」「ハーフスティピング」と呼ばれるこのテクニックは、ルアーを片側にずらして動かすことで障害物に当てながら動かすことや障害物の中へルアーを送り込むテクニックです。

ルアーは障害物に当たることでより魚を引き付けるため、弱ったベイトフィッシュが障害物にぶつかりながらもがいている様子を演出します。

このテクニックはバスプロのチャーリーキャンベル氏が考えたテクニックで、フィッシングプレッシャーが高く活性が悪い時には一度は試しておきたいテクニックの一つです。

習得には時間が掛かりますが、ウォーキング・ザ・ドッグアクションの引っ張りの長さを片側だけ長くする事で、ルアーが片側にペンシルベイト偏って動いていきます。


4、「ポーズ!」ペンシルベイトでバスを釣る為の大切な間合い!

ペンシルベイトだけではなく、トップウォータールアー全般に仕えるテクニックが「ポーズ」です!ポーズとは、ルアーを止める事を指します。ポーズ時間の取り方で釣果に影響があるので、ポーズ時間は重要です。

筆者撮影 原点回帰シリーズのザラスプーク

「ロングポーズ」はポイントに投げ込んだペンシルベイトを長い時間留めるテクニックです。15秒~30秒程度、放置した後にアクションを開始します。バスが放置されたルアーが動かない事に興味を示して見ている刹那、突然動く事でリアクションバイトを引き起こすテクニックです。

もし、ロングポーズしている時にバスがルアーに向かってきたならバスがルアーを見ている角度に注意して下さい。頭を上げていればバスはルアーに興味を示していますが、頭を下げようとしたら感心が薄れているので、すかさずルアーを動かして興味を誘って下さい。やる気のあるバスならバイトして来ます。


攻め方によって違うペンシルベイトを使うためのタックルセットアップ!

ペンシルベイトを使うにあたりどの様なロッド、リール、ラインを使えば良いのかを説明したいと思います。ペンシルベイトにも様々な大きさと重さがあるので、使うペンシルベイトの重さによってロッドを選ぶようにしましょう。

ここではへドン社のザラスプークを使う前提でタックルをセットアップしていきます。へドンのザラスプークは12cmで重さが21gあるペンシルベイトです。とても投げやすく動きも良いのでおすすめのペンシルベイトです。


オープンウォーターでのペンシルベイトに適したタックルセレクト

水面に障害物があまり出てなく水中に水生植物が生えているようは広い場所で釣る場合にはある程度、ルアーを飛ばして飛距離を稼ぐ必要があるので6.6フィート位のロッドを使用しましょう。6.6フィートを超える長いロッドを使うと操作性に問題が出てきますので、避けた方がいいです。

 筆者撮影 ロッド Wizard64CS リール スティーズSVTW ライン ナイロン20lb

ロッドのパワーはミディアムヘビークラスが使い易く汎用性も申し分ないと思います。ラインは遠投を考えるとラインが細いと飛距離が伸びますが12LBを下回るラインはおすすめしません。

14LB~16LBのナイロンラインを障害物の濃さで選ぶといいでしょう。フロロカーボンラインは沈んでしまい、ルアーのアクションに支障をきたします。

リールは糸巻量が多いモノを選び ペンシルベイトはリトリーブでルアーを動かすことはなく、ルアーの回収の速さも考えるとギア比はハイスピードリールが使い易いと思います。


障害物周りを釣る為のペンシルベイトのタックルセットアップ

障害物周りのカバーの釣りはキャストの精度を上げていかないとトラブルが増えるので6フィートまでのショートロッドをおすすめします。ロッドパワーはミディアム位のロッドで操作性が良いファーストテーパーの先調子のロッドが理想です。

筆者撮影 ロッド Calypso SJ2 リール アルファスAIR TW ライン ナイロン12lb

リールは距離を投げないのでラインキャパは必要ないですがパーミング性にはこだわりたい所です。ラインはナイロンの20LBを準備し障害物にルアーを絡ませたりもするのでこれぐらいの太さが必要になります。


「重要!」ペンシルベイトを使うのに最適な4つの条件とは?

ペンシルベイトを使う上で4つの条件が満たされると、ペンシルベイトは効果的なルアーになります。通常ペンシルベイトを使うのに有効な季節は春の産卵シーズンから秋の捕食活動が活発な時期まで使用できるルアーです。

➀ 水温が20℃前後まである

② 水の透明度が高い

③ 無風または微風

④ 気圧が下がっている

水温が16℃以上あればペンシルベイトに反応するバスはいるはずです。ベストな水温は20℃~23℃ぐらいがベストで水の透明度は高い方がいいです。

ペンシルベイトは音で誘うルアーではないので出来るだけバスに気付かれる条件が有効になるので、風も無風がベストでさざ波までが有効と考え気圧は下がって行くほうがペンシルベイトを使うには最高の条件です。


1920年にペンシルの元祖ZARAGOSSAが誕生! ネーミングの意味が色っぽい!

ペンシルベイトとは日本での呼び方でバス釣りの本場、アメリカではスティックベイトと呼んだりします。今、市場にあるペンシルベイトの原型は1920年頃に作られたへドン社のザラゴッザというペンシルベイトから派生したと考えられます。

引用-ヘドンカタログ

このザラゴッサの名前の由来は、フロリダ州にあるザラゴッサストリートで働く娼婦が色っぽい腰つきで歩いる姿を見てルアーの動きとも通じるのでストリートの名前から取ったそうです。

その後、1939年にプラスチック製になりザラスプークという名作ペンシルベイトが完成し現在のペンシルベイトの基本となっています。

ペンシルベイトの歴史と起源を合わせて読むことで、ペンシルベイトの歴史を更に深く理解する事ができます。


釣りたいバス釣り日記がおすすめする基本的なペンシルベイト!

ペンシルベイトを始めるならヘドンの「オリジナルザラスプーク」は外せないです。動きも安定しているので、「ウォーキングザドッグ」アクションを修得するにはベストなペンシルベイトです。

サイズは大きいのですが、ある程度の大きさがある方が動かし易いです。このサイズで動かし方を学んだら、次はサイズダウンした「スーパースプークJr」がおすすめです。

サイズが小さいですが、動かし易く小型から大型のブラックバスまで引き付ける力があるペンシルベイトです。ワンノッカーのラトルが搭載されているので、ボリュームの割にアピールが強いペンシルベイトです。

垂直タイプで浮くペンシルベイトでは、コットンコーデル社の「テールウェイテッドボーイハウディー C40」があります。オールドスクールなルアーですが、昔から実績のあるルアーです。3フック仕様なので掛かりが良くバレにくいです。

シンキングタイプとしては、最近、スミスから発売された「 BINTURN (ビンターン) 80S」が扱いやすくこのタイプのシンキングペンシルの進化版的なルアーです。

フロロカーボンラインを使わないと絡まりやすいですが、大きく動くダートアクションはビンターンならではのアクションです。

これ以外にも様々な優れたペンシルベイトが各メーカーから販売されていますので、推しのメーカーのペンシルベイトを使って楽しんで下さい。


おわりに

今回はペンシルベイトの使い方について基本性能やアクションについて紹介しました。難しいと考えがちのペンシルベイトですが、そんな事はないのでチャレンジしてくださいね。

ボクはX(旧Twitter)でもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「X(旧Twitter)のフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。また、記事の感想などがあれば、お問い合わせフォームからコメントして下さい。

また、Amazonからキンドル本「アメリカンルアーの歴史と起源」を販売しています。ルアーの誕生秘話や歴史に興味がある方は一読して下さい。キンドル・アンリミテッドに契約されている方は0円で読むことができます。

「たった10分で学べる」ペンシルベイトの使い方の基礎と応用!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。

では!! よい釣りを(^O^)/


コメント

  1. ふくちょー より:

    こんにちは。
    もし差し支えなければ、ペンシルベイトを使うときのセッティングについてアドバイスをいただければ幸いです。

    自分は恥ずかしながら、未だにペンシルベイトでバスを釣ったことがありません。
    というのも、オリザラなどを使っているとすぐに腕が疲れてしまい、ある程度の範囲を探る前にルアーチェンジしてしまうのです。

    60~65mmのポッパーだったら、丸一日様々なアクションをさせても全く疲れないのですが……。

    参考までにタックルを書いておくと、ペンシルベイトを使うときは普段スピナーベイト用に使っているタックルを転用しているので、
    M+くらいの硬さで6フィート6インチ、レギュラーテーパーのロッドに19アンタレス、ラインはナイロン16lb。

    ポッパーを使うときは、私はポッパーが大好きで専用タックルを組んでいるので、
    6フィート3インチのMLアクション、レギュラーテーパーのロッドに、18アルデバランMGL HG、ナイロン12lbというセッティングです。

    ペンシルベイトについては、ご紹介いただいているタックルセッティングから大きく外してはいないと思うのですが、思うに、リールの重さのせいか、私のアクションの付け方に問題があるのかなと思います。
    NAGAMASAさんなりのご意見を戴ければ幸いです。

    • NAGAMASA より:

      ふくちょーさん コメントありがとうございます。

      ペンシルベイトは確かにウィードフラットのようなエリアを広範囲をサーチする時などはアクションし続けるので疲れやすいと思います。
      タックルセットアップを拝見しても6.6フィートM+アクションのレギュラーテーパーでラインも16ポンドなので、ピンスポットを狙う釣りをしなければ、
      このタックルセットアップでイイと思います。

      オリザラクラスのトップを一日中疲れずに使い続けるので、あればロッドはもう少し短くしてもいいかも知れません。ボクの場合はボートでの釣りの場合では
      6フィートまでのロッドを使っていました。オカッパリで他のルアーも併用する場合は6.4フィートのMアクションのロッドを使っています。キャストの距離を抑えた
      ピンスポットの釣りの場合は5フィート代のロッドで釣りをします。ロッドが軽量で短くなると疲れはかなり軽減できると思います。

      ペンシルベイトを動かす時は初動の首振りが上手くいかないので着水後は意識して丁寧にゆっくりでいいので首を振らせるとロスが無くなります。
      連続したドッグウォークアクションをする場合も早く動かそうとせずに、ゆっくり確実に首を振らすことが大切です。力任せにロッドを振ると疲れる
      原因になります。

      また、オリザラを引っ張った後にロッドを戻す動作を手首だけで行うと一日中動かし続ける事は辛いと思います。下方向のロッドワークの場合にロッドを水面に降ろす動作の時に
      ロッドのグリップエンドを左腕の内側、手のひら側にぶつけてその反動でロッドを戻すようにすれば、ラインスラックを作る為のロッドの戻しの動作が楽になります。
      ドッグウォークアクションの幅を見ながらロッドの振り幅とロッドの戻しのタイミングを計って動かすとイイと思います。慣れてきたらスピードを上げていくと上手くいきます。

      ロッドとリールとのバランスはロッドとリールをセットした状態で何処の位置でバランスが取れているか確認しては如何でしょうか。ベイトリールのレベルワインダーの位置で
      バランスが取れていれば楽にロッドワークが出来ます。ふくちょーさんのリールがアンタレスなので重さのあるリールと思うので手元重心のバランスであれば、問題ありません。
      逆に先重り過ぎるのであれば、お使いのロッドに問題があるかも知れないので、先ほどアドバイスしたバランスが取れるロッドに変更した方がイイと考えます。ロッドのバランスに
      関しては手前味噌ですが、コチラの記事を参考にしてみて下さい。https://advanced-angler.com/lets-learn-about-the-notation-of-the-length-and-hardness-of-the-bass-rod

      また、何か疑問があれば仰って下さい。ボクで答えられる事であれば答えさせて貰います。

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