「羽ものルアーの元祖 」ヘドン クレイジー クローラーのインプレ!     

ルアーインプレッション

ヘドンのクレイジークローラーを知らないアングラーはいないと思いますが、今回紹介するクレイジークローラーはスミスが特別に作ったファクトリーカラー仕様のモノです。

昔はスミスのファクトリーカラーは高いので、なかなか手を出せませんでしたが、ルアーの歴史などに精通すると段々と気になるルアーになり、最近はボックスの一角を飾るために購入してしまいます。

特にクレイジークローラーのカラーはPRADCOのモノとは全然ちがっていますので、コレクションとしても持っておきたいルアーの一つです。

今回は見て楽しい使って楽しいクレイジークローラー スミス ファクトリーカラーのインプレです。 


クレイジークローラー スミス ファクトリーの使用感

クレイジークローラー スミス ファクトリーカラーで使ったタックルはヒロイズムエアージアンサーのカプリコーンTWとスティーズCTにラインはシルバースレッド20lbで使用しました。

使った第一印象はいい意味でクレイジークローラーでした。クロールしながら泳ぐ様を見ているだけで楽しくなるルアーですよね、最初は動きが悪かったのでラインアイの位置を調整しましたが、調整後はスムーズに泳いでくれました。

PRADCO製と比べてウィングの開きも良いように感じるのはアッセンブリの組み込み時にバリなどの成型をしているからでしょうかスムーズに開いて泳ぎ出します。

マスキーサイズのクレイジークローラーはボディを少し振らせるアクションはさせ易かったですがオリジナルサイズはチョット難しかったです。ロッドのパワーをもう一番手下げたら上手く動かせたかもしれませんね。

しかし、このルアーを設計したジム・ドナリー氏の発想がぶっ飛んでますよね、未だにこれを真似る   ノイジープラグはあっても新発想のノイジールアーが生まれてこないのですから。


クレイジークローラーファミリーのボディサイズ

〇スモールサイズ♯2100

〇オリジナルサイズ♯2120 

〇マスキーサイズ♯2150

1940年のクレイジークローラーファミリーは3タイプ作られていました。現在はマスキーサイズは作られていませんが、タイニーとオリジナルの2タイプが販売されています。

マスキータイプは1940年に作られ短期間の間製造された貴重なモデルです。その後1950年にもマスキーサイズは復刻されますが、これも短期間の製造です。

1940年のクレイジークローラーは2ピースフラップリグが使われておりその後はサーフェイスリグへ 移行するのでパーツを見る事で古いモデルか判断できます。


クレイジー クローラー スミス ファクトリーカラーのスペックは?

スミス ファクトリーカラー 正面

クレイジー クローラー スミス ファクトリーカラー昔のへドンのカラーリングとクオリティーを再現する為に塗装とルアーアッセンブリの組み込みを日本国内でおこなうスミスのファクトリーモデルです。

PRADCO製との違いはボディの後処理とカラーリングがスミス ファクトリーカラーの方がカラーリングが複雑です。

スミス ファクトリーカラー 裏面

サイズ: 2 3/8in
重さ: 5/8oz ( 17g )
フックサイズ:#2

アイのカラーも3重(マットアイ)に書かれていますし、ボディ裏も古いクレイジークローラーの様に「レーダー」、「クチ」、「ステンシル」が塗られているのが特徴で見ていてとても美しい仕上がりです。


ヘドン クレイジー クローラーとはどのような歴史を持ったルアーなのか

引用先 ロッド&リール  ジム・ドナリー氏のパテント申請書類

もともとへドンのクレイジークローラーはへドンのルアーではありませんでした。クレイジークローラーの元になったルアーはジム・ドーナリー氏が作り出したWOWです。 

1908年、ニュージャージー州にジムドーナリー・ベイトカンパニーを設立しWOWを制作します。1926年にWOWのパテントを申請し1928年にパテントを取る事ができます。

しかし、1930年にジム・ドーナリー氏は他界し奥さんと娘さんが会社を引き継ぎましたが、ヘドンに パテントを売却する事にします。

へドンはジムドーナリー・ベイトカンパニーを会社ごと引き継ぎます。

へドンは1940年にWOWのを元にクレイジークローラーを作り出しますが、最初のモデルはウッド製でウィング形状は変更されたモノでした。その後、1957年にプラスチック素材(SPOOK)が 作られたクレイジークローラースプークが登場します。


レイジー クローラー スミス ファクトリー おわりに

今回はクレイジークローラーのスミス・ファクトリーカラーを紹介しました。 

実際にボクはそんなにクレイジークローラーを使う事はないのですが、このカラーの        クレイジークローラーは子供の頃、ルアーの本に良く載っていたカラーでとても光って見えてました。

スミス・ファクトリーカラー は綺麗な仕上がりなので使うのをためらってしまいますが、これで釣れたら最高に楽しいだろうなぁと思いながらキャストしていました。

1940年のへドンのカタログにクレイジークローラーの紹介には「もし、あなたが驚きやすい性格であったり、心臓が弱いと思うのであればこのベイトを使用するのはお控えください」と書かれています。

心躍る素晴らしいキャッチコピーですよね、ボクもそんな体験がしたいのでクレイジークローラーを 懲りずにキャストしたいと思います。

この記事が参考になれば幸いです。


コメント

  1. シゲ より:

    ウチのクレイジークローラーのオリジナルサイズはナマズ相手にキズだらけです。

    で、タイニーサイズは予想以上に魚を誘い出しますよ。使ってビックリの力を持ってます。ラージ相手に使う人があまりいないからかなぁ?来年のアフター以降のサマーシーズンにぜひどうぞ!

    マスキーは値段に躊躇して買いそびれました(笑)

    • NAGAMASA NAGAMASA より:

      実は恥ずかしながらボクはクレイジークローラーで釣った事がないですよ(ノД`)・゜・。
      タイニーも使ってもなかなか難しいです。
      やなり、ここは!クレイジークローラー縛りで来年の夏は挑まないといけませんかね(笑)

  2. 次男坊 より:

    確かに、ずっと釣れるし
    愛されているロングセラーですし
    当時、これを閃いてしまった
    ジム・ドナリー氏の発想は
    ぶっ飛んでると思います☺️

    • NAGAMASA NAGAMASA より:

      イヤーボクはクレイジークローラーで何故か釣った事がないのです(?_?)
      ジムドナリーが悪いのかボクの使い方が悪いのか?
      きっとボクですね(>_<)

      • 次男坊 より:

        ヒロさんもよく話されていた
        ザラオジサンを思い出します。

        なぜ釣れないの!?と
        思い込むと、自然と食わず嫌い
        になり、釣りも単調になりがち
        です。バス達は、ひょっとして
        アングラーの鼓動を察知する
        何かを持ってるんじゃないかな!?
        と思うほどに、自信無く投げる
        ルアーに興味を示さないことが
        あったりします。妄想ですが(笑)

        実際、僕は「良く使ってる人」を
        ずっと観察してましたね😎

        あとは、ヘドンストーリーの
        DVDを観てイメージしたり☺️

        カポカポ、ポコポコと
        延々巻き続けるよりも
        少し変化を付けてみたりも
        アリだと思います。

        投げて少し放置とか😏

        うちの周りのリザーバー
        なんかでは、虫パターン
        みたいに使ってるみるのも
        効果的でしたヨ!

        好きなカラーなら
        投げてるだけでも
        楽しいですしね😃

        ふんだんにギミックが
        盛り込まれたルアーですから
        自信を持って、自分のやり方で
        是非、使ってみてくださいね!

  3. シゲ より:

    多分で申し訳ないのですが、信頼していない→釣れる時間に使わない。に、なってませんか?

    夏のドピーカンでバイトしたとか言われるルアーですがやはり朝イチ、夕方、雨の降り始め等の方がよく釣れますよ。

    テンポよく釣って行きたい時間帯こそ使ってる方がじれったくなるようにスローテンポでリトリーブしてみてください。

    もちろん風は無い方が良いですよ。ちなみに僕はジッターバグ派です(笑)テーブルターンしやすいしゴミ拾い難いし。

タイトルとURLをコピーしました