スピナーベイトの使い方を学ぶことで、ブラックバスを釣る事が出来るルアーできます。また、スピナーベイトは大きなバスが釣れる率が高いルアーでもあります。
スピナーベイトは、そのボリューム感と各部品がバスを引き付けるように設計されているため、非常に魅力的なルアーです。ブレードの散乱する光は、ベイトフィッシュの群れや弱った魚が落とす鱗の輝きを模倣します。スピナーベイトのスカートは水流や水圧の変化に応じて形を変え、バスの注意を引き付けます。
また、スピナーベイトのワイヤーアームは障害物を回避する構造になっており、障害物に付きたがるブラックバスを釣るには最適なルアーと言えるでしょう。
スピナーベイトの基本的な使用方法やテクニック、さらにはスピナーベイトのタイプごとの特徴やブレードの機能に至るまで、スピナーベイトに関する多岐にわたる情報を集約しました。
では!! 「スピナーベイトの使い方!」7つのテクニックと基礎知識!の始まりです(^O^)/
- スピナーベイトの使い方とテクニック! 7つの基本テクニック!
- 「スピナーベイトの基礎知識! 」スピナーベイトの各種パーツを知ろう!
- 「スピナーベイトの基本」効果的に使う為の3つの条件とプラスαを知ろう!
- スピナーベイトの基本! スピナーベイトのタイプは大きく分けて3タイプ
- スピナーベイトのブレードはコロラド・ウィローリーフ・インディアナの3タイプが基本!
- ブレードのタイプ! スピナーベイトのブレードカラーは4タイプが基本!
- スピナーベイトを使う上でのタックルセットアップの考え方!
- スピナーベイトで釣果を上げる為のゾーンのコントロール方法!
- ヒロ内藤さんにスピナーベイトを作り出したコットンコーデルさんについて質問してみました。
- おわりに
スピナーベイトの使い方とテクニック! 7つの基本テクニック!
1、スティディーリトリーブ
2、バーニング&キル
3、ボトムクロール、スローロール
4、リフト&ドロップ
5、リフト&カーブフォール
6、ヘリコプター
7、バンプ&ラン
スピナーベイトは魚に似ても似つかないシルエットをしているので、ブラックバスが本当に釣れるのか半信半疑で使われたり又は使用するのをけんえんしたりしてませんか?
スピナーベイトはウィードレス効果も高いのでバスの居る障害物の中を通しても根掛かりしずらい特性があり、バス釣りをする上でのフィールドの状況を知る為のパイロットルアーやサーチルアーとして使用する事が多いルアーでもあります。
そんなスピナーベイトをサーチルアーとして使ったり食わせのテクニックのワークルアーとしての使い方を学ぶ事で効果的にバスを釣る事ができます。 ここでは、スピナーベイトの動かし方、いわゆる7つのテクニックについて紹介していきます。
1、 スピナーベイトのテクニック スティディーリトリーブ
スピナーベイトを一定の層で引いてくるテクニックです。リールで巻きを一瞬止めてストップ&ゴーも混ぜてアクションさせると効果的です。スピナーベイトを始めて使う人はどれぐらいのスピードでどれ位の深さをスピナーベイトで引いたらいいのか分からないと思います。
まず試してもらいたいのが、バスプロのジミー ヒューストン氏のアドバイスでスピナーベイトの存在がが水中で見えるか見えないかのおぼろげに見える層を引く所から始めて下さい。
次にスピナーベイトをリトリーブしていく中でスピナーベイトに対してバスが追って来たり反応しているかを見ながら引きます。もし、バスの反応がなければレンジを下げて引いてみましょう。
スピナーベイトのタイプは選ばずどのタイプでも通用するテクニックです。強いて言えばタンデムタイプのスピナーベイトが使い易いです。
2 スピナーベイトのテクニック バーニングリトリーブ&キル
水面を高速で引くテクニックでスピナーベイトのブレードが水面から飛び出るかギリギリの水深を高速で引くテクニックで夏後半から秋に試していきたいテクニック。
このテクニックはバスの競争心をくすぐるテクニックです。スピナーベイトのウェイトがある程度ないと高速に引けないので1/2oz以上のスピナーベイトで試して下さい。
高速でスピナーベイトを巻いて横に倒れるのはそれが、そのスピナーベイトの限界のスピードなのでウェイトを上げるかアーム間の距離を縮めて対応して下さい。
また、高速で巻いてワザと障害物の近くでスピナーベイトを飛び出させてキル(止める)かけてスピナーベイトを沈めても効果的です。タンデムタイプのスピナーベイトやシングルウィローのスピナーベイトを使うと面白いテクニックです。
3 スピナーベイトのテクニック ボトムクロール スローロール
冬低温時や夏の高温時にバスがディープに居る場合などで行うテクニックがボトムクロール、スローロールとも言うテクニックで湖底から離さずゆっくりと巻いて来るテクニックです。
深い側から浅い側へキャストし障害物をかわしながら釣るアップヒルな釣り方や逆に浅い側から深い側へ障害物にぶつけながら引っ張って来るダウンヒルな釣り方があり、重要なのはスピナーベイトが底をはって引いてくることです。このテクニックはプリスポーンの時期にも効果的なテクニックです。
使うスピナーベイトのタイプはシングルコロラドがやり易いですがタンデムのスピナーベイトでも出来るテクニックです。スピナーベイトのウェイトとブレードのサイズで引くスピードを調整できるようにしましょう。
一般的に同じヘッドの重さでゆっくりスピナーベイトを引きたければブレードの大きさを上げて使うとゆっくり引く事ができます。また、使っているスピナーベイトのまま少しゆっくり引きたいと感じた時の微調整はアームを広げることで少しゆっくり引いても倒れにくくなります。
4、リフト&ドロップテクニック 5、リフト&カーブフォールテクニック
スピナーベイトをラバージグを動かすように使うテクニックがリフト&ドロップです。おもちゃのヨーヨーのようにスピナーベイトを動かす姿からヨーヨーテクニックとも言います。
ロッドを12時の方向に立てスピナーベイトを浮かせた後に、3時の方向にロッド倒しながら水中へ送り込みロッドワークでスピナーベイトをもち上げては落とすを繰り返すテクニックがリフト&ドロップです。
スピナーベイトをラインにテンション掛けて張って落とし込むカーブフォールだけでなくラインを急に緩めて糸ふけを出して落とし込むフリーフォールも試してください。このテクニックではシングルブレードタイプのスピナーベイトが扱いやすいです。
6、スピナーベイトのテクニック ヘリコプター
低活性時にシングルブレードのコロラドタイプで行うテクニックでロッドは短いとやりづらいので、最低でも6.6f以上あるとロッドによるルアーコントロールがやり易くなり、水深のある場所でも、やりやすいです。
障害物に対してスピナーベイトを垂直に落とし込むにはスピナーベイトが沈んでいく途中で水深が深くてラインのリードが取れない場合はクラッチを切ってロッド煽りながら余分のラインスラックを作りながらスピナーベイトを一瞬だけ留めるようにします。スピナーベイトにアクションを与えることで、出来るテンションを利用して余分なリードのラインを引き出します。
なかなか、難しいテクニックですが水深の浅い場所から練習するといいですよ。沈下率を調整するにはブレードの大きさとスピナーベイトのウェイトを変えて行うと沈下率の調整が行えます。
使用するスピナーベイトのウエイトとその日のルアーローテーションを考えた上でロッドのパワーを選んで下さい。ボクの場合はスティーズ・マシンガンキャストtype2やHIROism A.I.R The AnswerのウィザードCSを使います。
リールはベイトタイプでパーミング性の良いモノを選びラインも14lb~25lbまで使うのでラインキャパがあるリールを選びたいです。
ギア比はハイスピードタイプが使い易くバーニングテクニックを多用する場合はエキストラハイギアタイプもリーリングの負荷は上がるがスピナーベイトを表層に保たせやすいです。ボクはスティーズSV TWや スティーズ CTのハイスピードタイプを現在使用しています。
ラインはナイロンの14lb~25lbを障害物の濃さで選ぶと良いでしょう。ボクの場合は基本ナイロンラインを使用する事が多いです。現在は廃盤になりましたがシルバースレッドSAR20LBを基準に使用しています。また、シルバースレッドHIRO’s Choiceのスピナーベイトの20lbも現在使用中です。
7 スピナーベイトのテクニック バンプ&ラン
スピナーベイトをウィードの先端にぶつけたり、杭などのハードカバーにぶつけながら引いてくるテクニックをバンプ&ランと言います。
障害物に当たってスピナーベイトがバランスを崩した時にバイトが集中します。このテクニックは活性の低いやる気のないバスに対しても効果的で条件反射的にスピナーベイトを噛ますテクニックです。
ルアーを障害物に当てる事で5倍は釣れるようになりますよ。
スピナーベイトのタイプはタンデムタイプでもシングルタイプでも使えるテクニックです。障害物にあててキルを掛けた後のリトリーブのレスポンスを考えるとシングルタイプの方が立ち上がりに優れています。ウィードのエッジにぶつける際もシングルウィローのスピナーベイトが使い易いです。
「スピナーベイトの基礎知識! 」スピナーベイトの各種パーツを知ろう!
スピナーベイトを使用する際には、各パーツの名称を覚えておくことが重要です。スピナーベイトの主体となる部分はワイヤーアームと呼ばれています。このワイヤーの形状により、根掛かりしにくい設計になっています。
スピナーベイトには、ブレードが取り付けられるアッパーアームとスカートが取り付けられるロワーアームがあります。
スピナーベイトに装着されているブレードは、光を散乱させ水をカクハンすることで水流を生み出す役割があります。また、周囲に取り付けられたビーズは、光の散乱効果を高めるとともに、クレビスにゴミが絡まるのを防ぐためのものです。
トレーラーフックは、スピナーベイトのフッキング率を向上させるために使用されます。トレーラーワームは、スピナーベイトの外観のボリュームを増加させるだけでなく、浮力を高めたり、スローリトリーブ時にスカートとは異なる動きでバスを引き付けるためにも使用されます。これらのスピナーベイトのコンポーネントを理解することで、その機能を深く知ることができます。
「スピナーベイトの基本」効果的に使う為の3つの条件とプラスαを知ろう!
スピナーベイトは季節に関係なく使用できるルアーですが、その効果を最大限に引き出すためには、効果的な使用に必要な3つの条件が存在します。
・障害物があること
・濁りがあること
・風が吹いていること
スピナーベイトは様々なパーツがある事からバスが見切りやすいルアーと考えられており、この3つの条件が重なる程良いとされています。
しかし、最近ではバスプロのリッククラン氏やマイクアイコネリ氏が、クリアウォーターでのスピナーベイティングの可能性を示唆したり、川村光大郎氏もクリアウォーターでのスピナーベイトによるサイトフィッシングでバスをキャッチしています。
マイク・アイコネリ氏は、クリアウォーターでブレードの散光効果が得られると説明しています。リック・クラン氏は、バスに見切られないように距離やアプローチを考慮してスピナーベイトを使用すると述べており、その使い方は川村光大郎氏の方法に似ているかもしれません。
スピナーベイトの基本! スピナーベイトのタイプは大きく分けて3タイプ
スピナーベイトには主に3つのタイプがあり、それぞれが独自の特徴を持っています。これらの3つのタイプのスピナーベイトの特性を見ていきましょう。
① シングルブレードタイプ
② タンデムブレードタイプ
➂ マルチブレードタイプ
シングルブレードタイプ
シングルブレードタイプのスピナーベイトは、トレーリングブレードを1枚だけ持ち、光のアピールは少ないものの、強いバイブレーションと水の動きでバスを引き付けます。使い方やテクニックが多岐にわたり、スピナーベイトの基本を学ぶのに最適なスピナーベイトです。
タンデムブレードタイプ
スピナーベイトといえば、リーディングブレードとトレーリングブレードの2枚を持つタイプがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか? タンデムブレードタイプのスピナーベイトは、シングルブレードタイプのような強いバイブレーションはありませんが、2枚のブレードが回転して光を放ち、その散光でバスを引き付けるように設計されています。
マルチブレードタイプ
リーディングブレードが3枚以上付いたタイプはマルチブレードタイプと称されます。タンデムタイプのスピナーベイトとの違いは、発する光のパルスが異なる点です。
タンデムブレードなら光のパルスがキラ・キラ・キラと一定に光を放ちますが、マルチブレード場合だとキラ・キラ・・キラキラという変則的なパルスでブレードで光を反射するのが特徴です。
スピナーベイトの三つのタイプを理解した後、次はブレードのタイプについて話を進めましょう。様々な形状のブレードが組み合わされることで、スピナーベイトの種類が増え、それぞれの状況に応じて使い分けられるルアーとなります。
スピナーベイトのブレードはコロラド・ウィローリーフ・インディアナの3タイプが基本!
スピナーベイトのブレードには、一般的に3つのタイプがあります。他にも多様なブレードタイプが存在しますが、基本となる3つのタイプを押さえることが重要です。
右から・コロラドブレード・ウィローリーフブレード・インディアナブレードです。
コロラドブレードの特徴はは回転角が広く回るので振動が大きいのが特徴です。濁った水や障害物が密な場所でコロラドブレードはスピナーベイトの存在感を高めてくれます。
ウィローリーフは回転角が狭いのでブレード散光に特化した特徴を持ったブレードです。回転角が狭いので柔らかい水生植物等の障害物にブレードが絡みにくいブレードです。
インディアナブレードはコロラドとウィローリーフの中間的な要素を持ったブレードです。ある程度振動があり、コロラドブレードよりも光の散光が得られます。
スピナーベイトのブレードについての詳細な記事は、以前に書いた記事と併せて読むことで理解が一層深まります。
ブレードのタイプ! スピナーベイトのブレードカラーは4タイプが基本!
ブラックバスは人間と同様に色を識別するため、ブレードカラーの選択はスピナーベイト使用時に重要です。スピナーベイトのブレードカラーは主に4つのタイプに分類されます。
ブレードのカラー | ブレードカラーによる効果 |
・シルバー | 透明度が高い水域で有効 |
・ゴールド | 濁りのある水域で有効 |
・ブラック | 濁りのある水域で有効 ・夜釣りでも有効 |
・蛍光色 | 濁りのある水域・スモールマウスバスを狙うのに有効 |
通常、シルバーブレードは透明度の高い水域で効果的であり、ブラックやゴールドブレードは濁った水域で使用することでスピナーベイトを目立たせることができます。蛍光色のブレードは、主にスモールマウスバスを対象とした時に使用されるブレードカラーです。
ブラックのブレードはナイト・フィッシングでは定番のカラーですが日中でも風などの影響で濁りがでたら、試してみるといいでしょう。
ボクの経験上、ヒロ内藤さんの推奨に従い、スピナーベイトを使用する際はブラックのブレードとスカートを装着したものを準備します。それが驚くほどよく釣れるのです。
スピナーベイトを使う上でのタックルセットアップの考え方!
スピナーベイトの使用において、タックルセットアップはボートとオカッパリの二つの状況を考慮する必要があります。
ボートから1/2ozのスピナーベイトをシャローカバーで釣る場合、6フィート程度のミディアムアクションロッドがキャスト精度が高く使いやすいです。
1ozを超える重いスピナーベイトでディープをスローに狙うスローロール釣りを行う場合やウィードフラットを広範囲に探る場合には7フィート位の長さのロッドがルアーコントロールも含め使い易いです。
ロッドパワーは使うスピナーベイトに合わせてミディアム~ミディアムヘビーのロッドがベストです。ボクの場合はHIROism A.I.R The AnswerのカプリコーンTW5.8やウィザード6.2CSを良く使います。
オカッパリからロッド1本で対応したい場合には汎用性を考えて6~6.6フィートのミディアム~ミディアムヘビーアクションのロッドが使い易いです。
リールのギア比はテクニックによって使い分けます。バーニングリトリーブをする場合はスピナーベイトを表層に浮かしたいのでハイスピードタイプが使い易くスローロールをする場合はノーマルギアか好みでローギアのリールが使い易くなります。
ラインはボクの場合、ナイロンのスピナーベイト専用ラインのヒロズチョイス20LBを基準として使っています。フロロカーボンラインを使うと若干ゾーンを下げやすくなるので好みが分かれる所です。
スピナーベイトで釣果を上げる為のゾーンのコントロール方法!
スピナーベイトは様々な水深を狙える便利なルアーですが、使いこなすのが難しいルアーでもあります。何が難しいのかと言うとルアーをリトリーブするスピードと引く水深を一定に保つことです。
大体の方がキャストしたスピナーベイトが最初は深い位置にあるのですが、手元に巻いて来ると浅い位置になっていたりして狙う水深が一定ではないです。
使っているスピナーベイトがどれ位のスピードで巻けば沈みも浮きもしないスピードなのかを知る事から始めます。これをニュートラルスピードと言います。
確認の仕方は簡単で透明度のいい場所で沖にキャストせず桟橋などの突き出た場所で岸と並行にキャストしてスピナーベイトが観察できる水深でリトリーブすると巻くスピードが習得できます。
スピナーベイトのゾーンキープの為の3つの調整方法
一定の水深をキープしてスピナーベイトをリトリーブする事が習得できたら次はそのスピナーベイトを使って同じ水深をもう少し早く巻く為の微調整の方法を覚えると便利です。調整方法は3つです。
この3つのチューニングで手持ちのスピナーベイトのスピードを速く巻けることが出来ます。バスを騙す為にはバスのいるレンジを探し出してさらに反応のいいスピードを探すことが重要になるので、スピナーベイトのスピードの調整する仕方は覚えて置く必要があります。
勘のいい人ならお分かりですが逆にスピードを落としたければ、この3つの逆の事をすればスピナーベイトのスピードを遅くする事が出来るのでためしてみて下さい。
ヒロ内藤さんにスピナーベイトを作り出したコットンコーデルさんについて質問してみました。
現代のスピナーベイトの形を作り上げたのがコットンコーデル氏なのですが、ボクの中の疑問がありました。コットンコーデル氏はスピナーベイトの原点と言われるシャノンツインスピナーの存在をしていたのか? と言う疑問です。
そんな疑問をヒロ内藤さんに質問してみました。
コットンコーデル氏にお会いし話もされた事のあるヒロ内藤さんからも シャノンツインスピナーの影響は受けていただろうとお答えを頂きました。
ボクが面白いと感じるのは、魚の形に似せたルアーに影響を受けていない点でコットンコーデル氏にはシャノンツインスピナーが釣れる要素の塊のように見えていたとするとやっぱり、凄い人は着眼点が違うなぁと感嘆してしまうのでした。スピナーベイトってやっぱり奥が深いです。
おわりに
スピナーベイトは、深い魅力を持つルアーで、習得すれば最高の武器になります。バスプロや経験豊富なアングラーは、スピナーベイトをサーチルアーや、食いつきを促すテクニックのためのワークルアーとして使用しています。
ボクはX(旧Twitter)でもバスフィッシングの情報を発信しています。記事を読んで興味を持ってもらえたら「X(旧Twitter)のフォローやいいね!」を頂けると今後の活動の励みになります。また、記事の感想などがあれば、お問い合わせフォームからコメントして下さい。
「スピナーベイトの使い方!」7つのテクニックと基礎知識!の記事があなたのバスフィッシングライフのサポートになれば幸いです。
では!! よい釣りを(^O^)/
コメント
私のつまらないコメントにもその都度お返事を下さり、ありがとうございました。
クリアウォーターでのスピナーベイトについては、並木さんも著書の中で「クランクベイトを使うよりは可能性が高い」というようなことを記していた気がします。
釣り歴上の大先輩であるNAGAMASAさんに申し上げるのも烏滸がましいかもしれませんが、私も関東の山奥にある比較的水の透明度が高い小さなダム湖で繫く釣りをしていて、トップウォータープラグ以外のハードベイトと比べると、スピナーベイトはビッグフィッシュ率が高いように感じています。
ただ、スピナーベイトといっても、ハイピッチャーやBカスタム、Dスパイカーといった国産でスピナーベイトのパワー(アピール力?)をわざとスポイルしている銘柄による実績が殆どです。
色もスカートは白かスモークがベース、ブレードは銀かガンメタといった具合で、濁った場面以外では派手なスカートや金のブレードの出番はありません。
使い方は春はスローロールもしますが、初夏からはほぼ速めのファストリトリーブです。
パワーをスポイルしたスピナーベイトが何故良いのかは、水の透明度の都合なのか。
それとも、スピナーベイトに反応を示すのは、オイカワやウグイなどを主食にしているバスなのではないかと想定した時に、スピード感や波動について餌に近いものを感じるのか。
色々仮説は立ててみるのですが、未だに答えはわかりません。
しかし、スピナべサイトについては、光大郎さんがスモークスカートにガンメタブレード、シルエットはセミコンパクト~コンパクトサイズと語っていたので、多方面にパワーをスポイルする必要があるのかなと思います。
個人的には、スピナべが釣れる要素として濁りよりも温かい雨の方が重要なファクターのような気がします。
当日が温かい雨天(真夏ならば冷たくても歓迎ですが)か、1,2日前にまとまった量の温かい雨が降った時は、降雨の影響で水が濁ったか否かを問わず、スピナーベイトで良型に出会えています。
尤も、これは私の通うダム湖の水の流入量が少ないため、水がフレッシュになる希少な機会が雨だというだけで、固有の事情なのかもしれませんが……。
ふくちょーさん コメント頂きありがとうございます。ふくちょーさんのコメントはとても興味深く読ませて頂いています。
スピナーベイトが利く条件は時代と共に変化している様に感じます。
ボクが尊敬するヒロ内藤さんのルアーザスピリットというDVDの中では水の濁り・障害物・風の3要素のどれか一つもしくは複数の要素が
絡む事でスピナーベイトの威力が発揮されると昔から定説としてあります。これらの要素はスピナーベイトがバスから見えたり見えなかったりする
効果があると言われています。
そして時代が流れクリアウォーターでのスピナーベイトも釣れる事をリッククランが発見しトーナメントで好成績を残します。川村光大郎さんが奨める
ずいぶん前の話でスピナべサイトに近いアプローチも記載されていたと記憶します。なので、スピナーベイトは現在はとても万能なルアーとして考える事が
出来ますよね。ボクも去年は淀川ではボトムアップ社のビーブルでよく釣らせて貰いました。ふくちょーさんが言われるようにボクもブレードカラーは
相対的濁度が上がればゴールドブレードを使い透明度が上がればシルバーやガンメタを使っています。
スピナーベイトはとてもルアーらしいルアーなのでスピナーベイトでバスを釣るとバスフィッシングをしている感が増しますね。