今回のルアーインプレッションはボトムアップのシンキングプロップベイトJOLLY(ジョリー)を紹介させてもらいます。シンキングプロップベイトはダブルスイッシャーの歴史を遡ると1900年には存在したルアーです。
2022年7月に発売になったシンキングプロップベイトJOLLY、他のシンキングスイッシャー、シンキングプロップベイトと大きく違う点はボディがジョイントでリップを持ちシングルのペラを搭載したシンキングプロップベイトです。
今までのシンキングプロップベイトとは違いデザイン的にはスピンテールミノーに近いデザインは他では見る事のないデザインです。他にあるモノは作らないと言うボトムアップ社の意気込みが感じられるルアーです。
では!!! 「3連結ボディが誘う!」ボトムアップ ジョリーのインプレ!の始まりです(^O^)／
シンキングプロップベイト ボトムアップ社のJOLLYを使った感想!
ボトムアップのシンキングプロップベイト、JOLLY(ジョリー)を機会を見ては使っていましたが、持っているロッドがイマイチ合わなかったので、なかなかインプレを書くのを躊躇していましたが、今回は新たなロッドで結果が出せたのでインプレします。
2023年9月23日に淀川でJOLLYを使用しました。使用した感想としては、ステディーリトリーブではシンキングプロップベイト特有のヌゥーとした引き感しかないです。
ただ、ダイワのガストネードと比べると引き感はあり、ニシネルアーワークスのアビノ―70Sと比べて少しですが、ロッドにルアーの動きが感じられました。
そして、JOLLYは他メーカーのシンキングプロップベイトと大きくデザインが違う部分は0.6mmの基盤リップが付いたシングルスイッシャーで3連結のジョイントボディです。なので、ルアーのアクションはナチュラルですが、複雑にウォーブルとロールが組み合わさった動きです。
使い方はステディーリトリーブや細かい連続トゥイッチを入れながらのリトリーブで使用していました。連続トゥイッチの方がボク的にはルアーを動かしている感が増すのでよく使いますが、連続トゥイッチをする事で移動距離が抑えられルアーのアクションも大きくロッドに伝わる感覚も増します。
シンキングルアーと言ってもJOLLYのカバー出来るゾーンは浅くサブサーフェスが使い易いです。ゾーンを下げて使うとスピードをかなり落とす必要があるので、レンジを下げるならニシネルアーワークスのアビノ―70Sをボクは使いたくなります。
しかし、カバー周りでの使用ではリップが付いているJOLLYは他のシンキングプロップベイトと比べてカバー回避能力に長けているので、カバー打ちではJOLLYに軍配があがります。
JOLLYを使っていて心配なのが、シングルスイッシャーで複雑なボディ構造なので、ルアーをぶつけた時に狂いが生じてしまい動きを修復する事ができるのかが不安になります。
※ボクが使用しているボトムアップ社のJOLLYはふるさと納税で返礼品のスペシャルカラーです。ふるさと納税を利用する事で節税とスペシャルルアーが手に入りますよ!
「ロッド選びがポイント!」ボトムアップ ジョリーのタックルセットアップ
今回、ボトムアップのJOLLYのインプレに使ったタックルセットアップはロッドがスティーズのライトニング66にリールがスティーズCT8.1にラインはフロロカーボンの10lbをスプールして使いました。
JOLLYはステディーリトリーブが基本的な使い方になるので、あまりファーストテーパーのロッドよりもレギュラーファーストテーパーのミディアムライト～ミディアムアクションまでのロッドが使い易いと感じました。
ラインはレンジを下げたければフロロカーボンの使用し逆にレンジを上げたければ、ナイロンラインを選択すると良いと思います。今回、ボクは川村光大郎氏のタックルセットアップに近づけましたが、ラインは12lbまで上げて使いたいと感じました。
カバー周りでは10lbでは心もとないと感じるのと、淀川はサイズが良いのが釣れる可能性が高く川バス特有の強い引きでファイトするからです。しかし、あまり太いラインを使うと動きが悪くなりそうにも感じるルアーなので、その辺りはアクションを確認して使いたいモノです。
ボトムアップ ジョリーのスペックとカラーラインナップをみて見よう!
| 製品名 | JOLLY(ジョリー) |
|---|---|
| Diving Range | 0～0.5m |
| Length | 75mm |
| Weight | 9.2g |
| Type | SINKING SWISHER[Slow Sinking] |
| Color | 11色 |
| Price | ￥2,750(税込) |
| 発売年月 | 22年7月 |
ボトムアップのJOLLY(ジョリー)のスペックはボディレングスが75ｍｍウェイトが9.2ｇでカラーラインナップは11色が用意されています。
JOLLYの特徴である3連結ボディは可動域を抑えて作られています。ワイドに動かない事でリアのプロップの動きも相殺せずにロールアクションをするように設計されています。
リアフックに装着されているプロップは特別に作られたモノだそうで、かなり薄く軽い力で良く回ってくれます。プロップは光の散光効果と回転によるノイズ音がバスにルアーの存在をアピールします。
JOLLYの価格は2000円オーバーとハードプラグとしてはチョットお高いのがネックですね。もう少し安いとありがたいです。
ルアーのアクションはボトムアップ社からジョリーの水中映像がありましたので、掲載しておきます。とても、艶めかしい動きをするルアーである事が分かりますし、ロールアクションが素晴らしく明滅効果が得られる事が映像から分かると思います。
ボトムアップ ジョリーには! ふるさと納税のスペシャルカラーがある!
11色のカラーラインナップの中にボくがインプレしたJOLLYが見当たらないと思われた方もいると思います。ボクが使っているJOLLYはスペシャルカラーなのです。
このスペシャルカラーのJOLLYはふるさと納税の返礼品として頂いたもので、通常のカラーラインナップにはないスペシャルな一品です。
2023年9月現在はボトムアップのJOLLYはふるさと納税の対象商品を作っていないようなので、購入する事はできませんが、もしかしたら、どこかのタイミングでスペシャルカラーのルアーを作るかも知れないので、チェックして見ては如何でしょうか。
おわりに
最後までルアーインプレッションの記事を読んで下さりありがとうございます。新たなルアーの誕生はなかなか近年では見る事が難しくなっていますが、古くからあるルアーに新たな仕組みを加える事で今までに無いルアーを作り出す事ができるボトムアップ社は素晴らしいと感じました。
今回のシンキングプロップベイト「ボトムアップ JOLLY」のインプレッション記事を読んでJOLLYを使ってみたいと感じられたら下記のリンクから購入する事ができます。
今回の「3連結ボディが誘う!」ボトムアップ ジョリーのインプレ!は如何だったでしょうか? ルアーインプレッションり記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)／
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