今回のインプレッション記事はボトムアップ社のビーブルです。チビーブルの釣果が良かったこともありゾーンとスピードの幅を広げる為にビーブル3/8ozと1/2ozを購入しました。
ビーブル3/8ozは1.5m~1mのゾーンをミディアム~ファーストリトリーブのリトリーブスピードで泳ぐように設計されているスピナーベイトです。
更に早くディープを釣りたい場合は1/2ozもありますので、そちらを使うとゾーンコントロールが出来て便利です。ボクはビーブルを使った結果、釣果が得れたので違うカラーも購入しようと思います。
それでは、「次世代のスピナべ!」ボトムアップ ビーブルのインプレ!の始まりです(^O^)/
スプリッターを搭載したボトムアップ ビーブルのアクションが凄い!
ボトムアップのビーブル3/8ozを購入して早速!2023年4月末、5月のゴールデンウイーク期間に昼から夕方にかけて淀川で実釣してみました。
ビーブルは3/8ozのサイズにしてはコンパクトな作りのスピナーベイトでタフな淀川のような風が出て濁るフィールドでもキャスタビリティーもあるので、安心して使う事ができるサイズ感です。
ビーブルはコンパクトなので全体的なボリュウムも小さいので、バスのサイズを選ばず釣れてくれるのも嬉しいです。先ずはスピナーベイトの基本であるステディーリトリーブでルアーが見えるか見えないかのゾーンをリトリーブしていくと上の写真のバスがバイトしてくれました。
ビーブルを使用していて感じる事はリトリーブ時のゾーンのキープがしやすい事です。スピナーベイトによっては巻いていると浮き上がってくるモノもありますが、ビーブルは安定しています。
また、ビーブルにはスプリッターというブレードがラインアイの近くに取り付けられています。このスプリッターでスピナーベイトに横揺れのアクションを与えるのが他のスピナーベイトとの大きな違いです。
またスプリッターがある事でカバーを回避する能力が実釣を通じて通常のスピナーベイトよりも高く感じられます。この辺りも従来のスピナーベイトと違う部分ですね。
使用感は通常のスピナーベイトとは違いブレードのバイブレーションがあまり感じられないスピナーベイトです。引き抵抗はあるんですが、プルプル感は無くヌゥーと言う感じが伝わって来ます。
なので、スピナーベイトにゴミなどが掛かった時は分かり辛い時もありますが、横揺れするスピナーベイトのルアーパワーなのか、いい釣果を与えてくれます。
目で確認できる水深でビーブルの動きを確認するとスカートの動きがとも良いスピナーベイトだと感じます。スカートの取り付け方法もコダワリがありスピナーベイト好きがよくやるチューニングが既に施された状態なのも凄いです。
ボトムアップ ビーブルを使ったタックルセットアップはこれ!
ビーブル3/8ozを使ったタックルセットアップはロッドはスティーズ・ファイアウルフにスティーズリミテッドSVTW7.1にフロロ13LBです。川村光大郎氏とほぼ同じタックルセットアップで使用しました。
チビーブル1/4ozと比べるとビーブル3/8ozの方が重い分、非常に使い易くなります。ロッドもしっかりスピナーベイトのウェイトを乗せてキャスト出来ます。スピナーベイトを使うに当たって6.9フィートもあるのでゾーンコントロールがしやすいです。
ロッドパワーがM+ですが、しっかりフッキングさせる事ができます。ビーブルのワイヤー径が0.8mmで、手で触ると分かりますが、柔らかいアームなのでスピナーベイトを丸呑みされてもアームが潰れてくれるので、フッキング率は良いように感じます。
ロッドパワーはミディアム~ミディアムヘビーのロッドであれば使い易いと感じました。スピナーベイトですので、ある程度ハリのあるロッドの方がルアーコントロールとフッキングが決まるので考慮しておくと良いと思います。
ボトムアップ ビーブルとチビーブルとの違いや不満点をみて見よう!
製品名 | Beeble (ビーブル) |
---|---|
Weight | 3/8oz. 1/2oz. |
Type | Spinner Baits |
Color | 3/8oz.18色 1/2oz.18色 |
Blade Type | TW(タンデムウィロー)・DW(ダブルウィロー) |
ビーブルのスペックは3/8ozと1/2ozがあります。ブレードサイズはリーディングブレード#2トレーディングブレードが#3.5が装備されています。コンパクトスピナーベイトなのでブレードサイズも小さめのブレードが付けられています。
カラーバリエーションはチビーブルが14色でビーブルが18色とビーブルの方がカラーラインナップは多めに設定されています。
ボクが購入したはマルチシャッドとスモーキンシャッドというカラーです。全体的にナチュラルなカラーですが、ブレードがブラックなのでシルエットはハッキリしていると思いこのカラーを選びました。
ブレードタイプはタンデムウィローとダブルウィローが用意されています。ボクはオールマイティーなタンデムウィローを購入しました。ビーブルシリーズはタンデムウィローのリーディングブレードがコロラドではなくインディアナブレードをセレクトしています。
コロラドブレードよりも回転角が浅いインディアナにする辺りはスプリッターで作り出されるバイブレーションが大きいのであえてインディアナブレードにしてバランスを取られているのかも知れません。
ボトムアップ社のスピナーベイトはブレードのバリエーションが少ないのがネックです。会社の規模などの問題でシングルブレードがラインナップされていない点とサイズの違う交換ブレードのラインナップが無い点に不満があります。
コンパクトスピナーベイトでシングルコロラドやシングルウィローのスピナーベイトを取り揃えている国内メーカーにdeps社のミニブロスが挙げられます。また、deps社は交換用のブレードもサイズが様々あるのでブレード交換によるゾーイとスピードの調整が出来ます。
チビーブル1/4ozにはタンデムウィローとダブルウイローがラインナップされています。ミニブロスの1/4ozにはタンデムブレードがラインナップされていないので、そこは使い分けても面白いかもしれません。
ブレードの回転も手元に振動として伝わりにくいスピナーベイトなので、目で見える水深で確認しているとブレードの回転の立ち上がりも良く良く回るブレードになっています。
チビーブルはアッパーアームの長さが大体4.4cmありローアームがヘッド先端から約2.5cm程度の長さでした。ビーブルがアッパーアームが大体4.7cm程度ありローアームがヘッド先端から3cm程度の長さがありました。
また、アーム径はビーブルがΦ0.8mmを使用しチビーブルはΦ0.7mmを使用しています。ウェイトによってアームの太さは変えて作られています。
ブレードサイズはチビーブルはリーディングブレードが#1.5トレーディングブレードが#3が装備されています。両ブレードともにビーブルと比べて♯0.5の大きさの違いです。
1/2ozは3/8ozと同じブレードサイズを装備されているようです。しかしウェイトがある分、ヘッドデザインとフックサイズが1/2ozの方が大きいです。1/2ozはダブルウィローしか試せていませんが、とてもコンパクトなスピナーベイトです。
巻き感はタンデムウィローと変わらずスプリッターのヌッーという振動しか伝わって来ません。コンパクトでウエイトが上がる事で強風の向かい風の中でも良く飛んでくれます。
おわりに
最後まで読んで下さりありがとうございました。ボトムアップ社のビーブル3/8ozと1/2ozはオカッパリで使うには丁度いいサイズ感でウェイトもあるので、風が吹く中でもしっかりとキャストが出来ます。
今回の「ボトムアップ ビーブル」のインプレッション記事を読んでビーブルに興味が湧いたのなら下記のリンクから購入する事ができます。
「次世代のスピナべ!」ボトムアップ ビーブルのインプレ!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
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