「八百板浩司さんの個展」Fish Art&Craft展に行ってきました!

バス釣り雑記

八百板浩司さんの個展、Fish Art&Craft展に行ってきました。八百板浩司さんが近畿で個展をするのは初めてだという事で、本物の八百板浩司さんの作品を見に2023年7月9日に行ってきました。

京阪三条駅から徒歩8分ほどにある、丸善京都本店BALの地下2階のギャラリーで行われていました。雑誌などで見た作品が沢山展示されており、八百板浩司さんともお話が出来て、作品の事がより理解する事が出来ました。

バスフィッシングが大好きなアングラーなら、八百板浩司さんの作品を見ると元気が出ますし、釣りに行きたくなってしまいますよ。

「八百板浩司さんの個展」Fish Art&Craft展に行ってきました!の始まりです(^O^)/


Fish Art&Craft展は作品からパワーをもらう空間でしたよ!

Fish Art&Craft展はアーチストの八百板浩司さんとウッドアートの山田浩久さんの作品が展示されたアート展です。八百板浩司さんの作品と山田浩久さんのアクセサリーやルアーを見ているとパワーを貰って元気になりますね。

今回のFish Art&Craft展は八百板浩司さんからのお誘いもあり、山田浩久さんとコラボで展示するスタイルになったそうです。

八百板浩司さんの事を知らない人の為に八百板浩司さんがどの様なアーチストなのかプロフィールを紹介します。

1961年東京生まれ。
1995・1996年「国際フィッシングショー」のポスター制作。
1993~2002年 釣り雑誌「Tackle Box」の表紙画を担当。のちにそれがエポックメイキングとなり、さまざまな雑誌、広告、オリジナルグッズの仕事を手がける。
2002年からは、米国ニューハンプシャー州にてフィッシュ&ゲームやトラウトアンリミテッドに作品を提供し、好評価を受け、同所にて個展を開くなどの活動をする。
その作風は現在も国内外よりアングラーを中心に高い評価を受け、水彩からCG画まで独自のタッチで幅広く精力的に活動中!

引用 フィッシング遊

釣り雑誌「Tackle Box」の表紙がや現在ではトップトウの表紙に作品を見る事が出来るので目にした人も多いと思いますし、絵だけではなく、アパレルやスマホケースなどにも八百板浩司さんの作品があります。

Fish Art&Craft展に展示されている作品について八百板浩司さん、ご本人からお話を伺ったので、作品を見ながら紹介したいと思います。


アクセサリークリエーターの山田浩久さんの作品とプロフィールを紹介

ウッドアートの山田浩久さんは滋賀県の長浜市を拠点としたウッドによるアクセサリークリエーターであります。もともとはバス釣りが好きでルアーをハンドメイドで作られていたそうで、バス釣りの繋がりもあり、八百板浩司さんから声が掛かって今回の個展が実現したそうです。

この道に進まれる経緯はハンドメイドルアーの出来が素晴らしいので、アクセサリーも作れるのではと勧められた事が切っ掛けでアクセサリーを作る様になり、百貨店に展示した作品がバイヤーの目に留まり、ウッドアートへ進まれたそうです。

バス釣りが好きなので、朝マズメにバス釣りをしてから仕事にかかると言う羨ましいライフスタイルを送っている山田浩久さんデカバスを沢山釣っている写真も見せてもらいました。

作品に使うウッドは世界にある珍しい色のモノや木目が日本の木とは違い独特の風合いがあります。琵琶湖の風景からインスパイヤ―された感覚を作品に閉じ込めていると伺いました。

ボクも母の誕生日のプレゼントにネックレスを購入しました。とても、母が喜んでくれたので、良かったです。山田浩久さん、色々教えて頂きありがとうございました。

八百板浩司さんの大迫力の作品を紹介していきます。

先ずはこの作品、大迫力です!!ノーザンラージマウスバスと言う作品ですが、ポットベリーのデカバスが浮いているように見えます。でも、これ平面の作品なんですよ。

八百板浩司さん曰く後ろの黒い背景に秘密があり、後ろの黒部分は布だそうです。この黒色は特殊な黒で光を反射しない漆黒の黒だそうです。

顔料なので背景を塗れば良いと思うのですが、被膜が弱いので軽くこするだけで剥がれて使い物にならいそうです。しかし、布にする事で強度的にも増すそうで、このような作品に仕上がったそうです。

次は雑誌トップトウの表紙に使われているイラストの原画です。原画と雑誌とは色合いが違う事が実物を見る事で知ることが出来ました。絵の大きさもあり、迫力満点です。

これらの絵に出て来るルアーにも目が奪われます。ヘドンのラッキー13やチャガスプーク、ジェームスへドンが最初に作ったと言われるフロッグも描かれています。とても夢のある絵ですよね。

この作品は2カ月かけて書き上げた作品で細部にわたり精密に描かれています。絵の構図は何パターンか考えられるそうで、魚の部分はイメージがしっかりとあるのですが、背景の雲や太陽の光は窓からのぞいた時に絵との違いを感じると何度も書き直されたそうです。

この写真は絵の全体を捉えていませんが、太陽光が降り注いでジャンプするバスが神々しく映っていますよね。


長瀬智也さんも関わっているブランドCHALLENGERとのコラボ作品!

プロのスケートボーダ―が使うために作られたボード

次は元Tokioの長瀬智也さんも関わっているアパレルブランドのCHALLENGERと八百板浩司さんのコラボ商品になります。これ!寄りで撮ってるので分かり辛いですが、実はスケートボードなんです。

長瀬智也さんはスケートボードもされますし、バスフィッシングも楽しまれているので、このようなコラボ作品が生まれたんでしょうね。

背景には花一輪のコダワリ

次はTシャツです。先ほど紹介した作品の全体が映っています。この作品は八百板浩司さん曰くスケートボードでジャンプしている浮遊感を表現したいと思い書かれたそうで、背景は出来るだけシンプルにしてバスに目が行くようにされているそうです。


懐かしい!TACKLEBOXの表紙と原画も展示されていました!

次は懐かしいTACKLEBOXの表紙と原画です。TACKLEBOXも何人かのイラストレーターの方が関わっていたそうで、八百板浩司さんが担当される様になってボクが感じた印象はTACKLEBOXの表紙はチープな可愛らしさから重厚感のある表紙に変わった印象でした。

昔と今の作品を見てご自身が感じる部分は何かありますかと質問すると、昔の作品は荒い部分がありますが、当時の若いエネルギーを感じるし、この年齢でしか書けない作品だと仰っていました。

購入した作品にサインと押印も押して頂き、また、様々な質問に快くお答えいただき八百板浩司さん、本当にありがとうございました。


おわりに

今回はFish Art&Craft展に行ってみたのでご紹介しました。八百板浩司さんと山田浩久さんのコラボの展示会は2023年7月7日~13日まで京都三条にある丸善京都本店B2Fのギャラリーで行われています。

入場は無料ですので、お近くの方は、是非見に行ってはいかがでしょうか。丸善のホームページは下記のリンクから見る事ができます。

Fish Art&Craft展の記事はいかがだったでしょうか、この記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました