レーベル バンブルバグの魔法:昆虫ルアーの魅力を徹底解説!

ルアーインプレッション

バスフィッシングを楽しまれているアングラーのみなさん、こんにちは!今回の釣りたいバス釣り日記はレーベルの「バンブルバグ」をインプレッションしたいと思います。

レーベルの「バンブルバグ」は見たまんまハエやハチをイミテートしたルアーです。カラーもプリント技術が使われているので本物そっくりの見た目ですよね。

Bumble Bug「バンブルバグ」の「Bumble」は「ブンブン」という音の意味だそうで、「Bug」は虫や昆虫を指します。

ボディサイズは1 1/2inと小さく、ルアーウェイトも7/64oz (3.1g)なのでとても軽く普通のベイトタックルでは扱えないルアーなので、スピニングタックルかベイトフィネスタックルを使う必要があります。

「バンブルバグ」のような小型のプラグを使った釣りは、小さなバスから大きなバスまで反応させられるので楽しいですし、プラグで釣る事に抵抗を感じている方やバス釣りを始めたばかり子供にも使ってもらう事でバスフィッシングの楽しさを感じてもらえるルアーだと思います。

では!!レーベル バンブルバグの魔法:昆虫ルアーの魅力を徹底解説!の始まりです(^O^)/


バンブルバグ」の魅力:小さなボディに秘めた大きな可能性

ボクの様にキャリアだけ長いアングラーは妙にバスフィッシングのタックルに関して、ベイトタックルで釣りをしたがる性質があります。なので、バンブルバグのようなマイクロベイトをスピニングタックルで使う釣りはしてこなかったのですが、ベイトフィネスリールを購入した事が切っ掛けでバンブルバグを使用するようになりました。

レーベル バンブルバグ

バンブルバグは見たまんま昆虫をイミテートしたルアーなので、アフタースポーニング以降の様々な昆虫が水辺で活動を始める時期には最適です。

1インチ半(3.7cm)のボディサイズもそうですが、半透明の羽やレーベル社十八番のリアルプリントされたボディはまさに反則ルアーです。羽がキャスタビリティーに影響を与えると思われますが、そこまでキャストを阻害する要因になっていないような感じです。

ベイトフィネスリールを使ったタックルでもしっかり飛距離が出ますので、スピニングタックルならなお飛距離が伸びると思います。

ボクも過去にバンブルバグで釣果を上げていますが、キャストして着水と同時にバイトして来たこともありました。

レーベル バンブルバグ

ブラックバスはかなり広範囲に見えているので、空中にルアーが有る時点でバスはバンブルバグを本物の虫と思っていたのかも知れません。

こんな小さなバンブルバグですが、トップウォータールアー的に使ったりステディーリトリーブで小型クランクベイトとしても使う事ができます。小型のルアーですがしっかり水を掴んでくれるので、操作はさせ易いですから、アクションをさせていても楽しいルアーです。

リップにBumble Bugのネームが入っています

ボク的には、トゥイッチングアクションでトップウォータールアー的に弱った昆虫が水面でモガイテいる姿を演出するのが楽しいです。水面で動かしているとリアルな虫にしか見えません。ブルーギルも子バスもよくルアーを見に来るので、使っていて飽きないルアーです。

バンブルバグはしっかりとリップが水を掴んでくれるので、移動距離も少なく細かいアクションが演出する事が可能です。ただ、ファーストリトリーブでの使い方は苦手なルアーではあります。

フックサイズを上げたバンブルバグ

バンブルバグのフックサイズはトレブルフックの#14とかなり小さいフックなので、小さいバスやブルーギルならフックアップに問題は無いのですが、それなりのサイズのバスになるとよくフックを飛ばされてしまいます。

なので、まだ結果は得られていませんがバンブルバグのフックのフックサイズを上げて1フック仕様で使っています。ルアー自体の浮力があるのでフックサイズを上げてもアクションに影響はありませんが、1フックにしているのは、2フック仕様だとフック同士が絡んでしまうからです。


効果的なアクションテクニック:トゥイッチングからリトリーブまで

バンブルバグは見た目のリアルさだけでなく、独特のアクションでバスを誘うサブサーフェスルアーとして知られています。この小さなルアーを使いこなすためのアクションとテクニックを紹介します。


トゥイッチング:水面で昆虫のもがきを再現

トゥイッチングは、バンブルバグの最大の魅力を引き出す方法のひとつです。ルアーの移動距離を15cmまでに抑えた、短いロッドワークで水面に「もがく昆虫」のような動きを作ることで、バスの捕食本能を刺激します。

  • テクニックのポイント:
    • 軽くティップを動かし、短い振動を与える。
    • アクションとポーズを交互に行い、自然な波紋を作る。
    • ゆっくりしたリズムで行うことで「弱った昆虫」の雰囲気を演出。

リトリーブ:クランクベイトとしての可能性を探る

ステディーリトリーブ(ただ巻き)による活用は、昆虫が水面下で泳いでいるような動きを再現します。バンブルバグは水をしっかり掴むリップを持ち、小さいボディですがディスプレイスメント(波動)もしっかりとあり、小さなクランクベイトとしても活用できます。

  • テクニックのポイント:
    • ステディーリトリーブで一定の速度を保つ。
    • 浅い潜行深度を活かし、岸際や障害物周りをトレース。
    • 不意にキル(止める)を加え、さらにリアルな動きを演出。

トゥイッチング、ステディーリトリーブといったテクニックを使い分けることで、バンブルバグのポテンシャルを最大限に引き出せます。ぜひ、自分のフィールドやターゲットに合わせたアプローチでバスフィッシングを楽しんでください!


ベイトフィネスでパフォーマンスを引き出す!バンブルバグを使いこなそう

軽量ルアーなバンブルバグを扱えるベイトフィネスは、精密な操作性と繊細なアプローチで釣果を高める重要な部分です。今回はバンブルバグを使う上で、、ベイトフィネスのセッティングを最適化するためのポイントを紹介します!

ベイトフィネスリールを使え事でプラッキングの世界が広がる

ロッド選び:軽量ルアーに最適化された感度重視のモデル

ベイトフィネスにおけるロッドの選択は、操作性とキャスタビリティーが鍵となります。

  • ロッドの特徴:
    • 長さは5〜6フィートが理想的。ピンスポットへのキャストがしやすい。
    • ファストテーパーのロッドを選ぶことで、細かいルアー操作ができる。
    • 高感度素材(カーボン等)を選ぶことで、軽くて疲れない!

バンブルバグのタックルセットアップはとして選んだロッドは、ヒロイズムジアンサーの「カリプソSJ」です。5.5フィートのライトアクションのファーストテーパーのロッドです。

ヒロイズムジアンサーのカリプソSJを使った理由は、現在、スミスから販売されているカリプソと比べてロッドレングスが長く、ロッドも曲がってくれるので、ルアーウェイトがロッドに乗せやすいと感じたからです。もっとピーキーにルアーを操作したい人は、現行のカリプソSJがおすすめです。

リール選び:軽量なルアーが扱えるベイトフィネスリールを重視

リールは、軽量ルアーのキャスト性能とスムーズなライン放出が重要。

  • リールの特徴:
    • ベイトフィネスモデルが、軽量ルアーとの相性抜群。
    • マグネットブレーキシステムを搭載しているものがおすすめ。
    • 細かな調整が可能なドラグシステムで、ファイト中のバラシを防ぐ。

ボクが使用しているベイトフィネスリールは、ダイワのアルファスAIR TWです。現在は最新モデルがスプール径が大きくなって登場しているので、そちらの方が扱いやすくなっているのかも知れませんね。

ベイトフィネスリールは色々と言われていますが、使い方次第でバスフィッシングの可能性を広げてくれるとボクは感じています。

ライン設定:繊細な操作を支えるラインを選ぶ

ラインは、軽量ルアーのキャストとアクションに直結する重要な要素。

  • ラインの選択肢:
    • PEライン: 1号以下の極細PEラインを採用し、キャストの伸びを最大化。
    • リーダーライン: ナイロンまたはフロロカーボンの12〜16lbを使用。
    • ノットは、スムーズで強度が高い「FGノット」や「サージェンスノット」を推奨。

ボクが使用しているラインはシルバースレッドのヒロズチョイスPE1号にリーダーはヒロズチョイスのクランキング12lbをサージェンスノット&ハーフヒッチで結束しています。

ショートロッドとベイトフィネスリールの組み合わせによる至近距離の釣りを楽しむ為のタックルセッティングです。ベイトフィネスは繊細なフィッシングスタイルだからこそ、タックルセッティング一つで結果が大きく変わります。ぜひ今回のタックルセッティングを参考に、自分に合ったセッティングを見つけて、さらなる釣果を目指してください!

スピニングタックルの利点:軽量ルアーでのバランスとキャスト性能

バンブルバグのような軽量ルアーには、スピニングタックルも最適です。特に、初心者やより幅広い状況での活用に向いています。

  • キャスト性能:
    • スピニングタックルは、軽いルアーを遠投するのに優れている。
    • 繊細なコントロールが可能で、狭いエリアへの正確なキャストがしやすい。
  • ライン選択:
    • より細いライン(4lb〜8lbのナイロンまたはPE&ナイロンリーダー)が扱いやすい。
    • 軽量ルアーのアクションを自然に演出可能。
  • ロッドセッティング:
    • 6フィート前後のレギュラーファーストテーパーのライトアクションロッドがベスト。
    • リールはドラグ性能がスムーズで、ラインブレイク回避に対応可能なモデルを選ぶ。

スピニングタックルなら、バンブルバグの細やかなアクションを最大限に活かせるので、特に初心者にもおすすめ!ぜひ試してみて下さい。

ボクは小型プラグを使うための5フィート~6フィートのスピニングタックルを持っていないので、使っていませんが、今後は新しいヒロイズムロッドにスピニングが追加されるので発売が待ち遠しいです。


アングラー必見!バンブルバグのベストシーズンとカラーバリエーション

バンブルバグの魅力に迫る

バスフィッシングで一度使えば忘れられない「バンブルバグ」。小型ながら、リアルな昆虫のデザインと独特のアクションで、数多くのアングラーを魅了してきました。そんなバンブルバグのベストシーズンと、魅力的なカラーバリエーションについてご紹介します!

引用 プラドコカタログ

レーベル社のバンブルバグのスペックは、ボディサイズが3.7cm、ウェイトは3.0gです。限界潜行深度は2フィートですから60cm程度は潜るルアーです。

ベストシーズン:虫が踊る季節を狙え!

バンブルバグは昆虫を模したトップウォータールアー。そのため、バスが水面の餌を狙う春から夏の終わりがベストシーズンです。具体的には、次のタイミングが効果的:

  • アフタースポーン期(5月~6月):バスが産卵後の体力回復で積極的に捕食する時期。
  • 盛夏(7月~8月):昆虫が水辺に最も多く見られる時期。特に早朝や夕方が狙い目です。
  • 秋の初め(9月):涼しくなるにつれ、バスが活発に餌を求めるラストチャンス。

カラーバリエーション:場面に応じた選択肢

バンブルバグのカラー展開は個性的で、シチュエーションごとに使い分けることで効果倍増!

  1. ブラックビー
    • 晴天や日中のクリアウォーターに最適。バスがシルエットを認識しやすい。
  2. レディバード(テントウムシカラー)
    • 日陰や曇天時に目立つビビッドカラーで、プレッシャーのかかったバスにアピール。
  3. グリーンフロッグ
    • 池や沼など、カエルが多い環境で活躍。ナチュラルカラーでスレたバスを攻略。
  4. イエローキャット
    • 夕方やマディウォーターで使用。コントラストの強さが目立ちやすい。
  5. クリアウイング
    • 晴天の静水エリアや、プレッシャーの高いバスを狙う際におすすめ。自然なアピール力。

バンブルバグは、そのリアルなデザインと多彩なカラーリングで、シーズンや環境に応じた適切なアプローチが可能。ぜひ、自分のフィールドに合わせた使い方で最高の釣果を目指してください!


おわりに

今回はレーベル社の「バンブルバグ」をインプレッションしました。レーベル社は将来のバスフィッシングを考えて子供たちにも釣りを楽しんでもらう為に、小型プラグのシリーズに力を注いできた歴史があります。

親子でバスフィッシングに行かれる時は、レーベル社の「バンブルバグ」を使った釣りを楽しまれても良いのではないでしょうか。

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では!! よい釣りを((((oノ´3`)ノ


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