バスアングラーの皆さん、こんにちは!今回のルアーインプレッションは、ボトムアップのブレーバースリム8インチについて詳しくインプレッションします。このボトムアップ社のブレーバースリム8インチは、2024年7月上旬に発売されたワームです。その細身のボディとリアルな動きでバスにアピールします。
ボトムアップのブレーバースリム8インチは、特にバスフィッシングで人気の高いブレーバーの流れを汲むワームです。
このワームは、長さ8インチで、細身のボディとブーバー同様にシャッドテールが特徴です。水中での動きが非常に艶めかしくリアルで、バスを引き寄せる力があります。
ボクが使用した感じでは、ブレーバースリム8インチは特にネコリグやワッキーリグでの使用に効果的です。細身で柔らかいボディマティリアルが、水中での動きをリアルにし、ブラックバスを引き寄せる力があります。また、塩の含有量が適度ですので、ナチュラルな姿勢を保ちながらも自発的なアクションを生み出します。
では!! ボトムアップ ブレーバースリム8インチのインプレッション!の始まりです(^O^)/
ブレーバースリム8インチを使ったネコリグを試してみた
2024年10月25日に淀川でボトムアップのブレーバースリム8インチを使った実釣を行いました。この日のリグはネコリグを試してみたのでご紹介します。
ブレーバースリム8インチのネコリグで使ったフックはリューギのフォグショット3番にネイルシンカーが1.3gを使いました。ボディが細いのでタングステン素材のネイルシンカーを使いましたが、それでもギリギリだったので、ブレーバースリムに挿入するネイルシンカーはかなり細いタイプを使われる事をお勧めします。
ブレーバースリム8インチには2か所フックをセッティングする為に肉盛りがされています。ネコリグではヘッド側の肉盛りの位置にフックをセッティングするのが良いのですが、今回はノーシンカーワッキーをする為のポジションにフックをセットしました。
細いボディなので身切れを起こします。ボクも収縮チューブを付けずに使ったのでバイトがあってフックアップした時にスグに身切れしました。ブレーバースリムを使う時には、身切れ防止のチューブは必ず付ける事をお勧めします。
アクションは、ブレーバーシリーズと同様にフォール中のシャッドテールの動きで水を動かすのですが、ブレーバー2と比べるとボディが細いのでタイトなアクションです。沈下速度も8インチサイズの割に早いのでタフなバスの目の前にストンと素早く送り込む事ができます。
そして、8インチのボディがクネルのでアクションはとても複雑な動きを見せるのもブレーバースリム8インチの特徴だと感じました。
ブレーバースリム8インチのパッケージは上部が切り取る事ができるので、収納性も向上しています。オカッパリではできるだけ、かさ張らない収納をしたいので、この辺りの細やかな配慮は嬉しい部分です。
ブレーバースリム8インチを使ったヘビーダウンショットリグを試してみた
時は流れて2024年11月10日に秋の季節が深まった淀川へブレーバースリム8インチを試してみました。ロングワームの季節と言えば、サマーパターンなのですがブレーバースリム8インチはかなり細いボディ径なので。そこまでボリュウムを感じないので、アピール重視なフィネスワームとして使ってみました。
今回の釣行ではブレーバースリム8インチを使ったヘビーダウンショットリグで釣りを楽しんでみました。実釣したのは本流の鳥飼大橋の橋脚が立ち並ぶエリアです。ラインはフロロカーボン13lbにフックが1/0のオフセットフックにウェイトは7gと11gを試しました。
足場が高い位置で尚且つ橋の下なので風の影響が受けやすいので、操作性では11gの方が着底した感触なども分かりやすく使い易いのですが、鳥飼大橋の橋脚エリアは何時もバスアングラーが入れ代わり立ち代わりするフィールドです。
ウェイト7gでのダウンショットリグでカバーの変化するポイントにブレーバースリム8インチを送り込むと写真のバスがフォールで喰ってきました。ブレーバースリム8インチをダウンショットリグで使っていて感じるのが、フォール中のテールの動きが思いのほかアピールしている点です。
淀川はハイプレッシャーなフィールドですから、ボディが細くテールもコンパクトなピリピリとしたアクションをしながらフォールし尚且つフォールスピードも速いのでバスを騙せるんだと感じます。着底した時のワームのクネリ感も、長さが8インチもあるので大きく動いてくれます。
この様なタイプのワームを見慣れていない事もあり、淀川バスも口を使ってくれたのかも知れません。欠点としては、ブレーバースリム8インチもボディが細く柔らかいマティリアルなので、フッキング後はワームが千切れてしまいました。ブレーバーシリーズはよく釣れますが、消耗が激しいのが難点です。
ブレーバースリム8インチを使ったタックルセットアップ
ブレーバースリム8インチのネコリグで使ったタックルセットアップはロッドがスティーズのファイアフラッシュにスピニングリールはルビアスです。メインラインはPE0.6号にリーダーが5lbをセージェンスノットで結線しています。
6.4フィートのライトアクションのスピニングロッドでも無理なく使う事が出来ましたので、ノーシンカーワッキーやネコリグで使っているタックルをそのまま使えると思います。
ヘビーダウンショットリグのタックルセットアップはロッドがスティーズのファイアウルフにベイトリールがスティーズリミテッドのハイギアタイプにフロロカーボン13lbをスプールして使いました。バーサタイルな6.9フィートのミディアム+のパワーのロッドでも使い易かったので、ワーミング用のミディアムクラスのロッドなら7g前後では更に扱いやすいので使い勝手がいいと思います。
ブレーバースリム8インチのスペック
ブレーバースリム8インチはシャッドテールの振動が伝わり、ボディもバイブレーションするのでネコリグやワッキーリグに適した設計されています。ボディマティリアルも自発的なアクションを生み出すためのバランスが取れた中比重で作られています。
また、細いボディでも最適な反発力を生むために、やや張りのある素材を使用しています。ロッドワークに機敏に反応しロングワーム特有の艶めかしいアクションをします。ある程度の重さのあるウェイトを使う事でラインテンションを弛めた瞬間からフワッと広がる緩急の利いたアクションを演出します。
塩の含有量は、ネコリグでステイ刺した時にも垂れ下がり過ぎず、ナチュラルな姿勢をキープします。ノーシンカーワッキーでは自発的アクションを発生するバランスを突いた中比重。ブレーバースリム8インチもエビ・イカ・ベイトフィッシュの粉末を配合されており、匂いでもバイトを誘発します。
おわりに
今回のルアーインプレッションはボトムアップ社のブレーバースリム8インチでした。8インチという長さはありますが、使った感覚はフィネスなワームです。フィッシングプレッシャーの高いフィールドでサイズの良いバスを釣るのに良さそうなワームだと感じました。
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ボトムアップ ブレーバースリム8インチのインプレッション!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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