「日本限定!」ヘドン ベビーバドを徹底インプレッション!

雑感

バスフィッシングを楽しむアングラーのみなさん、こんにちは!今回の「釣りたいバス釣り日記」では、ヘドンの伝説的なルアー、「ベビーバド」を徹底インプレッションします!🎣

このルアーは、日本のアングラーの熱いリクエストに応える形で誕生したもので、1975年に登場したビッグバドを原点とし、使いやすいコンパクトなモデルとして進化を遂げた逸品です。

今回インプレッションするのは、2018年にリニューアル再販された最新モデル。開発にあたってはスミスのルアーチームがサイズやパーツを詳細に指定し、徹底的なフィールドテストを重ねて生まれた成果です。

ビッグバドの堂々たるサイズに躊躇する方にも、ベビーバドの手頃なサイズ感なら気軽に使いこなせるはず。そのアクションの独特な魅力と、しっかりとした使い心地で新たなバスフィッシングの可能性を広げてくれるでしょう!

では!! 「日本限定!」ヘドン ベビーバドを徹底インプレッション!の始まりです(^O^)/


ヘドン ベビーバドで遊んでみた!

ベビーバドの最初の印象は、当たり前ですが、ボディの大きさ浮力、そしてアクション全てが小ぶりって感じです。とは言え、キャスタビリティーは良いんです。よく飛びますし、アクションもステディーリトリーブなら、ブレードがボディに接触しながら大人しい音でカチョン・カチョンと絶え間なくバスを誘ってくれます。

筆者撮影 ヘドン ベビーバド

ロッドワークを加えると左右に首を振りながら動いてくれます。ビックバドと比べると、とても軽快に動いてくれるのですが、水絡みはそんなに良いとは言えません。

しかし、ボディ側面で水叩いて水しぶきを上げながらアクションさせる時の強弱は付けやすい印象で、アクションの変化はビックバドと比べて付けやすく軽快な感じです。

筆者撮影 Babybudの文字はありません

リップの裏のステンシルは、「HEDDON」の文字だけなのが寂しい感じです。「BADY BUD」の文字もあれば更にカッコイイ印象です。ベビーバドもエイト管にスプリットリングを介してフックが取り付けられています。

フックはプラドコ純正のままで使用しています。チューニングを施すのならフック交換やスプリットリングの追加などの一般的なバドのチューニングを施すとフッキング率が上がると思います。

筆者撮影 エイト管からヒートンにチューニング

ボクはリアのブレードは、エイト管からヒートンに変更してブレードも平らに成型してから取り付けています。こうすることで、連続的にブレードサウンドが鳴ってくれるので、ボクはこの部分はチューニングを施しています。

サウンドを強調する為にブレードを真鍮製に変えたり、ブレードの穴を大きくしてブレードの動きを良くするチューニングもあります。

オリジナルサイズのビッグバドを使うのに抵抗がある方は、こちらのベビーバドから使ってみても良いと感じます。こんなヘンテコなルアーでも釣れる事が分るとルアーの奥深さに触れられるいい機会になると思います。


ヘドン ベビーバドの歴史とスペックについて!

ベビーバドは、日本のアングラーたちから「ビッグバドをもっとコンパクトにしてほしい!」という熱いリクエストを受け、スミスがヘドンに製作を依頼し、共同開発されたルアーです。

このルアーは、その誕生までの経緯も非常にユニークで、元々はビール会社アン・ハイザーブッシュ社のノベルティとして始まりました。当初は一般販売はされず、1975年にようやく市場に登場。これがビッグバドの歴史のスタートです。

筆者撮影 ヘドン ベビーバド
サイズ 2-3/8in
ウェイト 1/2oz ( 14g )
フックサイズ #4

その後、ビッグバドのジュニアサイズが存在しないと思われていましたが、ヒロ内藤さんがプラドコ社を通して運営していたYouTubeチャンネル「HIROism STATION」で紹介されたヘドン博物館には、ベビーバドではない小型のバドが展示されていることが確認できます。

こうした背景を持つベビーバドは、オリジナルモデルを約85%縮小したウェイクベイトで、水面に引き波を立てながら泳ぐその独特なアクションは、オリジナルの魅力をしっかり受け継いでいます。

使いやすさも際立っており、オリジナルサイズのビッグバドに抵抗がある方でも、このコンパクトモデルなら気軽に挑戦できます。その特異なデザインを超えて、驚くほどの釣果を引き出すことができるこのルアーは、ルアーフィッシングの奥深さを体感する絶好の機会を提供してくれます。

※ベビーバドの開発について「IKE-Pの釣れづれ日記」を参考にさせてもらいました。コチラ⇩の記事をあわせて読むことで、更にベビーバドについての理解が深まります。


ヘドン ベビーバドを楽しんだタックルセットアップ

今回、ヘドンのベビーバドを楽しんだタックルセットアップは、ロッドはヒロイズム・カリプソLJ2にリールがスティーズCT8.1にラインはシルバースレッド・ヒロズチョイスのクランキング15lbをスプールして使いました。

筆者撮影 ヒロイズム・カリプソLJ2

ロッドをヒロイズム・カリプソSJ2も使ってみましたが、ロッドを曲げてキャストする方がフィーリングとして好まれるならライト+アクションのロッドでロッドワークを入れた時にキビキビと動かしたい時は、ミディアムライトアクションのカリプソLJ2の様なファーストテーパーのロッドがベビーバドを操作していて楽しいです。

また、広範囲をステディーリトリーブで探るスタイルなら遠投が利く6.6フィート程度の長さのロッドが使い易いと感じました。

ステディーリトリーブのみでの使用でしたら、ラインの種類は気にする必要はありませんが、ポーズを取ったりする時間を長く取る場合には、ナイロンもしくはPEラインの様に沈みにくいラインを使用する方が無難です。


おわりに

今回、日本から誕生したヘドンルアーのひとつ、「ベビーバド」をインプレしましたが、いかがでしたでしょうか?🎣 「ベビーバド」は現在販売されていないため、気になる方はぜひオークションなどで手に入れてみてください。このユニークなルアーが、皆さんのフィッシング体験に新たな魅力を加えてくれるかもしれません!

「ベビーバド」もそうですが、廃盤になったアメリカンルアーの再販プロジェクトが盛り上がれば良いですよね。

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また、Amazonではキンドル本『アメリカンルアーの歴史と起源』を販売しています!🎣 ルアーの誕生秘話や歴史に興味のある方は、ぜひ一読してみてください。さらに、Kindle Unlimitedにご契約されている方なら、なんと無料で読むことができます!この機会にぜひご覧くださいね!

「日本限定!」ヘドン ベビーバドを徹底インプレッション!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。

では!! よい釣りを(^。^)y-.。o○


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