「インプレ!」 ボーマー ロングA B15A SAVAMカスタムカラー

ルアーインプレッション

今回はボーマー社のロングA B15Aを紹介したいと思います。今回インプレするB15AはアメリカンルアーショップSAVAMさんのカスタムカラーのロングAです。

ロングAと言えばB14Aの方がジャーキングでもよく使われる方も多いと思います。B15Aは見た目も大きいミノーなので使うのに躊躇される方もいると思いますが、勿体ないです!

バスプロはB15Aをタフな状況になるとよく使われそうで、ルアーのサイズを下げる事が釣果に繋がると考えがちな思考を変えてくれるルアーになると思います。

では!ボーマー社のB15A ロングAのインプレを始めたいと思います(^O^)/


「美しすぎる!」 ボーマー ロングA B15A SAVAMカスタムカラー #294

ロッド Calypso LJ リール スティーズCT ライン ヒロズチョイス クランキング12LB

今回のインプレッションに使ったルアーはSAVAMカスタムカラー#294のロングA B15Aです。どうですか美しい仕上がりではないでしょうか?SAVAMは2021年で10年を迎えたそうなので、今年は更に力が入った企画が多い年になりそうです。

SAVAMカスタムカラーはバグリーのルアーカラーでもある#294をボーマー社のロングAに施した使用です。ボクの大好きなバグリーのとぼけたお目メになっている辺りがたまりませんね!

カラーリングが特殊なだけで動きは通常のロングA B15Aです。ワイドにウォブリングし潜り出しは緩やかなジャークベイトです。ジャーキングするにもパワーがいるルアーなので、今回はロッドはCalypso LJでラインは16lb~20lbがハイシーズンには良いはずです。

しかし、今回、インプレした時期が冬なので、ラインの伸びを優先して12lbにしました。リールはパーミング性の良いスティーズCTにしました。ボク的にはロッドワークを駆使する釣りではスティーズCTが一番、使い易いと感じています。


ボーマー ロングA B15A SAVAMカスタムカラーを動かして見た!

4タイプのアクション

・トゥイッチング

・ジャーキング

・リッピング

・ウェイキング

ボーマー社のロングAは安定した泳ぎをしてくれるルアーなので、使い方としては基本となるトゥイッチング、ジャーキング、リッピングは当然こなしてくれます。B14Aと比べるとボディサイズが大きくアクションもそれに伴いウォブリングアクションがかなり大きく動いてくれます。

しかし、タックルセッティングを間違うと使いづらさが際立つのである程度のパワーのあるロッドが必要になります。今回はCalypsoのLJという5.5フィートMLアクションのロッドでインプレしましたが、アクションの幅を広げるならウィザード6.2というミディアムパワーのロッドもいいと思います。

14Aと大きく違うところはウェイキングをこなしてくれる部分ではないでしょうか。ロッドチップを上に保った状態でリトリーブすると水面をヌルヌルと泳いでくれます。ボーン素材のB15Aだと更にやり易くなります。

今回インプレしているSAVAMカスタムカラー#294はABS樹脂なので浮力はボーン素材のモノと比べると浮力は劣ります。ウェイク主体に考えている方はボーン素材がおすすめです。


ボーマー ロングA B15Aの仕様と素材

サイズ:   4-1/2in (11.9cm)
重さ: 1/2oz ( 13g )
フックサイズ: #4 TX3
潜航深度: 2ft(0.6 m) – 3ft(0.9 m)

ボーマーロングAシリーズは丈夫に作られたルアーですので、あまり狂いが生じないような設計になっています。リップは後付けではなくボディ一体型になっており、頭部を軽くする事でアクションのレスポンスが高い設計になっていますね。

また、リップの位置がノーズアイに近い位置にあるのでウォブリングアクションが得意なルアーです。どちらかと言えばアクションは派手に動くので動かしていて楽しいルアーでもあります。

ボーマーロングA B15AにはABS素材とボーン素材があります。見分け方としては透明なボディはABSでそうでないモデルはボーン素材になります。カラーラインナップは44色もありB14Aとは違い凄いラインナップになっています。

また、オールドのロングAはリアのアイがエイト管ではなく、ヒートンタイプになっていますので、新旧の見分け方の一つとして参考にしてみて下さい。オールドとはウェイトバランスの違いはあると思いますが、テールスピンにチューニングする時に便利です。


ボーマー ロングA B15Aのラインタイプ別の潜行深度

ボーマー社のロングA B15Aのラインタイプ別の限界潜行深度と潜行角を載せましたのでロングAを使う時の参考にして下さい。B14Aと比べると潜り出しは緩やかですが限界潜行深度は20LBラインで5フィート程、潜る事が分かります。

ジャークベイトもゾーン二ングが重要になりますので、B14Aで攻める水深に対してジャークベイトをシステマティックに揃えておく必要があります。

この記事ではジャークベイトのゾーンコントロールについても書いています。


ヒロ内藤さんのアドバイス!食いが悪ければロングA B15Aをセレクトしろ!

引用 savam

ボーマー社のB15Aに関するヒロ内藤さんの解説動画があるので紹介します。B14AとB15Aの使い分けは動きの軽快さを重視するなら14Aを選択すると良いそうです。

しかし、釣り場の状況の変化で食い気の無いバスに対して、アクションのリズムを落として誘う場合は15Aをセレクトすると良いそうです。

ボク自身の経験でも14Aに反応がイマイチな時に大きいサイズのB15Aに変える事で良いサイズを釣る事が出来ました。ハイプレッシャーやタフな状況でルアーのサイズを下げる事が一般的な考えですがこのルアーのおかげで逆もアリという事を教えて貰えました。


ボーマー ロングA B15A SAVAMカスタムカラー  まとめ

今回はボーマー社のロングA B15AからSAVAMカスタムカラーを使ってインプレション記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

ボーマーB15Aの特徴をまとめてみますと!

B15Aの5つの特徴

・安定した泳ぎ

・壊れにくいルアー設計

・ウェイキングがこなせる

・最大深度は20lbで5フィート潜る

・タフな状況で威力を発揮する

ボーマーのB15Aの特徴を5つあげてみました。とても安定した動きのルアーですしウォブリングアクションはスミスウィック社のログとは違うアクションなので、同じ大きさのジャークベイトで使い分けるのにも良いと思います。

記事を読んで購入したいと感じた方は下記のリンクから購入できますので、よろしくお願いします。

この記事が参考になれば幸いです。


コメント

  1. 次男坊 より:

    こんばんは、見事に
    #294を買いそびれてしまった
    者ですm(_ _)m

    インプレ!有り難うございます🙂

    なんとも綺麗な塗装ですね!
    再販希望です!(笑)

    • NAGAMASA より:

      次男坊さんコメントありがとうございます。

      #294を買ってしまった者です😃

      イヤー綺麗ですよね、どこの工房でリペイントされているのか知りたいですね!
      再販の希望もそうですがボク的にはポップRにバグリー#294カラーで塗ってもらえると
      メチャメチャ嬉しいんですけどね😊

      • 次男坊 より:

        リペインターの方は、
        ググってみるとヒット
        するかも知れませんよ😊

        ポップRにバグリー#294
        それ良いですね!!

        僕的にはP60もいいですが、
        P71にもこの色が欲しいと
        思います😊

        あと、T10とか😃

        勝手に盛り上がり過ぎ
        ですかね!(笑)

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