初心者必見!「10分で学べるバス釣り」ポッパー&チャガーの使い方

ルアーの使い方

バスフィッシングを始めたばかりの皆さん、こんにちは!今回の「釣りたいバス釣り日記」では、「10分で学べるバス釣り」と題し、ポッパー&チャガーを使い方やそのテクニックをご紹介します。バス釣りの基本を効率よく学び、より楽しい釣り体験を目指しましょう!

ポッパーで効率よくバスを釣るには? ポッパーの使い方や、適した季節・場所について疑問が出てくるかもしれません。また、どのポッパータイプを選べばいいのか迷いますよね。

ポッパーを使った釣りのシーズン ポッパーは春から秋にかけて活躍するルアーで、特に産卵前のプリスポーニングの時期から使用できます。ブラックバスは「カバーオリエンテッドフィッシュ」と呼ばれ、水中の障害物を好む習性があります。そのため、障害物の周辺を重点的に狙うのが効果的です。

ポッパーの使い方 ポッパーを使いこなすには、ショートホップやポップ&ポーズといった基本的なアクションを習得する必要があります。

また、ポッパーには「ポッパータイプ」と「チャガータイプ」の2種類があり、それぞれ異なる音でバスにアピールします。ポッパー音は表層で逃げる小魚の音を模倣し、チャガー音は捕食音を再現して、バスの興味を引きつけます。

では!! 初心者必見!「10分で学べるバス釣り」ポッパー&チャガーの使い方の始まりです(^O^)/


  1. ポッパーとは? ポッパーの各部名称と歴史
    1. ポッパーの歴史
  2. カップ形状の違いでポッパーはポップ音とチャガー音の2種類の音を出す!
      1. 音を生み出すマウス形状の違い
  3. ポッパーのボディの浮き角度でポッパーが出来るアクションが決まる!
      1. 45度以上で浮くポッパーの特徴
      2. 45度未満で浮くポッパーの特徴
      3. 水平に浮くポッパーの特徴
  4. ポッパーの使い方! 5タイプのアクションと動かし方を学ぼう
    1. ①ショートホップ:ポッパーの基本アクション
    2. ②ポップ&ポーズ:低活性時に効果的なテクニック
      1. 状況に応じたポーズ時間の調整
    3. ➂ドッグウォーク:左右に首を振らせるテクニック
      1. 適したポッパーの特性
      2. 通常のポッパーアクションとの違い
    4. ④トゥイッチ&ダイブ:効果的なチャガータイプのアクション
      1. 捕食音とダイブでのアピール
      2. シミーライズとキックバックアクション
    5. ⑤ファーストステディーポッパー:ゼル・ローランドの効率的なテクニック
      1. 基本的な操作方法
      2. 効果的なシチュエーション
  5. 「重要!」ポッパーを使う際のタックル選び!タックルセットアップを考えよう
      1. 1. 岸際のカバー周り
      2. 2. ウィードフラットなど広範囲を探る場合
      3. 3. リールとラインの選択
  6. ポッパーのフェザーフック:種類と役割
      1. 素材ごとの違いとアピール効果
      2. フェザーフックの重要性
  7. ポッパーとペンシルベイトの使い分け
      1. 透明度が高く、風がない環境
      2. 風が強い、濁りがある環境
      3. 障害物の種類による選択
  8. おわりに

ポッパーとは? ポッパーの各部名称と歴史

ポッパーを構成する各パーツの名前を知ることは、バスフィッシングの効率を上げる上で非常に重要です。その中でも、ポッパーの特徴的な部分と言えるのが「マウス」「カップ」と呼ばれる部分です。この部分は水を受けて、ポッパー特有の音や泡を発生させる重要な役割を果たしています。

ポッパーの各部名称

ポッパーには「フェザーフック」が装着されているものと、されていないものがありますが、一般的にフェザーフックが取り付けられたポッパーを多く見かけます。ポッパーの左右の首振りアクションは得意ではありませんが、前進のみの動きが基本となるため、フェザーはバスに余分な動きを見せる大切なパーツとなります。

ポッパーの歴史

ポッパーのルーツをたどると、1900年代初頭にはその原型となるルアーが存在していました。ムーンライト社やサウスベンド社によって作り出された「ウッドペッカータイプ」のルアーは、細長いボディに襟巻きのような出っ張りを持ち、水を受けて音を出す構造を備えていました。

ポッパーの形状に近づいたのは1925年、クリークチャブ社が製造した「プランカー」ですが、現在皆さんが使われているポッパーの原型と言えるのは、1969年にレーベル社から発売された「ポップR」です。このポップRがポッパーの基盤を築き、現在も多くの釣り人に愛されています。


カップ形状の違いでポッパーはポップ音とチャガー音の2種類の音を出す!

ポッパーは、カップ形状の違いによって「ポッパー音」「チャガー音」を出すタイプに分けることができます。

ポッパー音の特徴 ポッパー音とは、ベイトフィッシュが表層で逃げる際に発する水しぶきや音を模倣したものです。この音がバスの捕食本能を刺激し、アタックを引き出します。

チャガー音の特徴 一方、チャガー音はバスがベイトフィッシュなどを捕食したときに出す捕食音をイミテートしたものです。満腹状態のバスにこの捕食音を聞かせることで、エサを取った仲間がいると思わせ、目の前に来たルアーを本能的にバイトさせる効果があります。

音を生み出すマウス形状の違い

  • ポッパー音を得意とする形状 マウスの上部が張り出している形状のポッパーは、ポッパー音を出すのが得意なタイプです。水を受けやすく、特有の音を作り出します。
  • チャガー音を得意とする形状 チャガー音を出すタイプのポッパーは、マウスの下部が張り出してリップのような形状をしているのが特徴です。この形状によって捕食音を生み出し、バスに強いアピールを行います。

ポッパーのボディの浮き角度でポッパーが出来るアクションが決まる!

図のように、ポッパーには大きく分けて45度以上で浮くタイプや45度未満そして水平に浮く3タイプの浮き姿勢の違いがあります。

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引用 ヒロ内藤のハイパーバッシング 

ブラックバスの季節による状態や見える障害物が多い釣り場か目には見えない水生植物が広がる湖なのか?釣り場の状態で使用するポッパーの浮き角度を選ぶ必要があります。また、浮き角度によってルアーの動きにも違いがあり得意なアクションも異なります。

45度以上で浮くポッパーの特徴

45度以上で浮くポッパーは移動距離が少なくカバー周りでネチネチとピンスポットで釣る釣りに適したポッパーです。浮き姿勢が垂直に近いため首を振ったりするドッグウォークをするのは不得意なポッパーでもあります。

45度未満で浮くポッパーの特徴

45度未満で浮くタイプはピンスポットの釣りから広範囲に釣る釣りまで使えるオールマイティーな浮き姿勢のポッパーです。初心者はこのタイプからポッパーに慣れる事をおすすめします。ループノットで結んでドッグウォークをさせたりも出来るポッパーです。

水平に浮くポッパーの特徴

水平に浮くポッパーはアクション後に惰性で動くので、オープンウォーターのウィードエリアなどを広範囲を釣るのに適したポッパーです。ロッドでポッパーを引っ張ってスグにラインスラックを出すと大きく首を振ることもできます。

浮き角度の違いを知る事でポッパーの特徴をいかして釣ることが出来るので、効率よくバスにアピールして釣ることが出来ます。


ポッパーの使い方! 5タイプのアクションと動かし方を学ぼう

ブラックバスを効率よく釣るためには、ルアーの存在をバスに気づいてもらうことが必要不可欠です。そのためには、ポッパー&チャガーをバスの状態に合わせた演出で効果的に使うことが求められます。

ポッパーやチャガーを使う際の基本的なテクニックには、以下の5タイプがあります。

  1. ショートポップアクション
  2. ポップ&ポーズ
  3. ドッグウォーク
  4. トゥイッチ&ダイブ
  5. ファーストステディーポッパー

これらのアクションを効果的に行うには、ポッパーのマウス形状やボディの浮き姿勢が大きく関係します。それぞれのアクションに適したポッパーを選び、ルアーをバスに気づかせる工夫がカギとなります。

次に、具体的なアクション方法について詳しく見ていきましょう。


①ショートホップ:ポッパーの基本アクション

図の様に小刻みなロッドアクションでルアーを約20cm細かく動かし、ポッパー音を奏でるテクニックが「ショートホップ」です。このアクションはポッパーのタイプを選ばない、基本的かつ汎用性の高い動かし方です。

ショートホップでは、ポッパーのカップ部分で水を弾き、小魚が逃げる際に発する音や水しぶきを演出します。このリアルな動きがバスの捕食本能を刺激し、興味を引き出します。

さらに、ポップ音とチャガー音の両方を出せるポッパーを使用することで、ショートポップで動かしながら障害物付近でストロークを長く取り、チャガー音に切り替えると変化を演出することが可能です。この変化点が、バスのバイトを誘発する鍵となります。


②ポップ&ポーズ:低活性時に効果的なテクニック

図のようなポップ&ポーズは、ブラックバスの活性が低下しているときに効果的なテクニックです。この方法では、ポッパーがストライクゾーンに入ったらポーズをかけ、ポッパーを静止させることでバスにアピールします。

イメージ (22)

ポッパーをストライクゾーンで止めておく時間は状況によって異なり、短い時間が有効な場合もあれば、長い時間が効果的な場合もあります。私の経験では、着水後に30秒以上ルアーを止めておき、その後のワンアクションでバイトを引き出したことが何度もあります。このことから、バスは想像以上に着水したルアーを見続けていることが分かります。

状況に応じたポーズ時間の調整

ポーズ時間は、釣り場の状況やバスの活性に応じて探る必要があります。特に活性が低下している場合、ストライクゾーンが狭くなるため、正確なキャストが求められるでしょう。


➂ドッグウォーク:左右に首を振らせるテクニック

ドッグウォークとは、ウォーキング・ザ・ドッグアクションとも良いペンシルベイトの基本アクションとして使用しますが、ポッパーによってはスライド幅は狭いですが、ドッグウォークさせる事が出来るポッパーも販売されています。

ポッパーをループノットまたはスナップを使用して結束し、ロッドでポッパーを引っ張った後すぐにラインを緩めることで、ポッパーが左右に首を振るように動かすアクションです。このテクニックは、バスにイレギュラーな動きを演出し、興味を引き出すのに効果的です。

適したポッパーの特性

ドッグウォークを得意とするのは、浮き姿勢が45°未満から水平に近いポッパーで、カップのアッパー部が浅いカップを持つタイプです。このタイプのポッパーは首を振りやすく、細かい操作がしやすい特徴を持っています。

通常のポッパーアクションとの違い

一般的なポッパーのアクションは、直線的に前進しながらお辞儀をするように動き、水しぶきや音でバスを誘います。一方、ドッグウォークではペンシルベイトほどの大きなスライド幅はありませんが、左右に少し首を振らせることで、不規則な動きを演出します。このイレギュラーな動きが、バスの興味を引き出すポイントとなります。


④トゥイッチ&ダイブ:効果的なチャガータイプのアクション

チャガータイプのポッパーを使用する際におすすめのテクニックが「トゥイッチ&ダイブ」です。この方法では、ロッドでポッパーをゆっくり引き切り、水中に潜らせた後、ラインスラックを素早く取り、水中のポッパーにジャークベイトのような動きを与えることでバスを誘います。

捕食音とダイブでのアピール

ポッパーが捕食音を出した後にダイブすることで、数十センチ水中に潜り、バスにルアーをより近づけてアピールします。この動きが、非常に効果的な誘い方となります。

シミーライズとキックバックアクション

  • シミーライズ ポッパーが潜り切った後にラインテンションを保つことで、ポッパーは背中に水圧を受け、震えながら浮上します。この繊細な動きが、バスに対して強いアピール力を持つ効果的なアクションです。
  • キックバックアクション 一方、潜り切った後にラインテンションを抜くことで、ポッパーは後ずさりしながら浮上します。これにより、ピンポイントからの移動距離を抑えつつ、効率的にバスを狙うことができます。

⑤ファーストステディーポッパー:ゼル・ローランドの効率的なテクニック

ファーストステディーポッパーは、バスプロのゼル・ローランドが考案したテクニックで、水平浮きタイプのポッパーを使用して広範囲を効率的に攻める方法です。このテクニックでは、ポッパーを素早く動かし、バスの競争心を煽ることでバイトを誘発します。

基本的な操作方法

通常のルアーアクションでは、ロッドでルアーを引っ張った後にラインスラックを出して動かします。しかし、ファーストステディーポッパーでは、引っ張ったラインテンションを緩める感覚を極端に短くするのが特徴です。

  • ロッドで常にアクションを与え続けることで、余分なスラックを生じさせずにポッパーを動かします。
  • ラインテンションを意識して、スムーズにアクションをキープしましょう。

効果的なシチュエーション

このテクニックは、広範囲にバスを探しながらアグレッシブにアピールしたいときに非常に効果的です。ポッパーの迅速な動きが視覚と音でバスに強力な刺激を与えます。


「重要!」ポッパーを使う際のタックル選び!タックルセットアップを考えよう

ポッパーを使用する際には、釣り場の状況に応じたタックル選びが重要です。以下は、釣り場ごとの適したロッド、リール、ラインの組み合わせについての提案です。

1. 岸際のカバー周り

岸際のカバー周りでポッパーを使う場合、狙ったポイントに正確にルアーを届けるためのキャスティング精度が求められます。推奨されるロッドは

  • 長さ: 5.5フィート~6フィート
  • アクション: ML~Mアクション
  • テーパー: ファーストテーパー

この組み合わせはキャストの精度を高め、操作がしやすい仕様です。

2. ウィードフラットなど広範囲を探る場合

広い範囲を効率よく探る釣りには、キャスティング距離を稼ぐ必要があります。おすすめのロッドは:

  • 長さ: 6.6フィート
  • アクション: ML~Mアクション
  • テーパー: ファーストテーパー

ただし、6.6フィートを超えるロッドを使用すると、長時間の操作で疲れやすいため避けることが望ましいです。

3. リールとラインの選択

リール: 1巻き60cm~70cmのハイスピードタイプのベイトリール

リールに関しては、ラインの巻き取りに量がアクションの際に合っているかが問題になるので、好みになります。ただ、5フィート代のショートロッドを使う場合には、巻き取り量が多いリールの方がファイト時にアングラー側に有利に働きます。

  • ライン
  • ナイロンライン(14~20ポンド)が基本
  • 距離を投げる必要がある場合は、ラインの伸びが少なく飛距離が出るPEラインがおすすめ

ラインの太さは、釣り場に存在する障害物の密度に応じて選びましょう。フロロカーボンラインでも操作できるポッパーも販売されていますので、フロロカーボンラインをメインで使われている方は、フロロ対応のポッパーを購入して下さい。


ポッパーのフェザーフック:種類と役割

ポッパーのリアフックには、「フェザーフック」として知られるフックが一般的に取り付けられています。このフェザーフックには、以下の2種類の素材があります:

Amazon | Alioay トリプルフック トレブルマジック フェザー ...
フェザーフックの種類

・フェザー 羽根

・ヘアー  獣毛

素材ごとの違いとアピール効果

  • 天然素材(フェザーやヘアー) ルアーを動かした後にポーズを取ると、水中で羽が広がり、その動きがバスに対するアピールポイントになります。自然な広がりが特徴的です。
  • 人工素材(ティンゼル) ポーズを取った際にあまり動きはありませんが、光を反射する素材なので、反射光を活かしてアピールします。視覚的な効果が強みです。

フェザーフックの重要性

ポッパーは、基本的に音を出して真っ直ぐ泳ぐアクションが特徴ですが、フェザーやヘアーはバスに食わせるかどうかの最後の決め手となる重要なパーツです。これらの細かな工夫がバス釣りの成功を左右します。


ポッパーとペンシルベイトの使い分け

ポッパーとペンシルベイトの選択に悩む方も多いですが、釣り場の条件によって適切に使い分けることで、効率的にバスを狙うことができます。

フレッドアーボガストのフラホッパー2.0で釣ったバス

透明度が高く、風がない環境

透明度が高く穏やかな水面では、ペンシルベイトを使用するのがおすすめです。ペンシルベイトはポッパーに比べて横方向への動きが大きく、広範囲にバスを探ることができます。また、視覚的なアピールが得意なルアーです。

風が強い、濁りがある環境

風が出たり水が濁った場合は、音を出せるポッパーを選びましょう。ポッパーの音がバスにルアーの存在を知らせ、アピール力を発揮します。

障害物の種類による選択

  • 隠れたウィード(草)などの場合 ペンシルベイトが広範囲を効率的に攻めるのに適しています。
  • 杭などの視覚で確認できる障害物の場合 ポッパーの方がストライクゾーンを視認しやすく、ピンポイントで狙いやすいです。

おわりに

今回は「10分で学べるバス釣り」と題し、ポッパー&チャガーを使い方やそのテクニックをご紹介しました。キャスト精度を高め、ショートホップやポップ&ポーズといった基本アクションを習得して、ポッパーの特性を活かしながらバスフィッシングを楽しんでください!

ボクはTwitterでもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「Twitterのフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。

また、Amazonからキンドル本「アメリカンルアーの歴史と起源」を販売しています。ルアーの誕生秘話や歴史に興味がある方は一読して下さい。キンドル・アンリミテッドに契約されている方は無料で読むことができます。

初心者必見!「10分で学べるバス釣り」ポッパー&チャガーの使い方の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。

では!! よい釣りを(^O^)/


コメント

  1. 匿名 より:

    ルアーのことについて調べていてたどり着きました。
    申し訳ないけど、すごく文章が下手だと思います。

    • NAGAMASA より:

      コメントありがとうございます。文章が下手だというご指摘ありがとうございます。
      心の琴線に触れる文章を書けるように日々精進したいとおもいます。

  2. ふくちょー より:

    記事拝読しました。

    ポッパーに使うロッドのテーパーについて質問をさせてください。
    こちらの記事ではポッパーに用いるロッドはファストテーパーが良いとされています。
    実際、プロアングラーではヒロ内藤さんや村田基さんのものづくりや著書を見ると、そのようにお考えのようです。
    一方で、メガバスの伊東社長は「ファストテーパーは特別な狙いがないならば避け、レギュラーファスト以上の胴調子のベイトロッドが良い」と取材で答えていたのを記憶しています(どちらかというと、伊東社長のような考えは少数派のような気もします)。
    私自身も、自分なりに色々試した結果、自分の身長や釣り場の環境を考慮し、飛距離・投げ易さ・アクションの付けやすさを並立させたいという考えから、6フィート3インチのMLアクションでレギュラーテーパーのロッドを愛用しています。

    POP-Rと、POPXらメガバス社のポッパーの特徴の違いや、活かし方の違いから、プロアングラーの間でも上記のような考えの違いが生まれるのかもしれませんが、NAGAMASAさん的には、ポッパーを使う上で、ファストテーパーのロッドの長所は何だとお考えでしょうか。
    また、敢えてレギュラーテーパーを選ぶとしたら、長所は何だとお考えになりますか。

    • NAGAMASA より:

      ふくちょーさん コメントありがとうございます。
      ポッパーに使うロッドのテーパーについての質問ですね。ボクがポッパーを使う上でファーストテーパーの
      ロッドを使て利点と感じるのは、操作性です。ポッパーの移動距離やサウンドの強弱はファーストテーパーの
      が断然やり易いと感じます。例えるなら筆で字を書くのと鉛筆で書くのでは、硬い鉛筆の方が細かい字が書きやすいのに
      近い感覚です。レギュラーファーストやレギュラーテーパーのロッドの利点はルアーウェイトが乗せやすいので、
      キャストがしやすい点があげられます。ヒロ内藤さんのロッドも古いモデルはレギュラーファーストな調子のショートロッドを
      作られていました。現在のシリーズはバリバリのファーストテーパーなので理解して使わないと使いづらいロッドでもあります。

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