バス釣りに出かける際は、機能性とスタイルを兼ね備えた帽子やキャップを選びましょう。これらは日焼け防止や保温にも役立ち、釣りを快適に楽しむことができます。
様々なブランドからバスフィッシング用のキャップが販売されており、安全かつ快適な釣りをするためには、適切な帽子やキャップを選ぶことが重要です。
この記事では、フィッシングキャップの重要性と、顔の形に合った帽子やキャップの選び方を紹介します。
では!! 「よく似合う!」キャップや帽子を着用してバス釣りに行こう!の始まりです(^O^)/
フィッシングキャップを被る事はフィッシャーマンとしてのマナー
バスフィッシングはトレブルフックが付いたプラグをキャストしたり、引っ掛かったルアーを外す事でルアーが飛んで来たりして危険です。また、それ以外にも自然の中で遊ぶ趣味ですから、自然環境から身を守る必要もでてきます。
なので、帽子やフィッシング・キャップを被る事は安全に楽しくバスフィッシングを楽しむ為に必要であり、マナーと捉えるべきだと思います。
帽子やフィッシング・キャップを被る理由 「釣り鈎・フックから頭部を守る」
帽子やフィッシング・キャップを被る理由として、頭部を釣り鈎から守るのがあげられます。隣でキャストしている人のルアーが頭に当たる事で怪我をしていまいますし、帽子を被っていた事でフックポイントが刺さらずに済むケースもあるので、フィッシング・キャップは被りましょう。
また、ルアーを対岸や根掛かりで引っ掛けてしまった時に無理に外してルアーが物凄い勢いで飛んでくる事もあるので、そのようなトラブルから身を守る為にも帽子の着用は必須です。
帽子やフィッシング・キャップを被る理由 「熱中症対策」
熱中症は、高温多湿の環境下での長時間の滞在によって生じる健康障害です。めまい、吐き気、頭痛、疲労感、脱水などが主な症状です。予防には、十分な水分補給、適切な休憩、涼しい場所での活動が重要となります。
したがって、釣りをする際に夏の強い日差しを長時間直接頭に受けると、熱中症のリスクが高まります。帽子はどうして熱中症予防に有効なのでしょうか?帽子をかぶることで、頭部を直射日光から守ることができます。特に、日本人の髪は黒く日光を吸収しやすいため、帽子で直射日光を遮ることにより、頭部の温度上昇を約5~10℃抑制する効果があるとされているからです。
帽子やフィッシング・キャップを被る理由 「紫外線対策」
晴れた日や暑い季節に釣りをする場合、帽子やキャップは欠かせないアイテムです。夏場の紫外線が多い時期には帽子を被る事で、頭皮を紫外線から守りますし、頭上からの紫外線から顔を守ってくれます。
衣類や帽子の紫外線防止効果を表す指標としてUPFがあります。数値が高いほど保護効果も高く、UPF 50+の帽子は紫外線を最大限に防ぐことができます。色に関わらず、UPF値をチェックしましょう。
帽子やキャップを選ぶポイントして、つばの広い帽子は影を大きくし、肌を紫外線から守る効果があります。最低でも7.5cm以上のつばがある帽子を選ぶことをお勧めします。
帽子やフィッシング・キャップを被る理由 「雨対策に必要」
長時間のバス釣りでは、予期せぬ雨に遭遇することがあります。顔や髪が濡れてしまうと、釣りをするのが不快に感じる事もあります。しかし、帽子をかぶっていれば、顔や髪を濡らさずに済みます。特に防水性能の高い帽子を選ぶことをお勧めします。
帽子やフィッシング・キャップを被る理由 「防寒対策」
風が強い日や寒い季節は帽子を着用するだけで、頭部の保温効果があります。特にニットキャップは耳までカバーできるため、冬の釣りには欠かせないアイテムです。
体温は頭部が逃げて行くので、体を冷やさない為にも体感温度を上げる為にも、帽子やキャップを被る事は防寒対策につながります。
バス釣りに被っていくキャップのサイズはどれくらいが適切?
キャップのサイズ選びは重要です。帽子を選ぶ際には、自分の頭のサイズに合わせて選ぶことが、快適さとフィット感を決める鍵となります。
ここでは、キャップのサイズの選び方について詳しく説明します。
帽子やキャップのサイズ表記
通常、人の頭の大きさは個人差があり、性別や体型で一概には言えません。身長や顔の大きさ、頭の形もそれぞれ異なります。
日本では主にセンチメートル(cm)を使用しますが、メーカーによってはS、M、Lといったサイズ表記も見られます。海外ではインチ(inch)の表記が一般的です。
もし試着が可能であれば、様々なサイズのキャップを試し、自分に合った帽子を見つけることができて楽しいでしょう。また、フリーサイズと表記されたキャップは、サイズを調整できるため大変便利です。日本人女性の平均的な帽子のサイズは約57cm、男性は約58.5cmです。
バス釣り用の帽子やキャップの素材選びは季節やシチュエーションで変わる
バス釣り用キャップの素材には、防水性、通気性、耐久性に優れたゴアテックスや、撥水・防汚機能を備えた素材があり、雨や風から保護し、汚れにくいです。
・コットン
・ポリエステル
・ナイロン
・ウール
夏には通気性に優れたメッシュ素材のキャップ、冬には保温性に優れたウール素材のニットキャップが好まれます。バスフィッシングでは、季節や状況に応じて帽子やキャップの素材を選ぶことが重要です。
帽子の素材としては、コットン、ポリエステル、ナイロン、ウールがあり、それぞれが快適性やスタイルに影響を与えます。それでは、一般的なキャップの素材とその特性を紹介します。
バス釣り用の帽子やキャップの素材 「コットン」
コットン製のキャップは吸水性に優れ、通気性も高いです。柔らかくて扱いやすいですが、速乾性には欠けます。春や秋のバス釣りに適した素材で、コットン製のキャップは全体的に快適です。ただし、メッシュや麦わらに比べて温度が上がりやすいのが素材でもあります。
バス釣り用の帽子やキャップの素材 「ポリエステル」
ポリエステル繊維のキャップは吸水性と速乾性があり、アクティブなシーンで人気のキャップです。ポリエステル製のキャップは形状を保ちやすい特性があります。
吸水性と速乾性があるので、汗をかく夏のバスフィッシングを快適にしてくれる素材がポリエステルです。
バス釣り用の帽子やキャップの素材 「ナイロン」
ナイロン素材のキャップは耐久性が高く、軽量で光沢感があります。アウトドア用のジェットキャップやローキャップに適しています。
バスフィッシングのキャップでは、メッシュ加工された部分によく使われている素材です。春から秋口までほとんどのシーズンで使える便利な素材です。
バス釣り用の帽子やキャップの素材 「ウール」
ウール素材の帽子は寒い季節のウィンターバッシングでは、頭を暖かく保つのに効果的です。ウールの保温性を利用して、冬の寒さから身を守りましょう。帽子は頭部を保護するのにも役立ち、特に寒い天気や風が強い日には頭を温めてくれます。
顔の形に合わせてフィッシングキャップをコーディネートしょう!
バス釣りキャップをおしゃれに着こなすためのポイントをご紹介します!バス釣り用のキャップは機能性とファッション性を両立させることが大切です。
バスフィッシングにおいては、安全対策として帽子やキャップを着用することが推奨されます。しかし、それらは安全性だけでなく、季節ごとのファッションコーディネートにおいても重要な役割を果たします。大人のファッションに帽子を取り入れる際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくと良いでしょう。ここでは、帽子を活用したスタイリングのコツをご紹介します。
① 定番色を選ぶ
② ニュアンス素材を選ぶ
➂ ロゴキャップを持つ
④ アウターに合わせる
⑤ モノトーン帽子でモード感を出す
バスフィッシングでは、ブラックや紺などの汚れが目立たない色も実用的ですが、ベージュやホワイトなどのシンプルで洗練された色を選ぶことで、一風変わった印象を与えることができます。また、くすんだ色合いも現在流行しています。
バスフィッシングではナイロン素材やコットンのキャップや帽子が定番ですが、コーデュロイやスウェード、サテン系など、一味違う素材の帽子を選ぶと、大人っぽさがアップします。
アウトドアでの派手な帽子やキャップは流行っていますが、シンプルな服装にロゴ入りのキャップを合わせると、一層引き立ちます。
アウターの色に帽子やキャップを合わせることで、コーディネートが完成します。春のブルゾンやジャケット、夏のTシャツやレインウェアにも、帽子を上手く取り入れてみましょう。また、アウトドアとは言え、モノトーンの帽子は、大人のスタイリッシュな雰囲気を演出します。
顔の形に合わせて帽子を選ぶことは、スタイルを向上させる上で重要です。顔の形別の帽子の選び方と、それに合ったおすすめのデザインを紹介します。
丸顔さん向け
丸みを帯びたフェイスラインに似合う帽子を選ぶことが大切です。丸いトップのキャップが特にお勧めです。角ばった四角形のシルエットや体にフィットする帽子は、顔の輪郭を際立たせて野暮ったく見せかねないので避けるべきです。
四角顔さん向け
四角い顔の方には、顔の幅よりも大きなツバが特徴の帽子がよく似合います。また、ボリュームのある帽子や四角い形の帽子も非常にマッチし、お勧めです。
四角い顔立ちの方はワークキャップなども似合います。長めのツバの中折れ帽や、春夏ならパナマハット、秋冬ならフェルトハットがおすすめです。
卵型さん向け
卵型のフェイスラインは縦横のバランスが良いため、ほとんどの帽子がよく似合います。どのような帽子も自在にコーディネートできるので、お好みで選ぶのがベストです。制限が少なく、ファッションに合わせて自由にアレンジを楽しむことができます。
面長さん向け
頭の縦の長さを調整するには、トップがフラットで浅いキャップを選ぶと良いでしょう。横幅を強調するフィット感のある帽子や、角ばったクラウンのものは避けた方が無難です。
顔が長い方に似合う帽子としては、ハンチング、キャップ、クロッシェなどがおすすめです。これらは顔の長さを目立たせないので、ぜひ試してみてください。
人と差をつける為のバスフィッシング・キャップを彩るアイテム
人と差をつける為のバスフィッシング・キャップを彩るアイテムをご紹介します!バス釣り用のキャップは、機能性とファッション性を両立させることが大切です。
フィッシングブランドのキャップや帽子は、機能性とファッション性を兼ね備えており、差別化を図る一つの方法として、有名なアングラーにサインをしてもらうことが挙げられます。
写真のキャップは偶然手に入れたものですが、それはアメリカのB.A.S.S.エリートプロ、Terry Scroggins氏のサインが入っています。サインがあるだけで、ぐっと雰囲気が出ますね。
人と差をつける為のキャップを彩るアイテム 「ハットピン」
ボクはバス釣りに被っているキャップにはイーグルクロー社のハットピンを着けています。帽子のつばに付けるだけで、とてもカッコ良くなるオシャレアイテムです。
フックの形をしているので、バスフィッシングしている感がありますし、チョット釣り上手な感じが醸し出せると思います。
イーグルクロー社のカッコイイ「ハットピン」を着けてみたいと思われた方は、下記リンクから購入する事ができます。
イーグルクロー社以外にも、椿研究所からフックタイプのハットピンが販売されています。豊富なカラーバリエーションから、お持ちのフィッシングキャップに合わせたハットピンを選ぶと良いでしょう。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。バスフィッシングに必要は帽子やキャップについて考える所を記事にしてみました。
帽子やキャップを被る事でアングラーの身を守るためのアイテムだという事が理解してもらえたら嬉しく思います。
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「よく似合う!」キャップや帽子を着用してバス釣りに行こう!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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