バス釣りを始めようと思い立ち釣り場はどんな所へ行くと良いのか?道具はどんなルアーやロッドなどをを揃えればいいか? 釣り場でのマナーや注意すべき点どうしたらいいのか?っと 悩んでおられる初心者の方はこの記事を読んでもらうと問題は解決しますよ。
バス釣り歴40年のキャリアのボクが初心者だった時の失敗や疑問や悩みを踏まえて、これからバス釣りを始められる初心者に失敗しないタックルセレクトを伝えたいと思います。
バス釣りに限らず釣りという遊びは自然と触れ、命に触れる遊びですから楽しいだけではなく、自身と環境とのつながり等の深い考えも育つ素晴らしい趣味です。
今回はバス釣りで必要なルールや基礎知識そして初心者の人がタックルを選ぶときの注意点などもふまえて紹介していきたいと思います(^O^)/
- 「バス釣り初心者の道具選び」タックルは使用するルアーから考えよう
- 「バスロッドを選ぼう!」初心者には6フィート以下のロッドがおすすめ!
- バス釣りの基礎! リールの種類や特性を知ろう!
- バス釣り初心者にはスピニングリールよりもスピンキャストリールがお勧め!!
- 軽量ルアーを扱うならスピニングリールが最適です!
- バスフィッシングを楽しむならベイトキャスティングリールが必要です!
- バスを釣るルアーってどんな種類があってどれが初心者向きなの?
- 初心者は万能なナイロンラインで決まり!ライン選びで釣りやすさが変わる!
- ラインの太さの選び方は使用するフィールドを基準にして選べ!
- バス釣り入門セットのメリット&デメリット
- バス釣り道具の収納に使うバッグやケースのおすすめ!
- 「購入忘れに注意!」バス釣りにあると便利なアイティム!
- さあ! バス釣りに挑戦しょう! バス釣りにはどんなフィールドがあるか!
- バス釣り初心者が必要な道具とは? まとめ
「バス釣り初心者の道具選び」タックルは使用するルアーから考えよう
バスを釣る為の道具には4大重要タックルと呼ばれるロッド(釣り竿)そしてリール、ライン(釣り糸)、ルアーが必要になります。また、それ以外の大きなものではボートや魚探、小さなモノならハサミや鈎などの小物に至るまで、バス釣りでは全ての道具のことをタックルと呼びます。
バスタックルを選ぶ場合にはまず最初に使用するルアーから考えて次にラインの太さロッドの長さ硬さ等を考えてから、リールのギア比等を決めるのが基本です。
初心者が釣りをする場合には使用するタックルは1セットでしょうから使用できるルアーの重さの範囲が広いモノを選びましょう。
バス釣りの道具は高いモノでは6万円~10万円近くするロッドやリールが釣具店で売られています。安いモノでは数千円で釣りが始められるルアーセットも販売されていたりします。
価格の違いは確かに使い心地の違いとして現われますが、あまり安い道具で揃えると故障などのトラブルにあってしまい、バス釣りが楽しいものでなくなってしまう恐れがあります。
また、出来ればロッドとリールは同じメーカーで揃えた方がメーカーも開発から自社製品でテストを行っているので、使用感やパフォーマンスは良いように感じます。
ビギナー用のタックルの相場は1万円前後で売られています。ロッドとリールで2万円程度のタックルを購入すると間違いはないですよ。今回のブログ記事で紹介している道具は1万円前後の商品を紹介しているので購入時の参考にしてくださいね。
「バスロッドを選ぼう!」初心者には6フィート以下のロッドがおすすめ!


バスロッドにはスピニングロッドとベイトロッドの2種類のタイプの釣り竿があり様々な長さや硬さそしてテーパーと言って竿がどの様に曲がるかによって使用用途が決まります。
また、ロッドには快適にルアーを投げるためにルアーの重さの適合ウェイトを定められていたりします。ロッドに記載された表記を読み取ることでロッドの個性を知ることができます。
バスロッドを選ぶ際に気を付けなければいけないのがロッドの長さです。ロッドを選ぶ時には自分の身長を考慮して選ぶことをおススメします。身長が低いお子さんや力のない女性には短めのロッドをチョイスする事でキャストも楽ですし合わせもシャープに行えます。
短いロッドはストライクと魚のキャッチ率を良くします。ロッドは基本的にシンプルなレバーです。長いロッドを持ち上げると、より多くの釣り糸が引っ張るので、フックを掛ける動作が大きくなります。そして、あなたはより多くのテコの力を必要とします。
長いロッドでキャストすると、キャスト距離が長くなります。クランクベイトでの釣りをするときは、深度をコントロールできる利点があります。その反面、長いバスロッドの欠点は精度が低くなります。
狭い場所で釣りをする時に長いと使いづらく、また、かつて好まれていた 5 1/2 フィート モデルほど持ち運びも容易ではありません。
男性も同じで初心者のうちは無理せず5フィートから6フィートまでのショートロッドから始める事をおススメします。長いロッド、短いロッドには長所と短所がありますが、初心者が長いロッドを使うとデメリットの方が多いように感じます。
バス釣りの基礎! リールの種類や特性を知ろう!


バス釣りで使用するリールのタイプはベイトキャスティングリール、スピニングリール、スピンキャスティングリールの3種類あります。
それぞれのリールには特性があり扱いが簡単なのはスピンキャストリールです。軽いルアーを扱うならスピニングリールですが重さのあるルアーを扱うにはベイトリールがおすすめです。
ベイトキャスティングリールはルアーを巻いた時の抵抗の大きいルアーを使う時にも便利ですが、バックラッシュが起こるので、キャストになれが必要になります。リールには得意な部分や苦手な部分があることを覚えておいてくださいね。
バス釣り初心者にはスピニングリールよりもスピンキャストリールがお勧め!!

バス釣りを始めるの初心者に釣りたいバス釣り日記がおすすめするリールはスピンキャストリールをおススメします。その理由は以下の通りです。
・操作が簡単でルアーをスグに投げられる
・着水点をクラッチ操作で投げ込める
・タックルのステップアップが容易である
初心者の男女に子供にもスグにキャストが出来る点とスピンキャストリールでキャストと釣りをを覚えた後にベイトリールやスピニングリールにステップアップする時にロッドはそのままでリールを交換すればいいので無駄な出費が抑えられます。
スピンキャストリールには2種類あり組み合わせるロッドはベイトキャスティングロッドとスピニングロッドとリールのタイプによって選ぶことができます。

【USダイワ】 シルバーキャスト スピンキャストリール / Silvercast-A
ベイトロッドと組み合わせるタイプのスピンキャストリールがクラッチが上に付いているタイプになります。スピンキャストリールもスピニングリールと同様に太いラインを使うには不向きなリールですが操作はとても簡単でスグにルアーをキャストすることが出来ますよ。

【USダイワ】 アンダースピン 80XD / Underspin XD Trigger Reels
スピニングロッドと組み合わせるタイプのスピンキャストリールはクラッチを人差し指で引っ張れるようにノブが付いています。
※スピンキャストリールの操作方法はこちらの記事を参考にしてください。
軽量ルアーを扱うならスピニングリールが最適です!
スピニングリールはヨーロッパが発祥で軽量なルアーを投げるのに便利な特徴を持つリールです。
バス釣りに使用するスピニングリールは2000番~3000番の大きさを使用するラインの太さなどによって使い分けていきます。ラインの太さが6ポンド前後のモノを使用するなら2500番を使われると使い勝手が良いと思います。

先ほども触れましたが、バス釣りにおいてスピニングタックルは7gより軽い側のプラグやワームを使うのに使用しますので重いルアーを使うのには向いていません。
バスフィッシングを楽しむならベイトキャスティングリールが必要です!

ベイトキャスティングリールは両軸受けリールとも呼ばれ巻き取りが力強いのが特徴です。1/4oz以上のルアーをキャストする時や巻き抵抗のあるスピナーベイトやクランクベイト等のルアーを扱う場合に優れたリールです。
ベイトキャスティングリールはバックラッシュと言って慣れないうちはキャスト時にトラブルに見舞われるので使うのを躊躇する方もおられますがバスフィッシングを楽しむにはベイトタックルは欠かせないモノになります。
最近は技術が進歩してバックラッシュのトラブルを軽減するシステムが搭載したリールも販売されていますので、そちらを購入しても良いと思います。
初めて買うリールを選ぶ基準はギア比はハンドル1回転で70cm前後で右利きなら右ハンドル左利きなら左ハンドルを使うのが良いとされてます。
バスを釣るルアーってどんな種類があってどれが初心者向きなの?
バスフィッシングはルアーフィッシングの中でもルアーの種類がもっとも多い釣りでブラックバスを釣る為のルアーの種類は大きく分けて基本的には8種類のタイプがあります。
更にそこからルアーのタイプは枝分かれをしてハードルアーとワームを含めておよそ34タイプに分類する事が出来ます。では!8種類のルアーを見ていきましょう。
・トップウォータールアー
・ミノー (ジャークベイト)
・ジグ
・バスベイト
・スピナー
・スプーン
・クランクベイト
・ワーム
ルアーとはこれら8種類の事を呼びますが、トップウォーターやミノーそしてクランクベイトなどはプラグという呼び方をします。どのルアーが初心者に適しているのかと言うとそれは一概には言えません。この記事を読んでいる時の季節や釣りに行く場所が湖か河川か池や沼なのかによって変わってきます。
釣りたいバス釣り日記が考える最初のブラックバスとの出会いは断然!トップウォータールアーで釣ってもらいたいです。5月頃からノイジータイプのルアーを使うと、バスがルアーにバイトする光景が一部始終、見えるので思い出に焼き付く記念の1尾になると思います。
紹介したルアーがどのようなモノなのかはここではスペース的に説明ができませんので、参考記事を読んでいただくと理解できます。
始められる季節が冬だとしたらブレードジグやクランクベイト、スピナーベイトのルアーを巻いて釣りをする事をおすすめします。
また、プラスチックワームも膨大な種類があるので参考記事を読んでもらうと理解できると思います。
初心者は万能なナイロンラインで決まり!ライン選びで釣りやすさが変わる!

4大重要タックルの一つがフィッシングラインです。ラインの種類は大きく3種類に分かれます。
・ナイロンライン
・フロロカーボンライン
・PEライン
それぞれのラインには特徴がありナイロンラインは伸びがあり水に浮く特性があります。フロロカーボンラインは水に対して沈み伸びは水を吸収せず伸びが少ないラインです。PEラインは水に浮きますがほとんど伸びないのが特徴です。
ラインの特性は分かってもらえましたが初心者が使うラインはどれがベストなのかというとケースバイケースです。一般的に安価で様々な釣りに対して万能なのがナイロンラインになります。
フロロカーボンラインは沈むので水面で使うトップウォータールアーを使う場合に使いずらい場合があります。PEラインもリーダーといってナイロンまたはフロロのラインを繋いで使用しなければならないので初心者にはハードルが高いです。
ラインの太さの選び方は使用するフィールドを基準にして選べ!
おススメするラインはナイロンラインで決まりましたが、ラインの太さはどの様に選べばいいのかは、行く釣り場、フィールドを基準に選ぶと自ずと導き出せます。
フィールドが障害物が濃い場所で障害物の中までルアーを送り込む釣りを始めると仮定すると、自ずとジグ、ワームの釣りになります。
ラインは太くないと切れるので25ポンドを使いロッドはミディアムアクション以上のパワーでリールは太いラインが巻けるベイトリールを選ぶという具合に決めていきます。
カバーは少ないがバスがスレているのでルアーはワームのフィネススタイルで障害物の周りを攻めるのでラインは6ポンドを使用し、ロッドはミディアムライトアクションのロッドにスピニングリールを使おうと決めていくとラインの太さが見えてきますし、全体のタックルバランスも決まってきますよ。
バス釣り入門セットのメリット&デメリット
釣り具店からバス釣り入門のためにセットアップされたタックルが売られています。バス釣りを知らない方にはとても助かる組み合わせです。そして、入門者にリーズナブルな価格でバス釣りの入門セットも販売しています。

【バス釣り入門セット】●メジャークラフト BXS-632ML+ダイワ 18 レガリス LT2500S-XH
しかし、初心者が扱いやすい道具をセットアップされているとは言い難いセットもあるのでよく考えて購入された方が良いと思います。道具にこだわりがなく、先ずはバス釣りを始めてから、続けるか考えたい方には入門セットから始めるのもいいかもしれません。
ここに紹介している入門セットのタックルはロッドが6フィート以上あって長いので、ボク的にはおすすめしません。長いロッドでは操作も大変ですし釣りが難しくなってしまいます。
バス釣り道具の収納に使うバッグやケースのおすすめ!

釣行に出かけるうえでバス釣りの道具類を収納するフィッシングバッグは必ず必要になってきますよ。フィッシングバックにはリック・タイプ、ウエストポーチ、メッセンジャーバックなど様々あります。

オカッパリなら両手が自由になるワンショルダータイプのバッグは使い易いです。ボクもダイワのワンショルダーバッグを使っていますが使い勝手がよく気に入っています。
アウトドアメーカーのフィッシングバッグも良いですし、釣り具メーカーから販売されているバッグはルアー釣りに特化して設計しているので、便利なモノが多いです。
また、オカッパリとボートでは釣行時の機動性や積載量もことなります。ボートの方が持って行けるルアー等の数が多いですがオカッパリでは荷物量に制限があるので、釣行のスタイルによってフィッシングバックを選びましょう。
ルアー&ワームボックス

ルアーボックスも大きさも様々あり、タックルボックスタイプや箱型のケース等があり、収納したいルアーの大きさや持って行くルアーの数に合わせて選びましょう。
仕切りがあるタイプはルアーの絡まりが少なく取り出しやすいですし、仕切りが無いタイプがルアーサイズを選ばず収納できます。
ルアーボックスはワームを入れると溶けてしまうモノもあるので注意して選びましょう。

シンカーを収納する専用のケースやフックを取り出しやすく整理整頓できるケースもあるので、これら専用ケースを使う事でリグを作り変えたりする時にとても便利ですよ。
お金を掛けずに収納するならワームフック等を袋ごと小さなポーチに収納するかリングに束ねて整理する方法もアリです。100均で売っているので覗いてみて下さい。
「購入忘れに注意!」バス釣りにあると便利なアイティム!

釣りに行って持って来るのを忘れて泣かされるのがラインカッターとプライヤーです。釣り糸を切る道具ですが、細いラインなら歯で切る事もできますが、16ポンド以上のラインやPEラインを切るのは無理ですし怪我をします。

プライヤーもラインを切ったりするのに使いますが、釣り上げたブラックバスからフックを外すのに必要になります。フックを手で外そうとしても外れない掛かり方もしますし、手でフックを外すのは怪我の原因になるので必ず持ちましょう。

釣ったブラックバスの大きさを記録したい時に必要なのがメジャーや秤になります。自己記録の更新がいつ来るか分からないので、携帯しやすいモノを選びましょう。
さあ! バス釣りに挑戦しょう! バス釣りにはどんなフィールドがあるか!

バスタックルを揃えたら次にどの様な場所に釣りに行くかプランを立てましょう。バス釣りの主なフィールドは3つに分かれます。湖、河川、池沼です。先ずは釣り禁止ではないお近くのフィールドに出かけて見ましょう。
釣りをする上での注意事項としては無理をしてはいけないという事です。フィールドによっては斜面を降りたりしなければならない釣り場もありますが、初心者のうちは足場のしっかりした釣り場を選ぶ事が大切です。
ルアーが手の届かない場所に引っ掛かる事もあるでしょうが、急に深くなっている場所もあるので無理をして入水して取りに行く事は止めましょう。一日釣りをして楽しく無事故で帰ることが大切です。
また、釣り場には自分以外の人達も来ますのでルアーを投げる時の安全確認や釣り場にゴミを残さないように注意しましょう。ゴミを捨てると環境にも良くないばかりか周辺に住まれている人にも迷惑になり釣り禁止に繋がります。
バス釣り初心者が必要な道具とは? まとめ
今回はバス釣り初心者が必要な道具とは?という内容で初心に帰って、ボクが思う事を書かせてもらいました。バス釣りのタックル選びの基本は!
使用するルアーを決めて次にラインの太さロッドの長さ硬さ等を考えてから、リールのギア比等を決めるのが基本です。
よくやる間違いが自分の手元側の道具から決めていくやり方です。ブラックバスから近いタックルが重要になります。
今回は触れていませんが実はフックが魚に最初に接する道具なので一番重要です。フックの刺さりが悪くなっていないかは必ずチェックしましょう。
そして、ラインは極力太いものを使う方がキャッチ率が上がりますし障害物へタイトにルアーを送り込む攻めの釣りが行えます。バスはカバーオリエンティブフィッシュとも呼ばれ障害物の中が好きな魚ですからラインは太くて強いモノを選びましょう。
ロッドは初心者のうちは6フィートを超えるロッドは使わず6フィート以下のロッドを使うと釣りが楽に行え楽しむ事ができます。
初心者にはスピンキャストリールが操作が簡単でおすすめです。キャストに慣れてからベイトリールやスピニングリールへとステップアップすると良いと思います。
この記事が参考になれば幸いです。今回の記事を踏まえてバス釣りを楽しんでもらえると嬉しいです。
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